昨日はNHKの総集編を見た。
そのあと日テレのを見ていたが途中で寝てしまっていたので、今から書こうと思う。
日テレは日本のメダリストたちを呼んで酔っ払わせて、さんまがつっこむという番組だったような。
それに比べてNHKはドキュメンタリータッチの番組。
日本の選手だけでなく海外の選手にも焦点をあてていた。
柔道ではロシアのノソフの銅メダルは凄かった。
片腕を使えなくなっただけでなく、3位決定戦では瞼の上を切り流血。
勝った後、顔を拭ったことにより血は顔中に広がった。
その顔で雄たけびをあげる彼に、私はほんの少しだが恍惚感を覚えた。
古代オリンピックの開催中は、戦争を停止させるという暗黙の了解があったという。
それを今回のアテネでも実施しようと試みたが、米国などの反対により達成はできなかった。
サッカーのイラク代表の快進撃はそんな米国の姿勢に警鐘を鳴らすことができたのではないだろうか。
オリンピックといえば「聖火」を思い浮かべる人も多いだろう。
しかしこれも戦争の遺物である。
オリンピック発祥の地アテネから聖火を運ぶようになったのはベルリン大会からである。
当時のドイツはナチスに支配されていた。
ナチスはギリシャへの侵攻を計画し、そのルートを調査するために聖火を運ばせた。
ナチスに「火」は欠かせないものである。
焚書もそうだが、党大会ではたいまつを掲げて行進が行われる。
聖火を見るたびに私はナチスを思い出してしまう。
既にオリンピックの象徴となってしまった聖火を取りやめるのは不可能かもしれない。
あと何度、私はオリンピックを観るのかわからないが、そのたびにナチスと彼らが起こした戦争を思い浮かべるのであろう。
そのあと日テレのを見ていたが途中で寝てしまっていたので、今から書こうと思う。
日テレは日本のメダリストたちを呼んで酔っ払わせて、さんまがつっこむという番組だったような。
それに比べてNHKはドキュメンタリータッチの番組。
日本の選手だけでなく海外の選手にも焦点をあてていた。
柔道ではロシアのノソフの銅メダルは凄かった。
片腕を使えなくなっただけでなく、3位決定戦では瞼の上を切り流血。
勝った後、顔を拭ったことにより血は顔中に広がった。
その顔で雄たけびをあげる彼に、私はほんの少しだが恍惚感を覚えた。
古代オリンピックの開催中は、戦争を停止させるという暗黙の了解があったという。
それを今回のアテネでも実施しようと試みたが、米国などの反対により達成はできなかった。
サッカーのイラク代表の快進撃はそんな米国の姿勢に警鐘を鳴らすことができたのではないだろうか。
オリンピックといえば「聖火」を思い浮かべる人も多いだろう。
しかしこれも戦争の遺物である。
オリンピック発祥の地アテネから聖火を運ぶようになったのはベルリン大会からである。
当時のドイツはナチスに支配されていた。
ナチスはギリシャへの侵攻を計画し、そのルートを調査するために聖火を運ばせた。
ナチスに「火」は欠かせないものである。
焚書もそうだが、党大会ではたいまつを掲げて行進が行われる。
聖火を見るたびに私はナチスを思い出してしまう。
既にオリンピックの象徴となってしまった聖火を取りやめるのは不可能かもしれない。
あと何度、私はオリンピックを観るのかわからないが、そのたびにナチスと彼らが起こした戦争を思い浮かべるのであろう。