府中芸術劇場の美輪明宏音楽会に行ってきました。６月に立川に行った時と同じ内容かと思っていましたが、
愛の賛歌をのぞいてすべて違う曲だったので、
よかったです。
３列目だったので、美輪さんの表情もよく見えました。
衣装は前半はピンクのドレス。
後半はブラックで肩に羽の付いたドレスにピンクのショール。
アンコールでは純白のドレスでした。
どれもスパンコールのようなものが付いてきらきらして素敵でした。
舞台の壁はぶどうなどをモチーフにしたやさしく微妙な色合いの秋の風景から、
抽象的なヨーロッパの建物の壁のデザインのようなもの、
パリの町並みへと変化し、その後、孔雀が大きく羽を広げた図に変わりました。
これも前回とは違ったものでした。
匂いの効果もあるようで、バラベースの落ち着いた香りが舞台の幕があがると
漂ってきました。
ただ、前のおば様がプワゾンをたっぷり振りかけて出かけていらしたらしく、
最初はプワゾンとのミックスの香りでした。
エディットピアフの映画について、美輪さんはよくはできているけれど、
ピアフの人生で最重要な男性との出会いの部分がすべて省かれていて、
納得がいかないとのことでした。
江原さんも美輪さんの舞台に現れた？！ピアフがあの映画のような女じゃなかったと、怒っていたと言っていたの事でした。
行きたいと思いつつ結局映画は観ていないので、
ＤＶＤでも借りてそのうち観てみようと思います。
前回の方が初体験で衝撃的な印象だったのですが、
今回もあわただしく過ぎていく日常から離れて異次元体験できたようで
よかったです。
それにしても７２歳？でなんとパワフルなことか？！
少しパワーをわけてもらったような気がしました。
美輪さんの携帯サイトができたということで、
さっそく美輪さんの写真を携帯の待ち受け画面にしてみました。
結構インパクトあります。
