或るひとつの記録

昔と違い、最近は完全に子供のために生きています。

ピカソ展-躰[からだ]とエロス-

2004年12月09日 20時06分33秒 | Weblog
昨日の午後、ピカソ展に行ってきました。
かなり前にバイト先の社員から招待券もらったんでね。
東京都現代美術館て初めて行ったんだけど下町にあるんだ。
どうなんだろ、それ。

館内は混んでた。
平日なのに。
たぶん平日一日で2000人は来てるね。
人多いとあんまり鑑賞に集中できないってわけじゃないけど。
完全に一人の世界に入って観てました。
でも若者はあんまりいなかったな。
ほとんどオッちゃん、オバちゃん、おじいちゃんばっか。
別にいいんだけどね。
興味と時間がある人しか来ないからね。
そういや一昨日行った映画館も年齢層高かったな。

今回のテーマ見てもらえばわけど、全体的にそんな絵ばっかなわけですよ。
そんな絵をじっくり見てて俺は気付いたんだけど、ピカソってあるテーマを同じ構図で何枚も描いたりしてんだね。
一日何枚も同じの描いたり、何日も続けて似たような絵を描いたり。
だから生涯作品数は8万点らしい。
多っ!!
全然知らなかったよ。

あとピカソって彫刻も結構やってるんだね。
今回も展示されてたけど「女の頭部」って作品に惹かれました。
鉄を組み合わせた作品で、タイトルみなきゃなんだかわかんないようなのだけど。
でも……ほっ、欲しい。
ものすごく欲しい。
俺の部屋に欲しい…。

結局160点を二時間かけて観ました。
帰りにピカソの本を買いました。
あとで読もう。

あっそうだ、この展示は今週の日曜、12日までなんで行きたくなった人はお早めに。