記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

ただこどもが好きなだけでは・・・

2006-05-02 | 保育について
がけっぷち共同保育所がこの4月から認可園と従来の無認可園の二つの施設に分かれてスタートして早一ヶ月がすぎました。

たびたび書きますが、もともとのがけ保(無認可園)からベテラン3人が新園(認可園)に移り、おりがみごときパートもスクランブル登板が増えている状況。
ましてや正規職の保育士は、3人の穴を2人の新人しか補充が無い状況をカバーするため必死の一ヶ月だったと思います。

今日は新園を会場に二つの園の職員が一同に会し色々と話し合いがありました。

初々しい新卒保育士さんたちははじめてのお給料。







あまりの少なさ・・・ビックリしただろうなぁ・・。










一応国家公務員の給与表に準じてはいるのですが。
経営の厳しいことを突きつけられて、早くも「こんなはずじゃなかった」と思ってたかもしれない・・。










民間保育所の経営なんて(なんてとか言っちゃう??)真面目にやればやるほど「儲かりません」からね・・。

ココからがスタートです。

こどもが好き、と希望に燃えて入職したワカ者が、学校ではなかなか教えてくれない「保育所で働く真の意味」に気がつくのはいつか?

福祉職場は矛盾のるつぼです。
保育士になると言う人にとって「こどもが好き」というのは大事な要素ですが、それだけではやってゆけない仕事だという事も追々わかってゆく事でしょう。






連休明けはまた「泣き」との戦いが待ってるヨきっと。





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