花咲く丘の高校生

平成時代の高校の授業風景を紹介したり、演歌の歌詞などを英語にしてみたり。

未来の先にあるものは

2022-09-16 | 学校教育
平成時代の高校生

未来の先にあるものは

 高1の二学期は、現在完了形から始まる。
なぜか、『時制』についてこだわる私。

 時は流れる、過去→現在→未来へと。

『時』は留まることなく、刻々と過ぎ去ってしまうので、
時間的には、現在は無い。
場所的には、現在とは君たちが存在しているこの教室。

では、『未来』が存在する場所は何処か?
そこは、君たちの夢がある所。

その未来の先には、何があるのか?
そこは、この年老いた私が向かいつつある所。
すなわち、『来世』・・・ 永劫なる未来である来世。

過去よりも古い時制を『大過去』という。
大過去のそのまた向こうにあるものは何か?
それが、あ・の・世。
『あの世』とは、祖先の居場所。

来世、すなわち永劫なる未来へ向かったはずの私たちも、
結局は、祖先のいる遥かなる過去、すなわち、あの世に帰ってしまう。

現在はすぐに未来に移り、未来はやがて過去に還る。
宇宙のように、私たち『人間』もまた時空の中で輪廻する。

・・・では、現在時制の「形」と「意味」について学習します。

パインバレーのイルミネーション















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