大学で学んだ一番覚えてること、

大学の講義が早く終わり、まだ時間があるからと教授が「なんでもいいからなんか聞きたいことあるか」ときいた。
学生の一人が「最近のアナウンサーはアイドル化してて、ニュース番組もバラエティー化している気がしていて、正直言ってつまらないと思う。教授はどう思うか」と尋ねた。それに対しての教授の返答はどうでもよかったので覚えていないのだが、その後にいった言葉で本当に頭がいい人は、どんなものでも面白いって思うものだ」と言ったことを強く覚えている。（ここで言う頭の良さは勉強ができるとかではなく、頭も心も賢いということです）
教授曰くどんなアニメでも、どんなバラエティー番組でも、どんなドラマでも、どんな情報番組でも面白いところをみつけることができ、楽しんでみれる人は頭がいいらしい。
それはテレビ番組に限らず本でも、学校の授業でも人間関係でも同じで、どんなことを相手にしても面白いを見つけることができるやつが、本当に頭がいいということなんだそうだ。
つまり何にでも良いところを見つけることができるのが、本当の頭の良さと言えると教授はいった。

確かに、一理あるとおもった。しかし、おもとは本当に頭がいい奴ではないので、テレビでも本でもつまらないと思うことは多々あるし、嫌いな人間もいる。
でも、否定はしないようには心がけている。否定の言葉を発した時点で自分の頭の悪さ、心の悪さを披露してることになると思うからだ。
だからなるべく否定はしない、文句も言わない。それが人間として賢くなることだと思う。

言霊の力はすごくて話題に出すだけで、引き寄せられてくる。嫌なことでも喋ったら負けだ。引き寄せたいことだけ声を大にして話そう。

それにしても、今年の流行語はよくないね。「保育園〜」とかはインパクト強かったけど、言葉汚すぎでしょ。そんなのを流行語のトップ10に入れて笑顔で賞をもらってる姿は恐ろしい。
ああ、早速否定をしてしまったわ。

来年はいい言葉が流行るといいね。
おもとの中で流行ったのはポケモンGOかな。まあ、これも流行語っていうより流行したモノって方がつよいけど。