Sleepless Sheep

眠れぬ夜を闊歩する・・とりとめ無き戯れの記憶・・・

Twilight

2005年02月11日 02時32分41秒 | peppermint lagoon


地下鉄の階段を一息に駆け上がると
どんよりとした いつもの空が待っている

人の居ない公園の電灯に明かりがついたなら
訳の分からない不安に包まれているわ



暮れかかる華やいだ街の息遣い
人込みに呑まれた 時めきにすがりつく
見つめあったらほら
切なさもてあまし気味



見覚えのある show window の前で
行き場のない悲しみに囚われたなら
少し高めのヒールを選んで
途切れた言葉の後を追い駆ける



そうよふたりきり  終わりのないかくれんぼ
見つめあったらほら
戸惑いが息づいている


夢の続きを見ていたいなら  あなたのこと 少し忘れる




 

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2 コメント

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ありがとうございます。 (sunrise)
2005-02-11 15:16:56
トラックバックを有難うございました。切ない詩ですね。私の詩にも切ないものは多くありますが、切なさをもてあました視線の先の行き着くところは、空なのでしょうか、舗道の小石なのでしょうか…
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これもまた・・・ (スナドリネコ)
2005-02-12 01:02:02


遥か昔の蒼き思い出・・・(んっ?・・・になったのかな
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