故あってノートPCを買おうかと思い家電量販店に行ったらVista搭載モデルしかなかった。当然っちゃあ当然なんだけど「XPモデルはもうないの?」と一気に買う気が失せた。中古か大手じゃないBTOモデルを探そうと思う。僕はマイクロソフトには何のネガティブな印象もない。むしろマイクロソフトのCMのセンスの良さカッコ良さにはいつも脱帽してるし、MACのCMと比較しても「どっちがクリエイティブな企業だか分かんない」と思う。でもVistaはいくらなんでもあんまりだ。
バッファローのこれ。ふざけるなって話だ。あちこちで記事になってるがVistaはメモリをガブ飲みするらしい。おかげでメモリの需要が高まって価格が急速に下落しているそうだ(@IT記事)。
僕が映像を仕上げる際に使うAfter Effectsは当然のごとくメモリ大魔王だ。2GBないと正直キツイ。3DCGソフトも同じくメモリは積めるだけ積みたい。そんな状態でOSそのものにメモリを取られてしまったら一体どうすればいいの?AdobeはCS3を発表したけどどれだけ性能が上がろうがアップグレードする気になれない。
もしですよ。もし仮にVistaが「XPより動作が軽くなった!最低必要メモリは100MBになりました!2秒で起動します!存在することを忘れるくらいに軽快なOS!」って感じで進化してくれたら、僕は飛びついたと思う。ソフトウエアは軽いに越したことはない。軽快でメモリも食わずサクサク動くWindows、こんなのがあったら夢みたいだ。なのにVistaにしたらすべてをXPと同じレベルにするためにはメモリを4GB積まないといけないってことだ。うんざり。エアロなんていらないよ。Windowsは外見より性能だよ。
マイクロソフトのような雲の上の天才エンジニア集団が目指す方向は僕には分からないけど、少なくともちっぽけな街角の映像屋は、軽くてサクサクWindowsが欲しかった。
やっぱMacに乗り換えようかなあ、、でもVegas使えないしなあ、、
※追記(2007/4/22)
このサイトによると、After Effects CS3のWindows版はメモリ3.5GBまでしか認識できないらしい。ところがMAC版は3.5GBづつコアの数だけ認識できる。つまりPower Mac G5 Quadだとデュアルコア2基搭載されてるから3.5GB×4=14GBまでメモリを認識してくれる。なにそれって感じ。やっぱMacに乗り換えようかなあ、、でもVegas使えないしなあ、、
関係ないけどPuppet toolって良さげですねえ。メッシュワープだとだいたいの変形しかできなかったけどpinを打って変形できるとなるとかなり自由度が高くて楽になるなあ。
※追記(2007/4/24)
DellはXP再登載だそうです。賢明だなあ。2008年1月末で大手メーカーへのXPの発売は終了するらしいので逆にそれまでにパソコン売れるんじゃないですか?
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僕はノートPCをそろそろ買い換えたいのですが、Vistaばっかりで買う気が薄れています。DellのXP再登載は知りませんでした。ほんとに、賢明ですね(笑)
http://www.j-cast.com/2007/05/08007432.html
こんなニュースもあるくらいですから、、
Premierもいらないし(つうか、もう作ってなくない?Final CutができてからマックでPremierを買う人がいなくなってAdobeが諦めたという話を聴いた事あるような気がする)
http://www.apple.com/jp/finalcutstudio/
僕は何よりAfter Effectsがメインに使っているソフトなので、今さらWindows版からMac版に移行するとなると、めっちゃ大変なんですよ。IntelMacが出るまでAdobeはMacを放置プレイしてましたしね。
あとやっぱVegasってホントよくできたソフトなんですよねえ。。