ASUKのババは日々元気に暮らしたい。

ハンドメイド 作りたいものだけ作る毎日
日々の出来事に愚痴も出てきます。

髪の思い出

2018-01-13 10:41:47 | 日記

だけど寒い!

今日が一番の冷え込みらしい、、、と毎日言っているような

冷蔵庫が空なので買い物行かなくてはと思うけど

寒いのでシャンプーが出来ない

 この乱れた頭で外出できない

昔からの癖で朝シャンタイプ 夜洗うと寝癖がついて

朝もう一度やり直し 二度手間

年ともに髪のボリュームも少なくなり 

セットが長持ちしないのも悩み

会社勤めの時は毎朝シャンプーしてセット 

だからそんなにボリュームを意識してなかったけど

年には勝てないね

 

小さいころから母が

「○○ちゃんの髪は黒くて多いね」と

いつも三つ編みしながら言っていた。

高校卒業後

父が「短大ぐらい行かないと、、」と言ってたけど

多額の学費を出してもらう余裕はないと思い

アルバイトしながら服飾学校に通うと家を出た

けど

 結局多少の援助はしてもらうことになった。

卒業式と同時に母が私を美容院に連れて行って

パーマをかけた。

これも母が言い出した事

鏡に映る自分の姿に何だか似合わないようで恥ずかしかった。

ヘアースタイルが違うだけなのに

違う世界に飛び込んだようだった。

切ってしまった長い黒髪をヘアーピースにしてくれた。

そのころ流行していた気もする。

上京する時

バス停まで送りに来てた母は涙してた。

「私って親不孝したんだね」

乗り合わせた

近所のイケメンのお兄さんが

「やあー○○ちゃん別人だね 大人になったね」と

からかった。

パーマあてたことチョッピリ後悔

いまだに捨てれないヘアーピースが

物置を片付ける度に目につく。

それを見るたび思い出す当時の事

今は昔の事などすっかり忘れている母だけど

「私が覚えているよ おかあさん色々ありがとうね 」

昔と変わらないふさふさの母の髪

そんな髪をブラシでといてあげると

嬉しそうにうなづく母