或るひとつの記録

昔と違い、最近は完全に子供のために生きています。

43%

2006年02月28日 08時30分39秒 | Weblog
荒川静香の金メダルが確定する瞬間の視聴率は、なんと43%だったとめざましテレビで言っていた。
しかし、俺はこの数字に含まれていない。

ナンシー関亡きあと、当代随一のテレビっ子を自負する俺が、この瞬間を目撃していないなんて…。
いつものようにめざましテレビを観ていたなんて…。

やっぱ中野よりアヤパンのほうが番組が締まるなとか思っていたなんて…。

そういやチノパンは辞めちゃったんだよな。
でも俺が知ったのは、辞めてから一ヶ月後だったんだよな…。

やっぱ時代は今、売り出し中の平井理央なのかな。


検索ちゃんと東京タワー

2006年02月27日 08時28分11秒 | Weblog
金曜深夜、タモリ倶楽部のすぐあとに、放送しているこの番組は異色だ。
何が異色かって田中ではなく、太田光がメインの進行をしているのである。

典型的なパターンから脱却した司会回しこそが、この番組最大の売りだ。


先々週の金曜日、この番組の中で、太田が『東京タワー』を読んで号泣したというので、俺も読み始め、そして一気に読み終えた。
どうなったかは書かなくてもわかると思う。


土曜のブランチではまた一位で、しかも115万部突破したといっていた。
無職の極貧時代からは考えられないぐらいの印税だろうな。

まおちゃんは獲れるのか

2006年02月24日 08時03分36秒 | Weblog
一目でお嬢様学校の子だとわかる制服を着た、小学生の女の子が、電車の中でまおちゃんの話をしていた。

「まおちゃんは四年後出れるんでしょ?」

友達の話かと思っていたが、フィギアのまおちゃんの話だった。

今朝のニュースから派生した話題だった。



6時57分、占いのコーナーに入る直前、めざましテレビで速報が流れた。

荒川静香が金。

別にそんなに荒川のことは好きじゃないけど、一個でもメダルが獲れて良かった。

二年前のオリンピックのことはブログに書いていたのに、トリノについては書いてないな。


今日は飲みに行ったよ

2006年02月23日 00時44分31秒 | Weblog
今日も昨日と同じ時間の電車だよ。

今日は23時から飲みに行ったよ。
先輩と行ったよ。
もちろんいつも通りおごってもらったよ。

寝るのは二時過ぎになると思うけど、明日も七時前には起きるよ。

ケータイからしょこたんぶろぐを見ているよ。
パケット代が半端じゃないよ。
しょこたんのギャグは天才的だよ。

新宿駅から乗る人多すぎだよ。
高尾行き最終列車だからしょうがないよ。



この記事はブログペットにより投稿されました。







というのは、もちろん嘘だよ。
ブログペット欲しいよ。


王様のブランチの怪

2006年02月18日 11時50分40秒 | Weblog
土曜の午前と言えば、TBSの王様のブランチである。
この番組は小説・テレビ・映画に旅行、賃貸物件に最新の流行までを紹介する、楽しい雰囲気漂う、まさに土曜の朝にふさわしい番組である。

本日はこの番組に起きている異変について語ろうと思う。
今から語ることを事実として受け入れることは容易ではないだろう。
だが、これは紛れもない事実だ。


ここ数ヶ月、この番組に不審な人物が登場していることに、皆さんはお気づきだろうか。
その人物はメインの出演者の後方に位置する、若い女たちの中に紛れ込んでいる。
生放送の真っ最中、若い女たちの仕事と言えば、司会の発言をしっかり聞き、笑みを浮かべていること、もしくは本当に笑うことである。


生放送中、その人物は、その仕事を忘れているのである。
周りの女たちが大笑いをしている中、微動だにせず、無表情にただ一点を見つめている。
まるで中空に存在する「何か」を見つめるように。
周囲が真剣に話を聞いているときには、視線をせわしなく左右に動かしている。
存在する「何か」が動き出したかのように。


そして本日、その人物はさらに驚くべき行動をとっていた。

もちろんその人物は一瞬しか映らない。
しかしその瞬間は必ずと言っていいほど、完全にカメラ目線を貫き、そして何かつぶやいているのである。
口をパクパクと動かして、何かを喋っているのである。
近くの誰かと話しているのではない。
周りは番組に集中しているため、皆一様にスタジオ中央を向いている。
ただ一人その人物だけがカメラを見据えて、呪文を唱えるように口腔を画面に映している。
その様はとにかく異様。


画面を前にして、俺は全身に悪寒が走るのを感じた。
いや違う、この震えは恐怖心から発するものではない。
興奮だ。
気持ちが昂ぶっているのだ。
この人物はさらに俺を虜にしたのだった。


伊坂幸太郎ほか『I LOVE YOU』

2006年02月18日 00時47分22秒 | Weblog
現代の男性作家6人が贈る恋愛小説集。
中村航、本多孝好、石田衣良など、一度はこのブログに登場した作家が名を連ねる。

その中にもちろん含まれているのは伊坂幸太郎。
作品は「透明ポーラーベア」。

50ページほどのこの作品を、朝夜の電車の中だけで読みきった。

恋愛小説集と言ったが、伊坂が描いたのは単なる男女の恋愛などではない。
それを超越したものだった。

もちろん会話の巧さも、前振りもオチも完璧だった。
そして少し泣ける。
そんな小説。

伊坂幸太郎『重力ピエロ』

2006年02月17日 00時19分41秒 | Weblog
風邪をひいているときには、睡眠が一番の治療法である。
そんなことは俺だって把握している。
知識の上では。

けれど、たった今、この本を読みきってしまった。
読みきらずにはいられなかった。
通勤電車の中で読んだ少しずつ読み進めて、90ページまでは読んでいた。
その残り240ページをこの数時間で読んでしまった。


この二ヶ月あまり、伊坂の作品をランダムに読んできて、その最後となったのが、この小説だった。
予感めいたものがあるわけじゃなかったが、この本を読むのは最後にしようと思っていた。

結果としてそれは正しい選択だった。
俺の中では、この作品が伊坂の小説の中で、もっとも素晴らしいものであったからだ。



さて、感想はまたの機会にして、もうそろそろ寝て、風邪を治さないと明日も休むことになる。
これ以上、有給を減らしたくはない。
しかし休んでも給料が貰えるなんて素晴らしいことだ。

エッシャーの騙し絵

2006年02月16日 17時25分43秒 | Weblog
今現在、そう風邪をひき会社を休んで家にいる今現在で、一番好きな画家は誰かと問われれば、それはエッシャーであるとしか答えようがない。

完全に伊坂幸太郎『ラッシュライフ』の影響である。
この作品では、この絵が重要な役割を果たし、また意味を持っている。


それにしてもリンクしていることが多いのはなぜだろう。
思考・趣味が似ているのか。
だから一年以上もこのブログを見続けているのかもしれない。

鼻水が止まらない病、再発

2006年02月15日 21時47分32秒 | Weblog
そのため今日は定時に帰宅。
ティッシュ使用量が半端ねえ。
軽く自然破壊だ。


今日は宇宙関連のニュースが多くて良い日だ。
これとかこれとかね。
やっぱ宇宙はすごいや、すごいやー。


しかしピルクルは美味い。
三年ぐらい前から言い続けてるけど、美味いもんは美味い。
昔、部室でもピルクル美味いとか言いまくってたな。
特定保健用食品だから風邪にも効く?

リンプー

2006年02月14日 07時10分47秒 | Weblog
崩壊する筋肉に、衰えゆく肉体に、絶望的な気持ちになった。
少しでもそれを食い止めようとして昨日は半年ぶりにジムに行った。

三週間ほど前に、久しぶりにA浦クンに会った。
いまや伝説となったあの映画の中で彼が言い放った「鍛えろっつーの」という名台詞が脳の片隅からひっぱり出されたからかもしれない。

ハーフパイプ女子予選を観ながら、一時間ほど集中して鍛えあげた。

大浴場に行ったらシャンプーが置いてない。
リンスはあるのになぜだ、コンチクショウめ。

よくみるとそれには「リンプー」と書いてあった。