或るひとつの記録

昔と違い、最近は完全に子供のために生きています。

帰省と反省

2006年12月31日 12時01分07秒 | Weblog
実家方面に向かう特急列車のなかで、私は今、ひどく後悔している。
ほんの30分前の出来事に対して。


30分前、特急発車時刻があと5分に迫り、私は駅のホームに急いでいた。
飲食店や本屋が並ぶ構内を早足で歩いると、販売員の女性が向かいから歩いてくるのに気づいた。

彼女の顔をはっきり認識できるところまで距離が縮まったとき、私の心臓も一気に縮まった。


リア・ディゾン!

そう、彼女はの顔はリア・ディゾンに酷似していた。

年末に増えた客の対応に疲れ、俯き加減で歩く彼女は、まさに「影のあるリア・ディゾン」。


私は迷った。
声をかけるべきか否か。
発車まであと5分、いや既に4分かもしれない。


すれ違うのはほんの一瞬だった。
些末な迷いが、私を躊躇させた。
私は行動を起こせなかった。

一瞬歩みを止め、振り返って彼女の後ろ姿を眺めた。
私はまだその迷いから抜け出せていなかった。
しかし、それを断ち切るように私は足を前に出した……。



私は今とてつもなく後悔している。
行為に必ずしも結果がついてくるものではないことはわかっている。
しかし、行動を起こさなければ、絶対に十全な結果など返ってこない。
私は行動を起こせなかったことを恥じている。


今年最も反省すべきことは、上野のリア・ディゾンに声をかけなかったことに決まりだ。

朝っぱらから

2006年12月30日 08時20分56秒 | Weblog
昨日の検索ちゃん芸人スペシャルを見て、爆笑問題の新作を見た。

そんで、人志松本のすべらない話を見始めた。
今回は、水道橋博士も出てる!
(何日か前、同じこと言った?)


年末年始はお笑い番組は続く。

今日はあんまないけど、明日大晦日は、「ガキ使い絶対に笑ってはいけない警察24時」見て、そのあとはテレ東の「初笑い九時間吉本芸人」見ないとな。

途中で寝るけどな。


元旦の「爆笑ヒットパレード」と「かくし芸」と「スマスマ」と「われめDEポン」見なきゃいけないからな。

「m」

2006年12月29日 08時39分04秒 | Weblog
一般的な会社はたぶん今日から冬休み。
朝の電車が空いているから気づく。

俺の会社も休みだけど、いつも通りの休日出勤。
部署全員が休日出勤。

いつもの休日出勤は私服でいいんだけど、今日はいいんだっけ?
不安になってきた…。

「僕の歩く道」

2006年12月28日 08時22分30秒 | Weblog
実はこのドラマも観てました。
というかクサナギツヨシの「僕」シリーズは全部観てる。

DVDの毎週予約を設定してあるから、忙しくて当日観られなくてもあとで見てた。



昨日の帰りの電車で、隣に座った夫婦の旦那のほうが新聞にイエローの蛍光ペンでチェックをつけていた。

よく見たらその新聞は聖○新聞じゃないか。
さすが学会の人は、「学会」を名乗るだけあって勉強熱心。

もう何年も俺は蛍光ペンなんて握ってないよ。
その貪欲さは見習わなければ。

なんて思ったり、思わなかったり。

ダ・ヴィンチ 2007 年1月号

2006年12月26日 23時19分44秒 | Weblog
今年もやってきましたブックオブザイヤー!
今年はどんな本が穫ったのでしょうか?
気になって仕方がないとは思いますが、ここには書きません。

それより「好きな男性作家ランキング」で、今年も村上春樹が一位に選ばれました!
春樹はこれで五連覇を達成!
この勢いで来年こそノーベル賞を!

現在、春樹は走ることをテーマにしたノンフィクションを執筆中。
来年末には刊行されます。

さらに、度重なる直木賞落選によるショックで、創作意欲の減退が著しかった伊坂幸太郎も、来年は書き下ろしを出版。
タイトルは『ゴールデンスランバー』。
こちらも現在執筆中。


そして、現在ダ・ヴィンチでエッセイを連載中の本谷有希子が、来月号より小説の連載も開始!
ダ・ヴィンチは文芸誌を目指すそうです。


本谷有希子の新作を読むためにダ・ヴィンチを買いましょう!


以上、宣伝でした。

のだめカンタービレ、本日最終回

2006年12月25日 18時34分14秒 | Weblog
上野樹里は天才である。

今朝のめざましテレビで、軽部さんの質問を華麗にスルーし、全然見当違いなことをしゃべっていたことで改めてそう思った。


天才の片鱗は、三ヶ月前のフジテレビドラマ出演者が集合する、いいとも!特番でも表れていた。

クイズ形式のその番組でのだめチームは優勝した。
「こいつアホなんじゃないか?」と思わせるほど、上野樹里がマイペースを維持していたことが勝利の要因だったと思う。

勝利チーム恒例のテーブルクロス引きも、玉木ではなく上野が挑戦し、見事に成功している。
本番に強いのは女優として特に大切な要素である。


最近ではSMAP×SMAPに出演。
ビストロのコーナーで、料理を一口食べるごとに玉木宏をチラッと見ていた。

その目はまさに、千秋に恋するのだめそのもの。
撮影時だけでなく、常に役を演じている上野こそ真の女優。

たぶんもうすぐ写真週刊誌にスクープされちゃうけど、それも芸の肥やしとしてさらなる成長を遂げるだろう。



なんやかんや言いましたが、あと二時間半で最終回。
今日は帰るの超早い。

ブログオブザイヤー

2006年12月21日 21時05分42秒 | Weblog
自分の会社で、NIKKEINETに載るぐらいのニュースがあって、それを見るために社内で堂々とネットをしていた。


そしたらもっと衝撃的な見出しが。

「しょこたん『ギザうれシス!』ブログオブザイヤー受賞」


アメブロ開催の賞を、ヤプログの人間が。
明日のめざましテレビもこの話題がくるだろうな。

今朝のは訃報だらけだったが。
しかも俺はなぜかリアリティを感じられなかった。

群像 1月号

2006年12月21日 08時43分43秒 | Weblog
火事の話題はいったんお休みして、またいつものに戻りましょうかね。



発売日から半月近く経っちゃったけど、今月の群像はブログに載せておかなければらない。

阿部和重の新連載が始まったからじゃない。

先月「新潮」で発表された佐藤友哉の「1000の小説とバックベアード」について対談が行われているからだ。

佐藤友哉が無視されなかったことが嬉しい限り。