Sleepless Sheep

眠れぬ夜を闊歩する・・とりとめ無き戯れの記憶・・・

米津玄師 MV「Flamingo」

2019年05月05日 21時26分59秒 | カナリアの憂鬱
米津玄師 MV「Flamingo」



宵闇に 爪弾き 悲しみに雨曝し 花曇り
枯れたまち にべもなし
侘しげに鼻垂らしヘラヘラり

笑えないこのチンケな泥仕合
唐紅の髪飾り
あらましき恋敵
触りたいベルベットのまなじりに
うすら寒い笑みに

あなたは(ふらふらふら)フラミンゴ
鮮やかな(ふらふらふら)フラミンゴ
踊るまま ふらふら
笑ってもう帰らない
寂しさと嫉妬ばっか残して
毎度あり 次はもっと大事にして

御目通り ありがたし
闇雲に舞い上がり上滑り
虚仮威し 口遊み(くちずさみ)
狼狽に軽はずみアホ晒し

愛おしいその声だけ聴いていたい
半端に稼いだ泡銭(あぶくぜに)
たかりだす昼とんび
くだらないこのステージで光るのは
あなただけでも良い

それは(ふらふらふら)フラミンゴ
恐ろしや(ふらふらふら)フラミンゴ
はにかんだ ふわふわ浮かんでもうさいなら
そりゃないね もっとちゃんと話そうぜ
ちくしょうめ 吐いた唾も飲まないで

氷雨に打たれて鼻垂らし
私は右手に猫じゃらし
きょうびこの程度じゃ騙せない
狭間で彷徨うとこしえに
地獄の閻魔に申しいり
あの子を見受けておくんなまし
酔いどれ張り子の物語
やったれ死ぬまで猿芝居

あなたは(ふらふらふら)フラミンゴ
鮮やかな(ふらふらふら)フラミンゴ
踊るまま ふらふら
笑ってもう帰らない
嫉妬ばっか残して
毎度あり 次はもっと大事にして

宵闇に爪弾き花曇り
枯れた街 にべもなしはらへらり



米津玄師 MV「LOSER」

2019年05月05日 21時20分31秒 | カナリアの憂鬱
米津玄師 MV「LOSER」




いつもどおりの通り独り こんな日々もはや懲り懲り
もうどこにも行けやしないのに 夢見ておやすみ
いつでも僕らはこんな風に ぼんくらな夜に飽き飽き
また踊り踊り出す明日に 出会うためにさよなら

歩き回ってやっとついた ここはどうだ楽園か?
今となっちゃもうわからない
四半世紀の結果出来た
青い顔のスーパースターがお腹すかしては待ってる

アイムアルーザー どうせだったら遠吠えだっていいだろう
もう一回もう一回行こうぜ 僕らの声
アイムアルーザー ずっと前から聞こえてた
いつかポケットに隠した声が

ああだのこうだの知ったもんか 幸先の空は悪天候
ほら窓から覗いた摩天楼 からすりゃ塵のよう
イアンもカートも昔の人よ 中指立ててもしょうがないの
今勝ち上がるためのお勉強 朗らかな表情

踊る阿呆に見る阿呆 我らそれを端から笑う阿呆
デカイ自意識抱え込んではもう 磨耗 すり減って残る酸っぱい葡萄
膝抱えてもなんもねえ ほら長い前髪で前が見えねえ
笑っちまうねパッと沸き立って フワッと消えちゃえるこんな輪廻
愛されたいならそう言おうぜ 思ってるだけじゃ伝わらないね
永遠の淑女もそっぽ向いて 天国は遠く向こうのほうへ
ああわかってるって 深く転がる 俺は負け犬
ただどこでもいいから遠くへ行きたいんだ それだけなんだ

耳をすませ遠くで今 響きだした音を逃すな 呼吸を整えて
いつかは出会えるはずの 黄金の色したアイオライトを
きっと掴んで離すな

アイムアルーザー なんもないならどうなったっていいだろう
うだうだしてフラフラしていちゃ今に 灰 左様なら
アイムアルーザー きっといつかって願うまま
進め ロスタイムのそのまた奥へ行け

愛されたいならそう言おうぜ 思ってるだけじゃ伝わらないね
永遠の淑女もそっぽ向いて 天国は遠く向こうのほうへ
ここいらでひとつ踊ってみようぜ 夜が明けるまで転がっていこうぜ
聞こえてんなら声出していこうぜ

アイムアルーザー どうせだったら遠吠えだっていいだろう
もう一回もう一回行こうぜ 僕らの声
アイムアルーザー ずっと前から聞こえてた
いつかポケットに隠した声が

ここいらでひとつ踊ってみようぜ 夜が明けるまで転がっていこうぜ
聞こえてんなら声出していこうぜ