かえるぴょこぴょこ 

おもとのダメでもともと日記

頑張って作った

2015-11-06 20:16:37 | 日記
断捨離のときに発掘された、おもとが高校生の家庭科の授業で作った鞄。
とことん不器用なおもとはもちろんのことお裁縫は苦手&好きじゃないので、嫌で嫌で仕方がなかったのですが、授業だからやらなければいけないんですね。中学校の頃のお裁縫の授業は適当にやって家に持ち帰り、すべて妹にやり直してもらっていました。しかし、高校ではそうはいかない、いちいち先生のチェックが入るのです。しかたなく、せっせと仮縫いをして、ミシンでダダダっと縫うことに。「ちょっとぐらい曲がったっていいのさ」という精神でかなり曲がってぬってたら、先生にやり直しをくらって、一つずつ糸をとるはめに。これでうまい人なら、糸をひっぱっただけで綺麗にとれるのだけれど、へたくそだから、巧くとれない。そんなこんなで縫ってはやり直しをくらって、壊して、また縫うという、不器用なおもとにはとても苦痛な時間であった家庭科で、頑張って作った鞄です。



自分ではなかなかうまいと思うのだけれども、他の人から見たらへたくそみたい。まあ成績悪かったしね。料理とペーパーテストでカバーしたって感じでお裁縫しか授業がなかったら確実に赤点くらっていたね。
これ作った時はね、どうせなら使い勝手のあるものを作ろうと、もうちょっと大きなトートバックをイメージして寸法とったんだよね。それで母が仕事にでも使ってもらえるようにしようと思っていたの。でも縫っているときにやり直しくらって、壊さなければいけないけれど、糸が取れないからはじっこから切っちゃえって思って、先生にかくれてちょっとずつ切っていったらお弁当箱ぐらいしか入らない大きさになってしまったんだよ。しかもへたくそなわりには手をかけててひっくり返したらまた違う雰囲気で使えるようにしたというね。



不器用なくせに難しいことに手をだした昔のおもとを発見しました・・・。