30回目、31回目

30回目。
孫が熱があり学校を休んでいた。
熱も下がり、一緒に息子へ
会いに行く。
孫は自慢したくて
メガネと腕時計を嬉しそうに
見せる。
息子も不意に来た姪っ子に
ビックリと自慢している姪っ子に
苦笑いしていたが、表情が少し硬く
イライラしてるように感じた。
大丈夫だろうか？
心配だ、、、。
そんな中、少しでも笑顔が見れるように
この前、孫の参観に行きプラネタリウムに
行った感想文が後ろに貼っていて
内容を説明した。「プラネタリウムに行って
楽しかった。でも寝てしまって
面白かったです」と(笑)
息子も笑っていた。
私も姪っ子も、みんなで笑った。
この一瞬でも辛いことが忘れることが
できたらいいんだけど。

31回目
息子の手紙に「ミスが多い」と書いて
いたので、聞いてみた。
「そんなにミスしてしまうの？」と
そんなにミスしてるわけでもなく
場の空気のために書いていると
母は心配するんだよ！と
叫びたかったが、ホッとした。

最近、１年後の息子のことを
考える。
もし、もしも又、同じことがあれば
会いに行かないことに
ある場所には出ようと思う。
そこで私は、酷い母親になり
決意をしようと思う。
私には、どうすることも出来ないし
最後の母親として、決意する。
息子よ、最後まで私の息子で
いるんだよ。