家で良く映画を見るのだが
「子宮に沈めて」を見て
なんか落ち込んでいる。
2010年7月に大阪二児虐
母親が幼い子供二人を部屋に
置いたまま1ヶ月帰ってこないで
死なせてしまう実話を元にした
映画であった。
何より一番の犠牲は子供達である。
母親が1ヶ月帰ってこない生活が
映画の中で出てくる。
お腹を空かせて、1歳未満の弟を
3歳ぐらいの女の子が面倒をみるが
何もかもが痛々しい。
母親が一番悪いのだが、本当に母親だけが悪いのだろうか?良く考えると
離婚した父親も悪い。
二人の父親で、シングルマザーとなって
遊びたかったこともあるだろうけど
生活のために夜の仕事に勤めて
父親も気にかけてくれたのだろうか?
女性には頼れる親戚は
いなかったのだろうか?
本当に辛い。。。。。
少し思い出した。
この事件がきっかけで
私の娘もシングルマザーで子供を産み
一緒に住もうと思った。
二人で生活するのは
難しい。
まして、幼い子供を抱えて
働くのは本当に大変である。
保育園に預けても、小さい頃は
熱が良く出て預けることができず
その分、収入もなく
現実は本当に厳しい。
もっと、国も考えて欲しいものだ。
この母親だけが悪いのでは
ないと思う。
それでも、幼い子供達が
亡くなったことに
胸が痛んで、なんか落ち込んでしまう。