或るひとつの記録

昔と違い、最近は完全に子供のために生きています。

世界の中心をめぐる騒動

2004年08月07日 23時59分30秒 | Weblog
サッカーを観ながらパスタを作って食った。
サッカーといえばイタリアーノという思考回路から食いたくなったのではない、と思う。

今回のアジアカップでの某国の対応の悪さに憤慨した人も多いだろう。
しかしこの国の傲慢な態度は今に始まったことではない。
とにかく優勝して良かった。これで少しはすっきりした。


しばらく前からだが、「世界の中心で愛をさけぶ」が流行っている。
これにつられて世の中は純愛ブームだそうだ。
今は純愛など出来ない時代らしいが。
それは恋愛スピードの加速化が進行しているからだ。
携帯電話の普及はこんなところにも影響を及ぼしている。
簡単に連絡が取れるようになり、恋愛の障害が低くなったのだ。
純愛を構成する要素はなんらか障害ということか。

映画の舞台となった町にはカップルや女同士のグループが殺到しているらしい。
たぶん彼らは世界の中心に行きたいのだろう。そして愛をさけびたいのだ。

世界の中心になりたい国もある。今回のアジアカップ決勝の対戦国のことだ。
いやもう既に中心だとでも思っているのか。
大昔は確かに中心だったかもしれんが。

そんなことを考えながら、東京の片隅で私はサッカーをみながらこう叫んだのだ。
「パスタパスタ!!玉田玉田!!!すっすっ好き、いや鈴木ーーーー!!!」