ワンドゥードゥルのきもち

タイトルを変えてみました。

国際バラとガーデニングショー

2008-05-16 20:52:14 | ガーデニング
行って来ました。
平日でもかなりの人でした。
人を避けて写真を撮るのは一苦労。

今回はイングリッシュローズの色と香りをその場で確かめて、
購入しようと決めていったのですが、
結局買ったのはチャイナ系の『エルモーサ』
となりました。とても甘い香りがします。
これが記念すべきわたしにとって初めてのバラです。

人だかりが少しできていたので、村田晴夫さんのバラの相談室に立ち寄り、
初心者的質問に答えていただき、
村田バラ園のバラカタログを購入し、
(みんなもらっていたので)サインしてもらいました。
超有名な方なのにバラにはこれまで手を出さなかったので、
何となく名前を聞いたことある程度しか知らなかったのですが。
バラは虫や病気に弱いからと我が家の悪環境では無理とあきらめていたけれど、
質問してみると村田さんも大丈夫と言うし、チャレンジしてみたくなりました。
村田さんの所は『バラの街で暮らそう』というタイトルだっただけけに、
ベンチ脇のトレリスに、バラとクレマチスが絡んでいたり、
壁につるバラがきれいに這わせてあったり、実際こうやって楽しめばいいんだと、
かなり参考になる展示だったと思います。
イングリッシュローズはデビット・オースティンの
イングリッシュローズアベニューに、とても見やすく飾られていたので、
しっかりチェックできました。
文字通りバラ以外は一切なかったし、
名前の札も大きく飾られていて、
バラの展示会という感じでもありました。
でも、もちろん綺麗でした。
この中では『ガ・トールドジェキル』が色も香りも気に入りました。

メインガーデンは『五感で楽しむ庭』というタイトルのバラの神様ピーター・ビールスの
まさにイングリッシュガーデンといった左右対称のガーデンでした。
それがピンボケですが、この写真です。入り口付近から撮りました。

吉谷桂子さんご夫妻の『妖精の住む庭』はデザインや色彩的には鮮やかで美しく、
鏡を使うなど色んなアイデアが盛り込まれていてさすがでした。
でも実際このような庭を実現させるのは難しい気がしました。
ボーダー花壇の一番前にオレンジ色の背の低いユリが植わっていました。
これはこういう種類なのか?それとも深植えしているのか?

村田さんのカタログを去年のと今年のを見ていたら、
育て方や仕立て方なども
かなり出ていて、何も知らなかったので、どれも新鮮でした。
お店のホームページにもかなり参考書的なことも書いてありました。
村田バラ園

今回買ったバラはコンパクトなタイプだったのでベランダに置こうかと。
もう一つ購入して、悪条件の坪庭にバラを植えてみたり、
ベランダのフェンスにも絡めてみたくなりました。
カタログを見ると、いろいろありすぎて悩みます