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中井精也写真展「ゆる鉄絶景100」を鑑賞する

2024年10月07日 | 美術

この日はゴルフに行った帰りに筑西市のしもだて美術館に寄って開催中の、中井精也写真展「ゆる鉄絶景100」中井精也が捉えた100の鉄道名景、を観ることにした、入場料はJAF会員証を見せて100円割引で500円、ゴルフの帰りに何回か立ち寄ったことがある美術館だ

この展覧会は、筑西市誕生と中井精也氏の人気ブログ「1日1鉄!」がともに20周年を迎えることを記念するために企画されたもの

中井精也氏は1967年、東京生まれ。12歳の時に鉄道写真に目覚め、大学卒業後は写真専門学校に通う。2000年に山崎友也氏とともに有限会社レイルマンフォトオフィスを設立。JR時刻表の表紙や西武鉄道のカレンダーなどを手掛ける。2004年春から毎日1枚必ず鉄道写真を撮影するブログ「1日1鉄!」を継続中。テレビにもよく出演しているし本も出している人気カメラマンだ

展覧会では、中井氏のライフワークであり、鉄道が持つ旅情やローカル線で感じるゆるい空気感をテーマとした「ゆる鉄」作品から誰もが息を飲むような鉄道絶景まで、宝物のような100の名景が展示されている

中井氏の写真をゆっくり鑑賞すると、

  • 日本のほのぼのとした田舎の風景の中に走る小さなローカル線の電車の組み合わせの写真が多く、観たあとほっこりした気分になった
  • 四季それぞれ、天気それぞれ、時間もそれぞれの組み合わせがあり、観ていて飽きない
  • 鉄道が中心になっている写真と、電車が景色の中にひっそりと埋もれるように映っている写真の両方があった
  • 大自然の中だけでなく、都会の路面電車など人間も多く映っている写真があった
  • 写真マニアではないので、どんな写真が良い写真なのかわからないが、被写体の鉄道自体をぼやかしてとっている写真もあって面白かった
  • この写真を撮るのはさぞかし大変だったろうな、と思う写真も多かった

展覧会は写真撮影OKだったので、いくつか良いなと思った写真の中から少し紹介したい


めがね橋に花開く銀河鉄道の夜(根室本線)


世界を魅了する第一只見川橋梁(只見線)


別寒辺牛湿原に伸びる一直線の鉄路(根室本線)


下町風情を残す三ノ輪橋停車場(都電荒川線)


青もみじのトンネルをゆく(叡山電鉄)


瀬戸内海を望む絶景駅(予讃線、下灘駅)

楽しめました



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