米のきのした 大阪河内長野の米屋の嫁ブログ

大阪 河内長野市北青葉台にある米屋の嫁です。

おぼろづき

2009年05月28日 | 米屋業
先日、北海道産「おぼろづき」のサンプルを卸さんから頂きました。

「おぼろづき」は最近まで道内でしか販売されておらず、

生産量もまだ少ないそうで珍しいとのこと。

この「おぼろづき」はアミロース含有量が低く、粘りのあるお米だそうです

一般的にお米のデンプンは「アミロース」と「アミロペクチン」から成り立っており、

アミロースが少ないほうが粘りのあるお米になります。

アミロースが多いと、粘りの少ないパラッとしたお米になります。

ちなみにアミロース0がもち米です。

おぼろづきはアミロースが14%と低アミロース米です。

炊飯してすぐ混ぜたとき、モッチリしていて、色もマットな白色。

米粒は縦長で、「のびのび」より縦長と感じました。

粘りもあるのですが「ネバッ」とした感じではなく

「モチッ」とした食感、独特の舌触りと、上あごから鼻に残る独特の匂い。

濃いオカズが合いそうなご飯です



当店では粘りのあるお米で「ミルキークィーン」を扱っているので、

店頭には並びませんが、色々なお米を試食するのは楽しいです











田植え

2009年05月23日 | お米
先日実家へ帰った日、ちょうど田植えの忙しい時分でした。

七時過ぎでしたが、だいぶ外は明るく、畦の草を刈った匂いと、土の匂いが少し

懐かしく感じました。

水路は、水がどんどん流れていて、家に入るやいなや母が

「お池の水停めにいかなぁ~あかんわぁ」と忙しそうでした。

実家は、「ヒノヒカリ」と「ミネアサヒ」を育てています。

小さい頃は、田植えの時期は近所の水路で空になった苗箱を洗う手伝いをよくしました

お池から流れてくる水をせき止め、タワシで箱の裏にしっかり絡みついた根と土を

洗い流すのです。

ビショビショに濡れるので、最終的に水着に着替えてした記憶があります

確か母が「着替えておいで~」と言ったような・・・。

低学年の頃ですけどね

あっ、ちなみに途中蛇が一緒に流れてきたりします

「ひ~


小さい頃は楽しく、高校卒業してからは仕方ないと割り切って手伝っていましたが、

思春期はやはり嫌だったな~と思い出しました。

「米食うなら手伝えよ~!」と父に言われ、

「たべるよね~」と思い、仕方ありません。

そんな私が、縁あって今では米屋の嫁っこに。

今ではそんな子供の頃の経験も良かったなと思えます。

あんばい育ててもらい、両親に感謝です



ハヤシライス

2009年05月22日 | 
今日のお昼は、ハヤシライスです

お米は、「大分県農協安心院町産 特別栽培米 ヒノヒカリ 」を炊きました。

ハヤシライスなので、粘りすぎず、しっかり目の食感のヒノにしました。

実家の母達が作った旬の玉葱とえんどう豆をたくさん使って、

とっても美味しいハヤシライスができました

新玉葱は、水分も多くすぐ、ズルズルと痛んでくるのでご来店されたお客様にも

少しずつおすそ分けしてます

美味しいものは、美味しいうちにいただくのがいいですよね











いちごジャム

2009年05月21日 | 
実家の母が作った苺でジャムを作りました

苺・・・・500g
グラニュー糖・・・300g
レモン・・・半分

ヘタを切り取って、水洗いした苺の水分をよくとります。

グラニュー糖を苺にふりかけ、二時間くらい置いておくと水分がでてきます。

鍋で、弱火で炊いていきます。アクが出てきたら取り除き、ゆっくり炊いていきます。

途中、レモン汁を入れてさらに炊きます。

40分くらい炊くとトロッととろみがでてきました

焦げないように気をつけて、鍋底が混ぜたときに見えるようになってきたら

出来上がり


お漬物

2009年05月20日 | 
 先日買い物へ行った時に、水ナスを一緒に買ってきました。

お漬物を買うと結構高いので、家で漬けてみようと思いました

ヘタを落として、塩を揉んで、ヌカ床で二日。

少し、漬かり足らないかな・・・と思ったのですが、食べてみると。

とても水分も多く、口の中でジュワ~とひろがり、初めてにしては美味しいです

色が、茶色く変色しているのが残念ですが、ミョウバンを入れると綺麗に漬かると
聞きました。

日本人が昔から大好きなお漬物。

昔の人は、ご飯に漬物・お味噌汁を食し、自然と必要な栄養をお漬物や味噌から摂っていたと言うのですから優れものです。

現代人がすぐ飛びつく流行モノ、ブーム的なものは一時のもの。

特別なものでなく、普段の生活の一部だからこそ続いてきたのかも知れません。

マイタケご飯

2009年05月19日 | 
今夜は、まいたけご飯です

ご飯を洗米し、計量カップで同量の水加減に。

今夜は手抜きで、ダシ醤油を少々、塩、濃い口醤油を少々、うすアゲ、を入れ炊き

ます。

舞茸は、フライパンで油を引かずに炒めます。

炊き上がって、底から混ぜ返したご飯に入れ、一緒に混ぜて出来上がりです

一緒に炊くと、ご飯が黒くなるので後で入れると食感もよく、美味しいですよ


らっきょうの甘酢漬け

2009年05月15日 | 
最近無性にらきょうが食べたくて仕方がありませんでした。

で、今年は自分で漬けることにします

らっきょう・・・・1kg
甘酢
酢・・・・・・・・350l
砂糖・・・・・・・250g
水・・・・・・・・150ml

とうがらし・・・・・少々

1・らっきょうの芽と根を切り、皮をむきます。
2・一握りの塩をまぶし、一晩おいておきます。
3・流水で、塩をあらいながします。
4.甘酢の材料を鍋にいれ、一煮立ちさせて砂糖を溶かし冷まします。
5.ザルにらっきょうをいれ、沸騰させたお湯にザルごと
らっきょうを浸けます。
6.冷まして、水分をきります。
7.煮沸消毒したビンに、らっきょうを入れ、甘酢と唐辛子を小口切りしたものをいれます。
8・冷蔵庫で保存し、五日くらいで食べれるそうで、一ヶ月が食べごろだそうです。

初めて作ったので、出来が楽しみです

今回の失敗は、らっきょうの購入する旬を逃し、芽が出たのしか売っていなかったので、芽を切りとしたモノも少し青い部分が残っているのもあります

来年に生かそう



手巻き寿司

2009年05月15日 | 
昨日は、我が家にとって大切な日、結婚記念日です

平日で、仕事もあるので、家で美味しいものを食べたいね~と言うことで、

手巻き寿司に決定

お造りは買ってきたものを盛るだけの手抜きで申し訳ないので、

先日伊賀で買ってきた器に盛り付けて、豪華に変身

寿司飯は「長野県佐久市浅科産 五郎兵衛米こしひかり」を炊きました

寿司酢をかけるので、水加減は計量カップと同量分の水加減で炊飯。

炊き立てのご飯に、寿司酢をかけ、一気に混ぜて冷まします。

ご飯の甘い香りと、湯気、酢の香りが広がり最高に食欲が出る瞬間です

ご飯の粒が張っていて、粘り、食感が最高によく、正直「ご飯がうまい!!」

と声がでてしまいます

美味しいものを一緒に食べる家族がいる、私はとても幸せです




いただきもの

2009年05月12日 | 
近所のおばぁ様から「石川県産五郎島さつまいも」をいただきました

娘さんが石川県ですんで居るそうで、「珍しいもんもうたから、おね~ちゃん、

これ、食べね~」と。ちなみにこのおばぁ様は確か東北が出身です

噴かして食べたら甘くて美味しいそうです。

お礼に、先日から連続で頂く「えんどう豆」を返しておきました

美味しいものは、みんなで食べて、沢山もらったらおすそ分けをする。

貰えば、返す。

最近、それが気持ち良いのです。

買い物

2009年05月11日 | 定休日
昨日は定休日

旦那様とりんくうアウトレットへ買い物に行ってきました。

ウォーキングと、仕事で動きやすいように「ニューバランス」の

ウォーキングシューズを購入しました。

旦那様は、機能性、クッションが優れたNBが大好きです。

私はデザインがあまり好きでは無かったので、NBは今まで買っていませんでしたが

履いてみて実感

すごく軽くて、楽なんです

店員さんのオススメで、中敷きも購入しました。

長時間歩いたり、腰痛があったり、外反母趾があったりする人にオススメらしく

デザインを重視していた20代から、機能性の重視した30代へシフトチェンジ

です

いいものに出会えた時って幸せです