ASUKのババは日々元気に暮らしたい。

ハンドメイド 作りたいものだけ作る毎日
日々の出来事に愚痴も出てきます。

三つ子の魂百まで

2017-03-02 08:34:45 | 日記

昨日は一人で喜んだのもつかの間 一日は短ーい

 

ボチボチ片付けやっています。

舅が使っていた箪笥類もだいぶくたびれて 引き出しを開けると閉まらなくなって

仕方なくトンカチで壊したり 何かと大変!

 

舅の衣類が出てきたので きれいに洗濯 義妹のところに届けてきました。

舅が元気過ぎて困っているお話し 義妹から聞かされて複雑な私

舅は昼間よく一人で出かけて危ないということで

ディサービスに通いだしたのですが

最近はディサービスから帰ると に乗って出かけるのです。

もう97才ですよ 息子たちの顔はわからなくなっても

自分の行きたいところははっきりしています。

お金も払い 自分が降りる場所もわかり

帰りもきちんとで帰ってきます。

義妹が仕事から帰ってくる時間には

ちゃんとお部屋でテレビ見ているそうなのですが

姪がいる時 止めても言うことを聞かないのです。

昔から頑固でしたからね

義妹が「何処に行ったの?」聞いても「どこにもいっとらん」

嘘なのか忘れているのか わかりませんが

義妹が言うには「嘘ばっかりいう!」と怒っているのです。

主人が良く「親父はその場しのぎの嘘ばっかりつく!」と怒っていましたっけ

単なる徘徊行為とは違うのは 目的地まで迷子になることがなく

自分の体調も心得ていますから 転ばないようにゆっくりと歩くのです。

昔から飛び歩いている人ですから 珍しくないのですが

この年まで続くとは 私もビックリ! 

元気なのは良いですけどね 義妹の心配もわかります。

 

もともと 息子(主人)とそりが合わず 娘(2人)とばかりに寄り添って

いた人だけに 私たちに嘘を言っては娘たちに色々(物資やお金)していたのですが

何も言わず知らんふりしていた私達につく嘘は日常でした。

義妹の姑が実の娘の所で孫たちの世話で一生終えたことで

親への思いもあったのか 別に意図があったのか 舅の頼みだったのか

義妹の方から「お父さんを引き取りたい」と申し出てきたのです。

私としては複雑な思いでしたけど 舅の事を色々義妹に聞かせても

父親の悪口を聞くようで良い気分はしなかったでしょうから

同居することで舅が温和に暮らせるならと 、、

 

でも それからは 以前私が愚痴めいた事を義妹に言ったことが

 

そのまま義妹の口から出てくることです。

人間はそう簡単に変わるものではないなと思いましたけどね

 

でも ディサービスに通いだしたことで 

「ごちそうさま ありがとう 綺麗だな、、と今まで言ったことがない言葉が

スラスラ出てくることでした。義妹と私は また喜んだことです。

ディサービスのお世話係にまで 冗談を言い 笑い声をあげる事でした。

(外面が良いの?)

同居していても そんな言葉は聞くことがなく 黙って食事をすると

知らぬまに席を立っていたり 何を私たちに聞くでもなしに事を運ぶことです。

私が買っていた食器セットがいつの間にかなくなって 食事時

主人に「あれがないけど どうしたのかな?」と話したら 

次の日に元の場所にあるということは日常

舅が義妹のところへ黙って持って行っていたのを 食事の時の会話を聞いて

元に納めたと言うことですが 一言もそれについて発することはありませんでした。

「間違えて 義妹にもっていったから持って帰るわ」

それだけで済むと思いますけどね。

 

あまりの変わりように 義妹は早く通わせれば良かったと思ったけど

でも 根本的なところは少しも変っていなかったのです。

例え 娘のところで暮しても 舅の性格 スタイルは変わらないということです。

三つ子の魂百までと言います。

3歳の頃から飛び歩くことが好きだったとはわかりませんが 

育った環境でその場しのぎの嘘を言うことが当たり前になったのか

海軍生活で教官と呼ばれる立場でまでになり プライドを崩せないのか 

わかりませんが 一生 自分の生き方を貫くようです。

ともあれ 頑張れ! 誰に?