鉄ヲタですけど何か?

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急行はまなすにサヨナラを その11 タイムスリップ大鰐線

2017-10-22 21:22:13 | 中小私鉄・専用線


1年以上前のシリーズの続きです。
終わらさないとね…

あの後、
目指したのは

JR大鰐駅。





日本なのに鰐が駅名になってるって
ちょっと面白い駅です。

駅前には案の定というかワニのオブジェが置いてありました。
何か中学に転がってたワニワニパニックを思い起こすデザインです。懐かしいなぁ
あっ これ関係ない話題ですね。


で、何でここに来たかったいうと、
実はこの駅から、弘南鉄道の大鰐線って路線が伸びてるんですよね。それに乗ろうじゃないかと。
何か弘前でも絶妙に分離してて、同じ弘南鉄道でも独立してるんですよね、この路線…
正直鉄道移動なら、JRが最寄りになると思います。





さて、そんな大鰐駅、弘南鉄道側はこんな感じです。
何かいいですよね この外観。

因みに中はもっとすごい感じでした。




もう跨線橋からしてこんな雰囲気です。
ただ、確かに古いんですけど何か空気感が心地いいんですよね。



この標識の如何にもな、もうない駅を埋めた感に
ヲタとしては、良さ味を感じます。




跨線橋からは乗る電車がちらっと見えました。
もう、ぱっと見で分かるレトロ感に、流石に気分が高揚します(キリッ






ホームはこんな感じ。
いやぁ… 
何か言葉にできないんですけど最高ですね。






夕方だけあってホームの看板には黄色い灯りが燈っていました。
この字体がまた泣かせます。






乗る電車はこちら、えんじ色が何とも渋い7000系です。
こんなローカル線が様になるステンレスカーも中々いない気がします。





車内に乗り込むと、
お客さんがポツンポツンと乗っていました。

かなりレトロな雰囲気なんですけど、
乗客0人とかそういう感じじゃないんですよね…
何だろう…ちょっと不思議な感じです。


時間になり電車が走り出すと、
それはもう上下左右にユッサユッサ
グォォォオオオオオンという、予想の斜め上を行く中々ハードな乗り心地で、
もう年甲斐もなく、興奮してしまいました。



可愛らしいリンゴイメージのつり革が、それはもう「このまま飛んでいくんじゃないか?」
みたいな勢いでガンガン台座にぶつかっていて、運転室においてあるほうきは
バッタ宜しく跳ね回ってるんですよね。





軽くアトラクション感のある数十分の乗り鉄を終えると、
電車は終点の中央弘前駅へと到着しました。

明らかに散策すれば楽しいオーラがムンムンする路線だけに
名残惜しいですが、今回はこれで大鰐線とはさよならです。



駅はこんな感じで、
時間になると友人改札におばちゃんがで出てくるような、
本当に古き良き、鉄道駅という感じです。






中央弘前への外観はこんな感じ。
この日の天候は雨だったんですが、駅のあまりに素敵すぎるビジュアルに思わず見惚れ、
ずぶ濡れになりながらも撮り続けてしまいました。

この独特な温かみのある雰囲気、味のある駅銘板、
そして、何より人の活気で満ちた「日常で生きている」駅感…
もう、最高じゃないですか…

もし、個人的に好きな駅ランキングとかやるとしたら、
歴代でも上位というか、もう1位かもしれません。
いやぁそれ位の衝撃でした。
こんないい駅あったんですね…。


この後は弘前駅へと歩き、電車に乗って、
一路青森へ…


はまなす最後の乗車を楽しむことにしました。
これでもうお別れです…。


実は弘前までに戻る中で、
歩くのが遅くて間に合わず、
乗るはずだった電車を見送ってプンスコするやり取りもあったりしたんですが
文章に起こすと何ともしょうもなかったので、割愛します





つづく








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