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父と娘 青年期

2021-09-15 14:17:00 | 日記
中学に入ると私は父の存在を
良く覚えていない。
もしかすると、父の存在を消して
いたかもしれない。
私も家にいるのが嫌で
ちょうど部活も厳しくて、お正月以外
休みがなくて毎日、家に帰るのが
21時から22時頃。
クタクタでご飯食べて寝るの生活だった。
部活も引退し高校受験も控える頃には
推薦もらっている安堵から
勉強もせずに、友達と夜中まで遊んで
悪いことを沢山した。
タバコを吸っていることが父に
バレた時は、本当に死ぬかと思うぐらい
叩かれた。叩くと言うより
殴る感じだ。
その時に初めて、抵抗の中
父を叩いてしまう。
正確には当たってしまったのであるが
その時の父が小さく感じた。
未成年がタバコを吸うことに
怒っているのもそうだが
何より、父の中で女性は
こうあるべき概念を持っている。
女性は髪の毛が長くて、タバコを
吸わない、お淑やかな女性。
全て真逆となった娘に
苛立っていたのだと思う。
勿論、高校から結婚した18歳まで
父と私の中での思い出がない。
旅行へ行ったわけでもないし
長く一緒にご飯を食べていないように思う。
父はそんな娘を、どう思っていたのだろう。

こんなに溝がある父と娘が
最後には父の介護をしたのが
自分でも分からない。
母のためなのか?
やっぱり、たった一人の父親だからなのか?

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