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「高い」か?「安い」か?「妥当」か?は判らないが その3

2016年04月07日 | 新添○内局


本山整備積立金部というのがあるようだ。







志ある方より、FAXにて登記簿を送信頂きました!! m(_ _)m
 
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「高い」か?「安い」か?「妥当」か?は判らないが その2

2016年04月05日 | 新添○内局
時報によれば、

>今回の土地の地主は本山の枢議で
>以前は山上で商売をしておられたが、
>現在は山下で商売をしておられる由緒ある大師信者であり、

>まず、総長に、購入して欲しいとの話があった。

と報道されている。

貸倉庫・貸ガレージ」の看板に書かれた
電話番号をグーグル検索すると下記のような検索結果もサーチ出来る。
「http://24u.jp/info/map/id/2146494/」/
幾つかの検索結果で、「業 種:不動産取引」とも表示されるが、「○○○木材工業株式会社」の屋号が、業種との乖離はあろうが、
富士フイルムが化粧品事業を持っていても不自然な時代ではないから、大した問題ではないだろう。

複数の方から情報を頂き、裏取りや確証を得て居る訳ではないが、
この「物件」に関しては、最初に山内の土産物店大手に話しが持ちかけられ、
「3億」が提示されたが折り合わず、その「間」をとって「2億」になった、らしい
との話しもあり、仲介業者が「三◆地所」で、売り買い双方から600万円ずつの手数料との話しも聞いた。

現況で「テナント」も入っているようで、当面構築物を撤去して更地化・駐車場として活用という文面を散見した記憶はあるが、引き渡し条件等の詳細が充分検討されての結論であることは願いたい。立ち退き交渉や代替え保証とかそんな話にならないで欲しいと率直に思う。

宗議に説明された買取原資は、山林なんとかかんとかという基金という話しもあれば、
開創法会での剰余金14億からという話しもあるようで、一体どうなっているのであろうか?

実際の「交渉」相手が、由緒ある大師信者なのか?その子なのか?その孫なのか?
情報は交錯しているようだ。明覺寺問題の二の舞を避けるのは結構なのだが、
別件で 明覺寺に地所売り払った山内塔頭の付近の 100坪を坪50万円で云々という新たな話もあるようで、いずれ明らかになる日はくるのであろうか?

「14億の剰余」の行く末に一抹の不安は拭えないが、開創法会に向けて末寺が拠出した分担金が有って、「剰余」になっているという事実は意識すべきではなかろうか?

末寺の拠出は「所与のもの」として、14億は山内がフリーに使える財源と捉えているならば致し方ないし、それが「歴史と伝統だ」とどこぞの学者がのたまわる日が再びやってくるのではないだろうか。

50円の単価見直しで、1700万円の増収の意味が、
ますます「意味不明」に思える今日この頃ではある。


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「高い」か?「安い」か?「妥当」か?は判らないが

2016年04月05日 | 新添○内局




1000坪、2億円の「物件」の所在を確認に行ってみた。
時報の記載等、合理的・総合的に判断すると、ココではなかろうか?と思うが、
確証は得ていない・・・。ご参考程度に。

>駐車場東側
というよりも、駐車場南東もしくは南南東という表現が適切だったとは思う。
「http://blog.goo.ne.jp/3kumikai/e/574d30b60087908d734d6344f51990eb」/

追記 4/5 15:26
T橋宗議さんよりお電話を頂戴しました!
「場所は龍神スカイラインを南下して、右方の方ですよ」とのこと。
今朝方の記事では不十分な表現でしたが、下記写真を参照下さい。
『場所は間違いなく、そこです!』とのことでした。


上記写真の「黄線」で囲んだ範囲で1000坪のようです。


「スケール」を複写してありますから、面積計算の参考になさって下さい。
「乗用車」の標準的サイズは、車幅が約1、7m。車長が4、5m程です。
「観光バス」の標準尺のサイズが、車幅約2、5m。車長が10m程だそうです。












↑の写真で、構築物の「現況」がイメージ出来るかも知れません!

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過程が皆目不明なんだが その5

2016年04月03日 | 新添○内局


「指数」や「宗費」を論じる場合、地域特性を云々され、
「都市部vs地方」という漠然とした『不公平感』が『諮問』されたことに関しては既に述べたが、神奈川に於いては「指数×(宗費単価の半額)+10000円」が支所費となっている。
支所が無い「直轄」寺院の場合は、「支所費」相当の有無は不明であるし、あるいは「直轄費」とかいう名目で上納されているのであろうか???

「支所費」の算出方法等は、全国支所一律なのか?異なるのか?どう扱われているのか?
そういった「情報」は過去開示されたことがあるのであろうか?

「支所費」の使われ様や、各支所の財務状況などは、内局として把握しているのであろうか?

メールで
>高野は宗費が他宗とくらべ安価なのであまりごちゃごちゃ言いたくないですけど、
と意見を頂戴して、安価か?高価か?は別にして、
>使途が不明瞭なままでただUPや抜本的な見直しを理由に実質的な増額
との指摘はまさにその通りと思うし、「諮問委員会」が何で「50円」で1700万円の増収を諮問したのか?ほとんど理解に苦しむ!

>>現在の宗団財政の状況を鑑
んだ「結論」が、僅か1700万円で済むなら、宗団・本山の経費をたった1700万円削減する努力をすれば良いだけではないだろうか??
もしくは、各支所の内部留保(が有るのであれば)の拠出を提案すれば、「解決」できるレベルの事ではないだろうか?



「宗務部だけの」予算を見ても、「事業費用支出」合計は11億172万4000円であり、これに占める1700万円という数値は、ほとんど 誤差 僅差としか受け止めざるを得ない。

「助成金支出」で1億1807万円が計上されているが、細目は不明だが「現在の宗団財政の状況を鑑み15%一律カット」すれば良いだけの話だと感じる。「助成金」の詳細が知りたいものである!

3回開催された「諮問委員会」だそうだが、どこを見て?何を見て?諮問されたのだろうか?????????????????????????



最終的に、財務部長さん、会計課長さんへ「丸投げ」するのは結構なことだが、
>9ブロックの教師研修会等で説明し理解頂くようしたいとのことだが、
諮問委員が各地の研修会等で「説明」し、「末寺」へ理解求めるのが筋ではないだろうか?「諮問」した「根拠」「論拠」を堂々と述べることが出来るというのあれば、であるが。

「丸投げ」された側の立場を慮ると、同情を禁じ得ない。

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過程が皆目不明なんだが に、ご意見頂きました!

2016年04月02日 | 新添○内局
メールにて我が宗寺院住職さんよりご意見頂戴しました!
基本、「原文ほぼ丸ごと」転載ですが、改行・文字強調は管理人の仕業です!! m(_ _)m


ブログを覗かせていただいたところ、最近宗費関係のものが多いようですので一言。

財務調査抜本的見直し

ん~。どこまでやるか分かりませんが、また変な方向に行かないといいですが。おっしゃる通り地方VS都市部といった変な先入観だか、その他大勢のご機嫌を取りたいのだかよく分かりませんが、この構図は・・・一応首都圏寺院として。そんなの関係あらへ~ん!!!って感じですけども。

首都圏が必ず実入りが良いわけではないし、檀家数を基本として指数が算出されているので指数が高ければそれだけ実入りもいいはずだと思いますがね。そんなこと言ったら関東と関西でも違うような気がします。

収支計算書の提出  

勘弁してください。しかもソフトの指定?仕事が増えるだけなのでやめていただきたい。そもそもそれ以前にとして機密の保持に関して極めて怪しい組織に紙ベース(データも含め)で提出したくないですね。現に本山、支所のメンバーは前回の財務調査の内容を知っているものがおり、それを人伝いに漏らしている者もいるそうな。って現に聞いたことがある。そんな組織に繊細な情報を流したくない。それを集約するならば、厳格な機密保持を徹底していただきたい。そもそも収支計算書って大多数の寺院で税務署と県に提出していないはずです。年間8000万?以上の収入がある場合もしくは収益事業をしている場合のみだったような気がします。

財務調査の範囲

範囲をどこまでにするか。不動産、霊園(これはかなり大きい)、永代供養墓など。ご指摘の幼稚園、保育園などは、学校法人や社福も含めるのか。

ただ学校法人は全くの別会計、別法人なので必要ないと思いますが。資産は宗教法人のものではないため。宗教法人の幼稚園などはどうするか。これも別会計(学校法人会計)ですし、収支報告もそれぞれ所轄の役所に提出なので宗費に連結するのは乱暴かと思います。

逆に、社会貢献度の観点から宗費減免してほしいくらいです(笑)、責任や仕事量は寺院運営の何倍もかかる。でもかなりの教化能力があるので貢献指数アップして宗費からその分を差し引くと。これいいです。それに寺院の大きな収入科目である法要費(布施収入)には直結しません。よって寺院の運営を支える基盤としては見なせないと思います。
しかしながら霊園は直結する場合も多いのでこれは考慮に入れるべきだと思います。

高野は宗費が他宗とくらべ安価なのであまりごちゃごちゃ言いたくないですけど、使途が不明瞭なままでただUPや抜本的な見直しを理由に実質的な増額はいささか疑問を抱きます。それに財務調査を実施するために仕方なく訴訟を起こしたといった空気が臭うどころか充満していて気にくわないですね。

と独り言でした。


○さん!メールありがとうございます。
原文ほとんどそのまま転載致しました。
取り急ぎ転載まで! by管理人

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過程が皆目不明なんだが その4

2016年03月31日 | 新添○内局

指数単価750円を50円値上げし、800円とすることで、
約1700万円の「宗費」収入が増加するらしい。

>現在の宗団財政の状況を鑑むことに、やぶさかでは無いが、
あの「学園」の底知れないドンブリ勘定と「人間学科」を昨年立ち上げた経過を鑑みると、1700万円という収入増は、焼け石に水ではないかと思う。

昨年度5名、本年度は「2名」の入学希望者らしい。
いったいど~するつもりなんだろうか?

3月11日号の9頁前後の希望的観測に対し、誰も何も言わないのだろうか??
「潜在的需要」捜している様だが、そもそもそれは・・・(以下、無意味なので自粛)

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過程が皆目不明なんだが その3.1

2016年03月30日 | 新添○内局


『不公平感』を前提とした「指数」論義が良いのか悪いのか?
宗団・本山を護持させて頂く末寺末徒の立場から、
h28年度予算を意識した上で考えてみたい。

前内局がもっともらしい理由付けして「護持負担金」の名の下
8000万円の人頭税が課せられ、その同額が某コンサルタントと高野山東京事務所なるものにタレ流されたという事実を踏まえ、宗本予算を大雑把に把握する必要はあると思っている。

時報の毎年3月11日号には、予算案が掲載されているが、実際あの細かい印刷と
数値の羅列を眺めても、実際にどうなっているのか?判りづらいと正直思う。
「付録」として、前年度第2次補正予算案が別途工夫されているので、編集者の皆さんとして、判りやすく伝えたい、との配慮であると感謝している。

3月11日号をA3に拡大コピーして、「各部」に分散し、帳簿構造がどうなっているのか?上記エクセル表は、それに基づいて作成したものであって、入力ミスの再検証は行っておりません! m(_ _)m

大雑把に言えば5部門あるようで、その他の存在有無は判らない。
本山部
宗務部
社会福祉基金(部) ※(部)と勝手に付加しました、管理人
火災見舞金制度(部)
特別災害基金部

各部同士で資金のやりとりをしており、数値的に把握することが正確には出来ませんが
参考程度にはなるかと思います。

本山部で約23億の収入予算
宗務部で約11億ですから、某コンサルタント絡みで
6億以上カネをつぎ込み、バクチ運用で「大損」確定させた金額がどれ程のものであったのか、改めて知っておく必要は末寺としてあるかと思います。

(尚、「収支」の予算書であって、財産目録(一般簿記上の貸借対照表)に該当する資料は時報では触れられませんので、現金預貯金等の数値は捜せません!)

本山部

宗務部

社会福祉基金部

火災見舞金制度部

特別災害基金部

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過程が皆目不明なんだが その2

2016年03月29日 | 新添○内局
>公の機関に提出した財務諸表の提出
>平成29年度から3年間
>次の2年間で外部の者を入れ精査
>会計ソフトを用意
>客観性をもった公平な基準
>3年間の収支決算書をもとに
>課長が詳しいので


資料も過程も皆目不明だから、言葉尻を捉えて考察したい。

公の機関に提出した財務諸表
宗教法人もしくは 責任 権利能力無き社団等の「寺院」の収支計算書や財産目録等を指すのであろうか?

関連する学校法人や社会福祉法人の幼稚園・保育園・老人施設等の扱いや、別途株式会社や有限会社を系列している場合などどのように扱うのであろうか??

>平成29年度から3年間
>次の2年間で外部の者を入れ精査

新指数確定まで「5年」のスケジュールらしい。

>会計ソフトを用意
いわゆる「経理用のソフトウエア」を開発し、末寺に配布するのであろうか?現実的には、表計算ソフトで「統一ひな形」を作成して、ひな形に数値を転記して数値を導き引き出すのであろうか?

>客観性をもった公平な基準
逆説的に言えば、主観性・恣意性をもった「不公平」な基準で現在の「指数」が認識されていると見ることも出来る。『大前提』としての「都市部・地方との指数格差」だが、それぞれの「ローカル地域内」での「格差感」には触れられず、『公平な基準』が構築出来るのか?ハナハダ疑問である。

>3年間の収支決算書をもとに
毎年、前々年度・前年度・本年度の収支決算書で『指数』が可変するのであろうか?それとも期間を定めて固定化するのであろうか?

>課長が詳しいので
諮問委員会の経過も含め「課長」が所轄しているようだ。

「説明会」するならば、資料等事前配布されることを切望したい。
疑問・質問・意見・要望・矛盾点等容赦無く発言したいので、遺漏無き準備をされたい!


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過程が皆目不明なんだが

2016年03月28日 | 新添○内局

出典 時報 平成28年3月21日号 3頁より

「財務調査」の方針が提示されたが、このまま進めるのであろうか?
>これまでの諮問委員会
とのことだが、誰が諮問委員で、どういった審議・論義の経過があり、
何が問題点であるのか?末寺に説明なりされたのであろうか?
「総論」に対しては、指数改定は賛意が表明されるであろうが、
大問題は「各論」「具体論」だと感じている。

前提にしているのが
都市部と地方の地域格差
らしいが、昔から「漠然」と「まことしやか」に言われ続けている大前提であるが、
そもそもこの「大前提」から出発しているのが不思議でならない。

使い回し資料であるが、「地域指数」を過去纏めたものがあるので
ご参照頂ければ→ 「http://blog.goo.ne.jp/3kumikai/e/b07cdf9e9bb93493a16d4746a7d61363」/

都市部vs地方といった、一面「直感的」「情緒的」対立構造を描いて
都市部の負担増、地方部の負担減といった宗内世論へ「リード」するのかも知れないが、
「諮問委員会」で何が?誰によって?諮問?されたのであろうか???






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記者会見報道

2016年02月10日 | 新添○内局
「http://www.sankei.com/west/news/160210/wst1602100097-n1.html」/

「http://www.news24.jp/nnn/news88914685.html」/

追記 2/11 5:24
「http://www.mbs.jp/news/kansai/20160210/00000061.shtml」/

「http://www.asahi.com/articles/ASJ2B4QJHJ2BPXLB00C.html」/



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和歌山ローカルで

2016年01月31日 | 新添○内局
NHK和歌山ローカル枠で、01月29日 放送されたようだ。

「http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045452921.html?t=」/

>NHKも放映したそうです。
>「高野山 訴訟」より「高野山 提訴」の方がヒットします。


と、お知らせ頂きました! m(_ _)m

「高野山 提訴」でググル!

追記 1/31 22:10
>今回の提訴について、庄野光昭前宗務総長は「訴状を受け取っていないのでコメントできない」としています。
出典 http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045452921.html?t=1454246301496

>提訴するのになんでこんなに時間がかかっているのかな、と嘯く
出典 「フラッシュ」(光文社刊)

 平成27年12月8日号 78頁より



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提訴(先週1月21日に、和歌山地裁に提訴したそうだ!!)

2016年01月28日 | 新添○内局
祝! 提訴!!

仏教タイムスweb版より
 2015  2016/1/28
高野山真言宗 前総長らを提訴、損害賠償額は8億7500万円

「http://www.bukkyo-times.co.jp/backnumber/backnumber.html#1111」/

前内局の不正に対し、現内局が損害賠償請求の提訴を行った!とスクープされている。

仏教タイムス購読案内へのリンク
「http://www.bukkyo-times.co.jp/pg197.html」/

1月21日は、東京別院の初大師の法要があったハズ。
現内局の方々が、新年のご挨拶回りに上京されるのが慣例だったと耳にしたことがあるが、
その際に取材されたのであろう。

ともあれ、昨年9月の「全会一致の提訴」が決議されて、
19日付けの共同電で報道されて
「http://blog.goo.ne.jp/3kumikai/e/1c7b81b4caccec942de4904dbaf8d294」/
丸5ヶ月!!
ようやく待ち望んだ第一歩が踏み出されたのではないでしょうか!嬉!!

>「背任・横領の疑いがある」と指摘した簿外のハワイ口座「使途不明金」問題をめぐる刑事告訴は見送られた。

なぜ?????? 



追記 1/28 22:50
共同が配信!!
「http://this.kiji.is/65416200814886914?c=39546741839462401」/


ロイター
「http://jp.reuters.com/article/idJP2016012801001897」/

毎日
「http://mainichi.jp/articles/20160129/k00/00m/040/158000c」/

追記 1/29 7:58
西日本新聞
「http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/221328」/

中日
「http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016012801001878.html」/



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高野山真言宗宗会、前内局2人の責任追及へ 「背任・横領」で告訴も

2015年09月11日 | 新添○内局
>高野山真言宗宗会、前内局2人の責任追及へ
「背任・横領」で告訴も

「http://www.bukkyo-times.co.jp/backnumber/backnumber.html#1984」/

 高野山真言宗(添田隆昭宗務総長)の第152次秋季宗会(安藤尊仁議長)が9・10両日、和歌山県高野町の総本山金剛峯寺宗務所に招集された。約6億8900万円の資産運用巨額損失「粉飾」疑惑に端を発した前内局の放漫財政に対し、「善管注意義務違反」での責任追及を決議。財政担当者だった森寛勝・前財務部長と宗務の総責任者だった庄野光昭・前宗務総長を相手取り、損害賠償請求訴訟を提起することも今後の選択肢に加えた。添田内局では8月中旬、両氏宛に第三者委員会の弁護士名で法的責任の判断材料とする質問書を再度送付。両氏に1カ月以内の回答を要求している。

 宗会初日、前内局の財政全般を調査している第三者委員会(代表=釘宮正徳・公認会計士)が、新たな調査報告書(総括)を発表。前内局のハワイ口座に数百万円に上る使途不明金があったことや、その口座残額が日本に送金されて解約されていた事実を指摘した上で、「明確な説明が得られなければ、背任・横領による告訴も視野に入れざるを得ない」と厳しく迫った。

 今回、新たに公表された使途不明金問題については8月18日、第三者委員会の久恒三平・榊原史乃両弁護士が前総長と前財務部長に質問書を送付。ハワイ口座の入出金記録のありかや預金引き出しの権限者について質している。宗会初日、久恒・榊原両弁護士が質問書と前内局2人の法的責任について説明し、現時点で両氏からの回答は届いていないことなどを報告した。

 同宗ではまもなく、十数年ぶりに末寺約3700カ寺の財務状態を把握する財務調査に入る。調査結果は、末寺がその規模に応じて納める宗費の額を算出する基礎数値「指数」に反映される。調査は通常5年ごとに実施されるが、今回は高野山開創1200年記念大法会を挟んだため、平成16年以来の「指数見直し」になる。宗派財政の規模を決める重要な調査を前に、全国末寺の間からも前内局の責任追及と財政混乱の総括を求める声が噴出。末寺などから預かった宗派資産を守る義務を怠り、宗派財政を破綻の危機に陥れた善管注意義務違反を問うべきとの気運が高まっていた。

 7日、宗会に先立ち、宗派の監査機関で宗会議員の代表7人から成る参事会(非公開)が開かれ、安藤議長ら参事と内局が出席。参事の全会一致で庄野・前宗務総長と森・前財務部長の責任追及を決議した。

 添田内局では巨額損失の回復を求め、損失の大半を占めるハイリスク金融商品を集中的に販売した野村證券を相手に金融ADR(裁判外の紛争解決手続き)を申請。今春から交渉を開始した。しかし野村證券側は、販売責任を問う高野山側の主張を全面的に否定。7月に野村證券との交渉が決裂したことで、逆にリスクを一切顧慮しないで問題債券を購入した前財務部長と前総長の責任が一層強く問われる事態になっていた。

 前内局が就任翌年の平成19年、突如として乱脈な運用に陥った動機は、今も解明されていない。第三者委員会が前総長と前財務部長に送った質問書では、巨額損失を集中させた「日経平均リンク債」などを極めて危険な金融商品だと「十分理解した上で購入していたか(野村證券から十分な説明を受けたか)」や「(就任直後の)平成18年に資産運用規定を改定した際、誰のアドバイスを受けたか(あるいは独断で改定したのか)」を追及。参事会の席上では、前内局を擁護する参事の一人から、両氏に「弁明の機会を与える」よう求める意見も出たという。

以上引用 出典は 仏教タイムスweb版 2015/9/10付け記事より
「http://www.bukkyo-times.co.jp/backnumber/backnumber.html#1984」/

>前内局を擁護する参事の一人
って、「懲罰動議」出した3人組の一人ではないのか??

>両氏に「弁明の機会を与える」よう求める意見
ってことだが、昨年だったか?折角の「弁明の機会」を、弁護士立てて、
三文判押して、「回答」してきたのでは無かったのか??

懲罰「動議」の理由がしどろもどろで、





いかに「理由」が遍歴して、論理が破綻しようとも、
「どこ吹く風」のご立派な方なのではないだろうか??

それこそ、前内局を擁護する参事の「弁明」を求めたいもんだ!!
>利害関係者に関係するのではないかと、昨年ご開陳なさったが、
「耆宿ガイドライン」でも日弁連に作ってもらった方が良い!











追記 毎日新聞(11日朝刊)提供して頂きました m(_ _)m 9/11 12:02




追記 朝日新聞提供して頂きました (^O^)v 9/11 12:57



追記 読売新聞提供して頂きました (`_´)ゞ 9/11 20:13




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なにはともあれ・・・・

2015年08月29日 | 新添○内局

出典 http://www.chugainippoh.co.jp/religion/news/20150828-001.html
100億円の借金から立て直した、そうですから
「http://blog.goo.ne.jp/3kumikai/e/29dc97538de36549c17af2d538510764」/

期待しております!

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11億を回して

2015年08月28日 | 新添○内局


出典 「http://www.chugainippoh.co.jp/religion/news/20150826-006.html」/
>約2千万円の収入を上げるには約11億円の基本財産を2%の利回りで運用
>少なくとも2~3%で回すのであれば株式や債券を買わざるを得ない
>短期の売買や安定した運用のできる外国債などが検討の候補


>高野山学園等への助成活動を行う高野山勧学財団
という「性格」から致し方がないのかもしれないが、「学園」は「助成」を「当然の前提」としているのであろうか?

一人当たり人件費を600万円とすると、3名分の人件費が賄える計算にはなるが、
人間学科今年度入学者「5名」の納付金(100万円/人)としたところで収入500万円!
人間学科専任ではないにせよ、5名の教員の人件費を上記「仮定」から計算しても3000万円

いくら「助成」したところで、毎年5名の新入生があったとして、ペイできるのはいつのことなのであろうか??

>短期の売買ということであれば、「国内株式」ではないかなと想像出来るが、「運用担当者」の心労は計り知れないなぁ~、と思う。

「現物」でいくのか?「信用取引」まで手を出すか?皆目不明だが、
ここ数週間の乱高下に動揺するのであれば、「配当」を基準に「長期保有」も選択肢ではないか?とは思っている。

「http://blog.zaq.ne.jp/uhodoji/article/2207/」/ m(_ _)m

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