ニュースにもなっていてご存じの方も多いと思いますが
今日からJR九州は
寝台特急 七つ星号の運行を開始しました。
機関車も客車も既存の車両をベースにデザインを一新し、新製するという力の入れようで
ラウンジカーも含めて定員28名、合計7両しかない客車を専用の機関車が牽引する
といったものすごい贅沢な仕様です。
お値段なんと 1泊二日の最安値で15万円 高いのだと40万円まであるとか…
今までの位置的に最高額だと思われるカシオペア号の値段を軽く凌駕しました…
いろいろとすごいですね ほんとに…
さて、そんな七つ星の登場で話題となっている寝台特急ですが、
実は2009年 今から4年ぐらい前までは 東京→大分・熊本までを直通する寝台特急が現役で走っていました。
それが今日ご紹介する「寝台特急 富士・はやぶさ」です。

何でこんな名前なのって感じですが
実は、寝台特急 富士号と 寝台特急はやぶさ号は元々は別々の列車だったんです。
ただ乗車率が下がった?せいか苦肉の策として富士・はやぶさ号として併結する、
つまり途中までは「富士・はやぶさ」として運転し、途中の門司駅で編成を「富士」と「はやぶさ」に分割
別の列車として運行するというスタイルにすることで廃止を回避しつつ2つの列車を存続させた訳です。
*ちなみにこの富士・はやぶさ号ができる前は「寝台特急 富士」と別枠で「さくら・はやぶさ」が運行されていたんですが、
さくらがとうとう廃止になってしまったので減車を行い併結することで「富士・はやぶさ」が誕生しました…
この「さくら」と2008年の「寝台急行銀河」の廃止により、「富士・はやぶさ」は東海道線としての最後の定期ブルートレインとなります
この富士・はやぶさ、併結されてはいるもの、
14系客車堂々の12両編成、牽引を担当するのはEF66、ED76、EF81と 九州行ブルートレインの集大成のような編成だったので、
一度は乗って見たかったのですが、乗る機会もないまま
2009年3月14日のダイヤ改正でとうとう廃止されてしまいました…
実はハードディスクが壊れて以来2009-2011年ぐらいの間のデータは殆ど消えてしまい、
上の写真意以外に富士・はやぶさ号の写真は殆ど残っていないんですが、
奇跡的に最終日の動画が復活したので掲載しようと思います!
撮ったのは2009年3月14日 上り最終列車、
下り列車は前日が最後の運行だったので、これが富士・はやぶさとしての本当のラストランです。
※知らない人の声が入ったり、明後日の方向撮ったりとなかなかに酷い動画ですが、雰囲気だけ楽しんで貰えれば嬉しいなぁと…














後ろに赤い反射板がついているのは、最終日だからです。
客車の帯の色が揃っていなかったり、塗装がボロボロだったりと満身創痍の富士・はやぶさでしたが
僕にとっては最後まで憧れのブルートレインでした
今現在、
下関機関区のEF66は全廃、14系もはまなすで座席車が使われているぐらいと
もう富士・はやぶさとしての復活は不可能となってしまいましたが、
今回の七つ星をきっかけに こういったブルートレインが再評価される時が来ると嬉しいですね…

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先日のUCC缶コーヒーの記事で、こちらを発見しました!
知り合いに鉄ちゃんが多いのですが、私はプチプチ鉄ちゃん位です。
発車時刻の1803は、パスワードの四桁に使う場合が多いです。
私も寝台列車の類いには、一度も乗った事がありません!(^-^;
テレビのサスペンスドラマは好きで、良く見ます!(*^^*)!
七つ星程とは行きませんが普通の寝台列車もそれなりのお値段はするので、僕も数える程しか乗ったことはないです・・・
でもベッドから眺める車窓とか、起きたら目的地って非日常感が堪らなく好きでした。
それにしても、サスペンスドラマですか!
僕もドラマで一番見てるのはそういう刑事ものが多い気がします。
鉄道が好きなので、 小さい頃は西村京太郎サスペンスとか点と線とかは見てましたねー
踊るシリーズとか相棒も大好きです!