記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

「功名が辻」が終わったよ~

2006-12-11 | テレビっ子
なんやかんやいいつつ、日曜の夜、家にいる限りは、大河ドラマ「功名が辻」を見てしまっていたおりがみ家であります。

1月8日からこの師走まで・・・さすがにくたびれました


ナイターとかち合ったときは、再放送をチェック。
ほぼ、一年間ラブラブ戦国夫婦に付き合ってしまた・・・・・・。

原作を読んだのがはるか過去、中学高校時代です。


憧れのバレーボール選手が「司馬遼太郎の功名が辻を読みました」とかいうので



この夏は高知などゆかりの地は山内ブームでした









おっとが高知出身と言うこともあってか・・・わたくしは「このドラマを見ているおっとをみる」という新たなドラマの見方に目覚めたのであります。
おっとがどんなときに笑い、どんなときに黙り込み、どんなときに質問してくるか・・・このへんを楽しみに見ておりましたですよ・・。




一豊と千代が結ばれるとところとか
千代が幼馴染の忍者とこそこそと相談するところとか
愛娘が地震で死んでしまったり
一豊の浮気がばれて千代が実家にかえるところとか
親代わりの吉兵衛が戦死するところとか


自分がぐっと来た時とかホエホエと赤くなりそうな時に

さっとおっとをみるわけですの。

くすっと笑ったり
涙目になったり
口をぽっかりあけたり
ぎゅっと結んでいたり



おっとのいろんな表情に「ほう」と思ったですヨ。



同時に、自分がいかに油断たっぷりの表情でテレビを見ているのかも気がついて

冷や汗三斗・・・・・。


いやー、夫婦の緊張感!たまりませんなぁ。



舞台が土佐に移ってからがジェットコースター、あっというまに終わりましたですねー。

しかし浦戸湾でうっほうっほと気勢をあげる長曾我部の皆さんをみて、おっとが唖然呆然としたのは「お察しします・・だんなさま」です。
あのシーンを見た高知県民の半数以上が「なんじゃーこりゃー」と怒ったのではないかと心配でした。
続く種崎浜の惨劇も・・・・(⊃Д`)゜。・゜
土佐って、一領具足ってあんなに「原始時代」ですかぁ????
とくにあの鉄砲もっていたワイルドなお嬢。理解に苦しんだ2週間でした。





最終回、平和を願っていても「今も争いが絶えない」というナレーションには、深く深くうなづいたおりがみ家でありました。


ただですね


先週のラストだけは夫婦そろって「そうじゃないだろー!!」と突っ込みました。

高知市街(お城下)を映して、一豊のはじめた政が、今の高知の繁栄にも繋がってる・・みたいなナレーションでしたが・・


あのね。高知の経済状況って四国サイテーではなかったかと・・?
繁栄といっても全国一なのは学習塾の数とかキッチャテンの数とか保育所の数とかでないの??とブーブー行ってたおりがみ家です。


総集編?多分見るんだろうなぁ・・・

来年は、風林火山!山本勘助ですか・・。これまた渋い選択。武田騎馬軍団って鉄砲に負けた旧式の戦略というイメージなんですが。そろそろ戦国からぬけでたかったのになぁ・・。






いくさはもうこりごりでごさいます!

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8 コメント

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大河ドラマ (シルク@昼休み)
2006-12-11 13:22:08
の話、以前にも姐さんとしたことがありましたよね?

戦国モノが多いのは、戦で白黒が付くというのがわかりやすいからだと思います
その中で織田・豊臣・徳川の主流を取り上げるか、武田・上杉・毛利・北条・伊達といった周辺を取り上げるか

そうしなければ視聴率もとれないのではないかと

高知は北が深い山、南が荒々しい海で遮られ(徳島・香川・愛媛はほぼフラットな陸続きで、海も瀬戸内海で穏やか)近代化からは取り残されているイメージがありましたよね

野球一つとっても、高校野球の予選参加校数は多分全国でも下から数えた方がはるかに早いだろうし
プロで一流の証明と言われる【100勝・1,000本安打】をクリアした選手も江本さんと有藤さんくらいしか思いつかないです(事務所なので、プロ野球人国記が手元にない)

もっとも、今は高速道路で本州とつながっているし、球児という有名な選手が現役バリバリだし、格差は縮まりましたよね

思いっきり本線から逸れました
大河ドラマは毎年年末に総集編を見て、見たつもりになっているこの頃です

何人かでテレビを見ていて、取り乱しそうな予感がしたら部屋の一番後ろの壁際へ移動しますな
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だんなさま~ (りさまま)
2006-12-11 20:28:09
お久しぶりでございます。
りさ家もビデオに収めるほどの大河ドラマファン。
とはいえ、ファンなのはりさぱぱだけですが・・・

素人なりさままは、仲間千代ちゃんに楽しませてもらいました。
おとぼけだんなさまとの掛け合いがとても可愛いな~(*^_^*)と。
来年は、りさぱぱがもっとも好きな時代。
またビデオ編集をさせられるのかと思うと憂鬱ですが、付き合いますかね
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高知の繁栄 (りさ・ふぇるなんです)
2006-12-11 22:04:44
高知出身の嫁を持つ友人が、里帰りした時に交通の便の悪さにどえりゃー苦労したと言うとりました。

>そろそろ戦国からぬけでたかったのになぁ・・。

「硫黄島からの手紙」を息子が観てきました。
お話は良かったのに過激な戦闘の描写に気分が悪くなったそうです。
抑えた表現でこそリアルさを伝えられると思うのですが、わかりやすさが受ける昨今、難しいんでしょうかね(^^;)。
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たっすい大河はいかんぜよ (おりがみ)
2006-12-11 22:41:53
シルクはんへ
なるほろ・・弱肉強食と下克上の末の勝者の歴史で直球勝負ですね。
黄金の日々のような変化球もおもろいですが、あまりにも荒唐無稽だと視聴者がそっぽでしょうね。
困った時の忠臣蔵とも言いますが・・・。
>高知の高校野球
神奈川で言えばベスト16から始まるようなもんです。
レベルは高いんじゃないかな?市商は信じられないくらい立派なグランドをお持ちです。球児は21世紀の高知野球の救世主です、多分。
えーと、例のお嬢が出てきたらシルクはんはかぶりつきで見るのではないかと・・・。(´ー`)ノ




りさままさんへ
りさパパはガンダムだけでなく大河もお好きなんですね。
歴史物に弱~いおりがみおっと(工業電気科卒)は進言と検針じゃない信玄と謙信の区別がつかーん
(⊃Д`)゜。・゜

りささんへ
>交通の便
市内は電車とチャリさえあればなんとか生きてゆけます。問題は高知市街地から外に出たときか。
安芸のキャンプを見に行ったバヤイ、高知市に戻るのに渋滞に巻き込まれ最低でも2時間半は覚悟してくらさい。うんざりした記憶鮮明です。
山の中は・・・さすがに鉄砲を持ったお嬢はいませんが確かに不便ですね・・。道はクネクネデコボコ。
>硫黄島
「プラトーン」みたいな感じでしょうか?
おりがみは「ひめゆりの塔」(栗原小巻が先生役)でもうなされました。
お芝居の中での「死」について幼児と語り合ったばかりですので、表現のあり方・・・このテーマは重いです。




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「功名が辻」 (giants-55)
2006-12-13 20:30:45
書き込み有難うございました。

最後の最後で「時代考証を誤った台詞」という問題が起こってしまいましたが、でも全体を通して言えば良い作品だったと思います。他の方も書かれていたのですが、主人公の山内一豊が家康や信長の様な”雲の上の存在”では無く、どちらかと言えばサラリーマン的な親しみ易さを持った歴史上の人物で在り、その出世物語に自身をオーバーラップさせて見ていた視聴者も少なくなかったのではないでしょうか。

真偽の程は判りませんが、嘗てはNHKの大河ドラマの作品は「受信料の徴収率が芳しくない地域が舞台のもの」を優先して選ばれ、且つ「その主人公の事は出来るだけ悪く描かない」事で、徴収率アップに繋げるという噂を耳にした事が在ります。

四国は数年前に始めて訪れましたが、風光明媚な良い所ですっかり魅せられたのですが、おりがみ様の御指摘通り経済面では苦労されている土地柄ですよね。大河ドラマで取り上げられた事で、観光客が来年以降も伸び続けて、景気回復に少しでも寄与してくれれば良いですね^^。

一豊の妻は仰る様に、正式な名前は判っていないそうです。と言うか、昔の女性は名前が与えられていなかったケースが殆どで、有名な「清少納言」は彼女の父親が有名な歌人の「清原元輔」だった事からその”清”に、身内の役職だった”少納言”をくっ付けて「清少納言」と、「紫式部」も彼女が著した「源氏物語」に登場する「紫の上」から”紫”と、彼女の父親の役職だった式部大丞から”式部”をくっ付けたものと学生時代に古文で習ったのを思い出しました。

上川氏のドラマと言えば、「大地の子」が一番思い出深いです。同姓の目からしても決して派手さは無いものの、何とも言えない色気を持った男優だと思います。
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giants-55様へ (おりがみ)
2006-12-13 23:10:15
出世物語・・ご無理ごもっともでオヤカタ様のいうとおり以上の働きを期待され・・。一豊さんも少し無理し過ぎたから寿命が縮まったのではないでしょうか。

戦国時代は「下克上」というカードを切れただけ、今よりも可能性があったともいえるかもです。しかし、いつも言ってる事ですが、仮にそういう時代に生きたとしても、おりがみは戦乱の中で田畑を潰され途方にくれる百姓のおっかぁか、食い詰めた難民がせいぜい。姫にも奥方にもなれっこないと思いまする。
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バスツアー (メル)
2006-12-14 10:57:56
うちの四国の両親もはまっていたそうで、讃岐からバスツアーで土佐に「ゆかりの地見学」に行ったそうですよ。
しかし、最終回はたまたま品川のホテルにいて、窓にうつる東京タワーのキラキラ(丁度20時過ぎから変わるのだ)が気になり、ドラマに集中できん。と言いつつ観てました。
「総集編でおさらいしよう」って言いつつ、四国に戻りました。私は日を改めて東京タワーのキラキラを見ようと思いましたです。
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メルさんへ (おりがみ)
2006-12-15 09:49:15
ご両親が千代&一豊を見入ってるところは微笑ましいですね。いつまでも仲良くお元気で~。
おりがみもおっととバスツアーとか行きたいですが、むすめの受験終了までは我慢我慢・・。
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