野に撃沈

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。ペンタックスK10Dをバッグに野山と路地を彷徨中。現在 野に撃沈2 に引越しました。

大船フラワーセンター植物園②

2008-02-20 | 植物園
 <前回からの続き>

今年も一足早く春を味わおうという企画「春への誘い展」が行われていた。

 花弁が紅白になっている珍しいツバキ”玉の浦”。長崎の五島列島で1946年に発見されたという突然変異種。


 温室で咲かせたのか。この展示コーナーでは時間が一ヶ月ほど先へとタイムスリップしている。満開のサンシュユ。


 香港ドウダンツツジ。


 シュンランに似た花。


 ヒュウガミズキも咲いていた。


 そのほか地元の桜玉縄桜やヒヤシンス、チューリップ、ユリ等いち早く春の花たちに出会うことが出来た。

 建物を出ると外の意外な寒さに驚いてしまった。バラ園、ボタン園、シャクヤク園と通り抜けたが屋外は依然として冬のままだ。僅かに春を思わせる梅林の前を過ぎて大温室にやってきた。


 様々な名の花たちが季節を越えて咲き誇っている。カタカナ名はすぐに忘れてしまうので最近は表示ごとカメラに収めておくことにしている。
 これにはツンベルギア マイソレンシスとあった。


 アフェンドラ シンクラリアナ。


 これには”ウナヅキフヨウ”という和名もついていた。


 ストレイチア(極楽鳥花)はわかる。


 ヒスイカズラも何度か見たことはあった。


 ヒネムの仲間だろうか、ベニゴウカンとあった。


 ハイビスカスの大きな長い蕊。ブーゲンビリアも咲いている。


 トーチジンジャーの花ははじめて見たが、花も葉も名の通りでこれは覚えやすい。


 ここの温室の楽しみの一つは西洋スイレンだ。神代植物園のそれと違ってすぐそばで、しかも同じ目線の高さで見られるので撮影にはとても都合が良い。









 余りの暑さでレンズが曇り、ソフトレンズのようになってしまった。

 ここには夜咲きのスイレンもあり花名にニンフォの名が冠されている。午前中に訪れると咲いている状態で見ることが出来る。




 汗をかくほど暑かった温室を出ると、二月下旬と思えないほどの冷気が襲ってきた。慌ててコートを着なおして出口へ向かうことにした。




 



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