伯母の入居してるホームから「肺炎で入院します」と連絡があったのが先週初め。
面会に行ったらドクターから「逢わせたい人がいたら今のうち」みたいなことを言われた。
で、病室に入ったら
伯母が苦しそうにうなり続けていた。
機械は絶えずピーピーなるし・・。
すぐにちょっと離れたところに住んでいる叔父や叔母のいとこに連絡するがみな高齢ですぐに来るわけにはいかない状況。
齢80を超え、子どもや孫のいない伯母。いつ逝ってもおかしくない。
覚悟は決めた。伯母はもうこういう場面を十分予想して、家のことやホームのことを自分で段取りしながら衰えてきたと私は理解してる。
回復を願いつつケータイを手放さずに保育園でのお仕事を続けた。
ケータイなるたびドキドキしたが、伯母は持ち直して呼びかければ手を握り返して
「あんたにはいつもすまないね」と繰り返す。
母を見送った季節に近づく。
よく似た姉妹。
最後まで似ることはないのに・・・。