田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

今、咲いている小さな花達Vol.2

2019年09月29日 | 花さんぽ・花めぐり

続きです。撮影日の表記が無い写真は’19.9.26撮影です。

「ハブソウ(波布草)」マメ科の一年草。花はマメ科特有の蝶形花ではなく、いびつな五弁花です。

花後、長さ10cmくらいの平たい莢(さや)ができます。 

 

「イヌホウズキ(犬酸漿)」ナス科の多年草。「ホオズキ」や「ナス」に似ていますが役に立たないことから名付けられたそうです。

花は白色で黄色い雄しべが突き出ていて、同じナス科の「ヒヨドリジョウゴ」にも似ています。果実は熟すと黒色になります。

 

「ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)」(別名: ビロードアオイ/マーシュマロウ)アオイ科の多年草。

開花期は8~9月で「ウスベニアオイ」に似ていて花径は小さく淡桃色です。

 

「ツルムラサキ(蔓紫)」ツルムラサキ科の蔓植物で、花壇や食用に栽培されています。

開花期は7~10月。花には花弁がなく萼片も全部は開きません。。(撮影:’19.9.5)

 「クコ(枸杞)」ナス科の落葉低木。

開花期は夏~初秋で、直径1cmほどの小さな薄紫色の花が咲きます。

果実は約1~1.5cmの楕円形で、赤く熟します。(撮影:’06.10.1)

果実はクコ酒にするほか、生食やドライフルーツでも利用されます。葉はクコ茶にも。

「トウゴマ(唐胡麻)」(別名:ヒマ(蓖麻)) トウダイグサ科の多年草。

種子から得られる油は「ひまし油(蓖麻子油)」として使われています。開花期は9~10月

トウゴマは栽培品種が多くあり、その植生や形態は個体によって大きく変化します。

花序の上部の赤花が雌花、白花が雄花(撮影:’05.6.26)

(撮影:’06.11.5)

「メドハギ(筮萩)」道端などによく見かけるマメ科の多年草。

開花期は8~10月。全体に淡い黄色で、基部に紫色の斑点があります。

 

「カワラヨモギ(河原蓬)」キク科の多年草。

開花期は9~10月で、頭花は大きな円錐花序に多数、密につけます。

「ミズキンバイ(水金梅)」アカバナ科の多年草。

開花期は7~9月。5花弁からなる黄金色の一日花を咲かせる。

水辺や水中に生える高さ20~50cm。花は花弁と花弁が重なる場合が多い。