あけまして、もう6日です。
4日からがっつり仕事もはじまって、土曜日は年始の職員会議。で、今日はほっと一息日曜日。
プロヤキウ選手会の年始特番を見ながら久々にブログアップ。
ああ・・山本昌が元気だ。なんだかうれしい。
年末年始・・・笑うに笑えない介護の淵に立ち尽くしておりました。
古くからの読者の皆様はご存知かと思いますが、おりがみにもれなく引きこもりの弟とマダラボケの母が付いております・・
で、このブログの始まったころはそれはそれは大変なゴミ屋敷と格闘してました。
7年たって、以前以上のゴミ屋敷化した母の住まい。
相変わらず働かない弟。
母の通院の付添。
保育士と介護のWワーク。
ウサギとヤキウで癒される日々。
その暮らしに年末プチ変化がありました、
母のお姉さん・・つまりおばさん、(おじさんがなくなって一人暮らししてらっしゃったんです)が
認知症の症状が進んで、えらいことに・・・。
私の弟のところに伯母さん宅に通っているヘルパーさんから連絡があり
年末年始、伯母さんが初めてのショートステイを利用するというのです。
その準備のための相談がありました。
え??
あれだけしゃっきりと身の回りのことができていた人が??
ヘルパーさんを使っているというのも初耳なら、ましてショートに入らなければいけないほど??
伯母さんとは年賀状のやり取りだけでここ数年はお会いせずに
弟も電話で年数回話す程度のお付き合いでした。
年末の28日。
車で30分ほどの伯母さん宅へ。
おしゃれで、ぴんと背筋をのばして生きていたおばさんが
パジャマの上下に半纏を羽織り、素足でニコニコ笑って、背中をまあるくして
「よく来たわね、あなたいくつになった??子どもたちはどうしてる?」
同じ質問を何度も何度もしてくるのにはまいりました。
幸いというかおばさんは若いころからずっと働いていたため経済的な困窮はないのが救いでした。
お子さんがいなかったため、「おひとりさまの老後」あるいは「終活」は周到に準備していたようです。
一人暮らしになった2DKのマンションの一部屋は伯父さんを祭った小さなお仏壇があるだけ。
もう一部屋にこじんまりしたクローゼットと伯母さんが寝起きするベッドがありました。
ヘルパーさんが週五日通い、買い物や調理など生活援助をしてくれていて
入浴は入浴介助サービスを利用。
子どものいるあんたがうらやましいわ・・・と私の母に言い放つときの伯母は、元気な時の伯母の声でした・・・。
そんなこんなで
もうウサブログだかヤキウブログだか介護ブログだかわけわかんなーい!!2013年になりそうですが・・
今年もよろしゅうお願いいたします。 (*^。^*)
中国に抜かれ、GDPが世界第3位になった日本。人口を考えれば、実質的には未だ世界第2位の座に在るのだろうけれど、其れだけ豊かな国の筈なのに、「自殺者が年間3万人近く出ている。」とか「孤独死が年間約3万人出ている。」とか、哀しい現実が余りに多いのは、何かおかしいですよね。
“現役時代”に確り者だった人程、認知症に罹患し易いとも言われていますよね。知り合いにも、そういう人が3人居ますし。
勤労意欲等を喪失させてしまい兼ねない過剰なケアというのも良くないと思うけれど、だからと言って何でも彼んでも「自己責任」の名の下、自助に委ねるというのも絶対に違う。民主党も自民党も、極端過ぎる政策という点では同根な気がしています。
女性市長さんの成果だそうですが、このニュースを聞いて
真っ先におりがみさまが浮かびました(お顔は知らないので想像の中だけですが・・笑)
真偽を知りたいと私の「知りたがり気性」を刺激したのも、こちらのブログのおかげです。
ますます、元気な「意地悪ババァ」になって周囲を困らせることを今年の目標に頑張りますっ。(自爆)
どないすんねん…と頭を抱えていたところ
(私が彼女が電話をかけたり出たりするのが億劫になっているのを忘れていたばっかりに)
この正月に、
一人で実家でひっくり返り、叔父が見つけた時には低体温で
「危篤状態になってしまってたぞ!」とえらく怒られました。
現在は持ち直して入院中なんですが
齢が齢だけにこのまま快方に向かうかどうか、
快方に向かったとしてももう一人暮らしは無理だろうし…
giants-55さんの
>“現役時代”に確り者だった人程、認知症に罹患し易いとも言われていますよね。
というのにピッタリ(仕事しかできない人だったので)です。
こんな事態なので
異母姉兄(離れて暮らしている)に、母との血縁はないと言えさすがに連絡せんと拙いよな、と思っていたところ異母姉から連絡が来ました。
異母兄(精神疾患で、施設を出たり入ったりしていた)の寿命が尽きそうだ、という悪い知らせと一緒に…。
ま、お互い倒れてしまわないように2013年やっていきましょう。
便利で豊かで快適で・・・って追い求めてきた生活。
便利さは裏腹です。
人は誰も必ず老いて、不便さの中でもがきます。
「自己責任」ではないと私は思ってますよ。
ハヤシライスのおばちゃんは今年が選挙の年。
着々いくさ支度をされていると感いじいります。
「待機児」というのをどうカウントするのか。
横浜市内の保育所の公立私立の比率がここ数年でどう変化したか。
企業参入がどこまで進んだか。
いろいろと分析中です(笑)
だれもが老いる。
弱る。
そこを理解して納得して包み込む強さと優しさと賢さこそ
これから必要だと思うのです。