正月2日は新橋の浜離宮庭園へ行ってきた。この都立庭園では、正月の2,3日とそれぞれ一日2回ずつ諏訪流放鷹術の行事が催されていた。
入り口すぐの三百年の松の前で振る舞い酒を頂いた。
花壇には早咲きのスイセンが咲き誇っている。
午前11時、着いた時には既に行事は始められていた。5,6人の鷹匠達が場内をゆっくりと廻っている。鷹匠たちの手に停まっている鷹は大きさも様々で、中には梟もいた。
この鷹は思ったより小柄だ。隼であろうか。
演技が始まった。二人の鷹匠の間を鷹がすばやく行き来する。
鳩を捕まえた後の鷹。
客の中から二人の子供を選び出し、演技を指導している。
走り回る子供の疑似餌に鷹が飛びついた瞬間。
ぼそぼそとした口調で司会を務めていた女の鷹匠さんが、紐につないだ鳩を振り回し始めた。いよいよメインイベントの電通ビルからの鷹狩りが始まる。
右のビルが電通ビル。余りにも高く、遠く肉眼では人影は識別できない。
ちょうど上空を飛行船が通過していった。
レンズを250mmの望遠にかえて、切り抜き拡大した写真でやっとこの大きさ。
鷹が放された。
暫く上空をゆっくりと旋回している。眼で追うのがやっとの高さだ。諦めたのかと思ったら、突然猛スピードで急降下してきた。余りの速さに私のカメラと腕では、とても急降下の瞬間を追いきれなかった。
何とか、鳩を捕まえた写真だけは撮ることが出来た。
この日はこの後、東京水辺ラインの船で両国へ向かった。両国界隈を歩き回り、人で溢れかえる富岡八幡宮へ初詣した一日であった。
入り口すぐの三百年の松の前で振る舞い酒を頂いた。
花壇には早咲きのスイセンが咲き誇っている。
午前11時、着いた時には既に行事は始められていた。5,6人の鷹匠達が場内をゆっくりと廻っている。鷹匠たちの手に停まっている鷹は大きさも様々で、中には梟もいた。
この鷹は思ったより小柄だ。隼であろうか。
演技が始まった。二人の鷹匠の間を鷹がすばやく行き来する。
鳩を捕まえた後の鷹。
客の中から二人の子供を選び出し、演技を指導している。
走り回る子供の疑似餌に鷹が飛びついた瞬間。
ぼそぼそとした口調で司会を務めていた女の鷹匠さんが、紐につないだ鳩を振り回し始めた。いよいよメインイベントの電通ビルからの鷹狩りが始まる。
右のビルが電通ビル。余りにも高く、遠く肉眼では人影は識別できない。
ちょうど上空を飛行船が通過していった。
レンズを250mmの望遠にかえて、切り抜き拡大した写真でやっとこの大きさ。
鷹が放された。
暫く上空をゆっくりと旋回している。眼で追うのがやっとの高さだ。諦めたのかと思ったら、突然猛スピードで急降下してきた。余りの速さに私のカメラと腕では、とても急降下の瞬間を追いきれなかった。
何とか、鳩を捕まえた写真だけは撮ることが出来た。
この日はこの後、東京水辺ラインの船で両国へ向かった。両国界隈を歩き回り、人で溢れかえる富岡八幡宮へ初詣した一日であった。