田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

心よりお見舞い申し上げます。

2019年09月11日 | 昭和の杜で田舎暮らし

未だに約41万軒が停電の千葉県、既に3日です。我慢も限界に達し、泣きそうだとの報道がありました。熱中症で亡くなった人もいます。

停電が続いている地域の皆さんは、猛暑の中、大変過酷な生活を余儀なくされ、辛い時間を過ごしているかと思います。

心よりお見舞い申し上げます。

東電のHPを見ると、「・・・・・・、復旧には時間を要する見込みです。 ・・・・・・、 今しばらくお待ち下さい。」という3日目とは思えない情報しかありません。あまりにも凄まじい台風で鉄塔2基・電柱約1000基の倒壊などがあったため、電柱の建て直し、電線の張り替えが必要な個所が多いため復旧に時間がかかっているようです。それにしてもあまりにも復旧が遅い。

少し前までは「〇:〇〇頃復旧の見込み」などと言う表現もありました。それが、いつの間にか消え、直近では上記のような抽象的になりました。

東電さん、一刻も早い復旧をお願いします!

 


黄色が目立つ花:オオモクゲンジ

2019年09月11日 | 花さんぽ・花めぐり

9月末頃、黄色い花を咲かせる「オモクゲンジ(大木欒子)」(ムクロジ科)です。

(撮影:'09.9.13) 7~8月に咲く「モクゲンジ」より葉が大きいためこの名がつきました。

原産地は中国、台湾。樹高が20mにもなる落葉高木で、開花期には黄色い円錐花序が遠くからも目立ちます。

(撮影:'08.9.23) この木は高木なので近寄って花を撮影することができませんでした。

個々の花は1cmほどの小さな花。 10月になると袋状の果実を結びます。

このことから「フクロミ(袋実)モクゲンジ」という別名も。果実は長さ4~5cmあり、淡紅色を帯びて、遠目には花が咲いているようです。

成木の葉には鋸歯がなく滑らかです。別名の「マルバモクゲンジ」はそれに由来し、開花時期と併せて同定できます。

よく似た 「モクゲンジ」は葉に鋸歯があります。秋には黄葉します。

以下は「モクゲンジ」別名「センダンバボダイジュ」の写真。

(撮影:'09.7.11)

袋実(撮影:’05.8.6)

(撮影:’05.7.1)

袋実(撮影:’04.10.10)