或るひとつの記録

昔と違い、最近は完全に子供のために生きています。

岸田賞受賞作なし!

2007年01月25日 21時49分57秒 | Weblog
月曜日発表された岸田國士賞も受賞作はなしだった。


なんでかなぁ、ここは本谷有希子にやる流れだと思うのになぁ。


演劇界の芥川賞と言われる岸田賞。

一昨年の受賞はクドカンだったし、
かつては松尾スズキも、三谷幸喜も、
鴻上尚史も、
つかこうへいも、
井上ひさしも、
山崎正和も、
演劇界の大物や有名人はみんな穫ってる。

それが、岸田賞。


いやほんと候補作三回目 の今回こそあげとくべきだったと思うよ、上で挙げたみなさん。
上で挙げたみなさんはたいてい審査員をやっている。

まさか…

2007年01月23日 06時36分34秒 | Weblog
自分でも恐ろしくなるいほど早い時間に目が覚めてしまったので、5:50に家を出ました。

もうちょっとで会社に到着です。


気付いたのですが、この時間の電車には、スーツ姿の勤め人は少なく、ジーパンを履いた職業不詳の方々が多いです。


ジーパン…。



……。



…刑事!?

『孤独のグルメ』

2007年01月22日 22時25分41秒 | Weblog
現在はカイジにハマり中の某マンガ好きアイドルが、ブログで紹介したことにより、本屋で平積みされていた漫画。


読み始めの頃はなんかムカついた。
セリフが読みにくくて仕方がない。
日本語の使い方が下手くそすぎる。

主人公の性格も気に入らない。


でも中盤以降は慣れてきたのか、すらすら読めた。

これだったらよっぽど彼氏彼女の事情のほうが面白いに違いない。
漫画読んでないけど。

20巻ぐらいあるらしいけど買っちゃおうかな。
いつも借りてる人は9巻までしか持ってないっていうし。

アニメ『彼氏彼女の事情』5

2007年01月21日 23時08分28秒 | Weblog
本谷有希子が演じるのは、主人公の女友達の一人。
写真のキャラ。

本谷有希子のハスキーな声はまさにぴったりんこ。


かつて一年間パーソナリティを務めた『本谷有希子のオールナイトニッポン』では、その癒し系低音ボイスから発せられる秀逸な下ネタで、多くのリスナーを爆笑させたのだった。

ドラマ「東京タワー~オカ( 略)」

2007年01月20日 12時39分07秒 | Weblog
午前中、ドラマ「東京タワー」第2話を観た。

初回視聴率で「華麗なる一族」に惨敗し、もこみちの責任を問う動きまであるが、もこみちは全然悪くない。

昨年主演した「レガッタ」の大根役者とは思えなかった。
大根だけに、かつらむきされたのか。

上京するために乗った電車の中で、オカンが作ってくれたおにぎりを食べながら、涙するシーンなんて悪くないどころかむしろ良かった。


さてと、あと五分で会社に到着だ。


画像はもちろん「彼氏彼女の事情」より。

アニメ『彼氏彼女の事情』3

2007年01月17日 23時40分21秒 | Weblog
先週末、市川昆監督の『犬神家の一族』を観た。

そこでこのアニメ庵野秀明は、市川昆作品から多大な影響を受けたとかつて語っていたを思い出した。

とくにそれが顕著なのはエヴァのオープニングのスタッフロール。
金田一シリーズとそっくりだ。
こんな感じ↓

--------

野秀明
--------

わかるかなぁ。
縦と横の組み合わせで、画面いっぱいに表記してるとこ。


こんな感じの作品はもうひとつある。

三谷幸喜の古畑任三郎シリーズだ。
影響を受けているからかなのかはわからないが、三谷幸喜はワンシーンだけ『犬神家』に出演している。


しかし、新宿の古い映画館のイスは座り心地が悪すぎる。

新宿に2月にオープンするシネコンのイスは座りやすいといいな。

直木賞受賞作なし!

2007年01月16日 22時54分19秒 | Weblog
たった今、会社帰りにケータイからgoogle検索して結果を知った。


久しぶりに直木賞受賞作はなしか。
芥川賞・直木賞で受賞作なしは周期的に訪れるという。
しばらくは受賞作なしが頻発してしまうのか。


作家も編集者も落胆しただろうが、受賞作なしで一番落ち込むのは本屋。
特に直木賞は受賞作のみならず、その作家の過去の作品も爆発的に売れるという。
受賞作なしじゃ売り上げは大打撃。
ひいては出版界全体の低迷につながるのだ。


そもそも文学賞というのは……。
この話は長くなるんで、またの機会に。



新宿勤務の社会人二年目、青山七恵さん芥川賞受賞おめでとう!

やっぱ文藝賞出身は強いな。

アニメ『彼氏彼女の事情』2

2007年01月16日 08時18分34秒 | Weblog
アニメだけど、エンディングと次回予告は実写。


エンディングは、いろんな場所をワンカットで撮った映像。

この回は学校を移動し、バックネットを見上げるシーンで終了。


こんな映像に井上陽水の「夢の中へ」を流す。
歌ってるのは主人公の声優だけど。

もう何回この曲聴いたかな。

第136回直木賞・芥川賞候補者編

2007年01月15日 22時42分49秒 | Weblog
遂に明日発表!
その前に書かなくては。


〈直木賞〉

今回の候補者で注目すべきは北村薫だ。
直木賞は完全な新人賞ではないというのを常日頃から説いているが、彼のノミネートはそれを証明してくれた。

しかし作家歴20年近いベテランにとっては今回がラストチャンスだろう。
学年は村上春樹の一つ下、大学も学部も同じだから、もしかしたら会ったこともあるんじゃないか。

ちなみに彼の覆面作家シリーズは高校生のときちょこっと読んだ。



次に注目すべきは荻原浩だ。
2006年は『明日の記憶』が映画化、『僕たちの戦争』がドラマ化されるなど飛躍の年だった。

小説すばる新人賞受賞時の同期・熊谷達也は『邂逅の森』で既に直木賞を受賞しているだけに、今回こそは俺もと内心思っているだろう。

ちなみに荻原作品は『ハードボイルド・エッグ』しか読んだことがない。


しかし本命は佐藤多佳子かもしれない。
『一瞬の風になれ』を読んだ評論家・書店員・読書家その誰も直木賞候補筆頭格だと思ったはずだ。
前回から続く児童文学出身者受賞の流れが途絶えなければ受賞確定か?


三崎亜記もデビュー作で一気にブレイクし、映画公開も控えている。
1970年生まれと今回の候補者の中で最年少の勢いで一気に受賞となるか?
世間一般には全く若くないけれども。




〈芥川賞〉

こっちは浅田彰の真似で一言。


(前もって言うべきことは何もない。)


以上。

これがわかればかなりの文学賞マニア。



発表は明日の夜六時以降だ。

サービスショット!

2007年01月14日 03時36分24秒 | Weblog
金曜日に『フライデー』を買った。

渋谷歯科医一家バラバラ殺人事件についてもっと詳しく知りたくて。



でも偶然にもこんなページが。

「カワズ君の検索生活」のグラビアアイドルランキングで、ほしのあき、リア・ディゾンを抑えて堂々トップに君臨してるんだから、載ってて当然か。

アニメ『彼氏彼女の事情』

2007年01月13日 23時45分26秒 | Weblog
昨日の夜は家に早く帰って、ゲオで借りてたDVDを観た。

アニメ『彼氏彼女の事情』。
略して「カレカノ」。


10年近く前、同名少女漫画をテレ東でアニメ化してたやつね。


当時、高校生だった俺は妹が観ていたこのアニメをたまたま一緒に見て衝撃を受けた。



なんと監督・脚本がGAINAXの庵野だったのだ。

村上春樹『1973 年のピンボール』

2007年01月12日 22時34分18秒 | Weblog
本日1月12日は村上春樹の誕生日!
…だったはず。

1949年生まれだからいくつになるんだろ。
自分の両親よりも年上だな。



1973年当時の「僕」が主人公のこの小説は、世の中じゃ失敗すれすれの作品って言われてて、事実なんの賞もとってないけど、俺は結構好き。

たぶんこの作品こそが原点だと思う。