昨日、「緊急地震速報」が出されたが、実際には揺れは感じなかった。
気象庁は「マグニチュードを7.3と過大に推定した」と発表し謝罪した。
「緊急地震速報」が出るのは今年12回目、うちなんと関東が8回を占める。
昨年は全国で8回、関東では一度もなかった。
不気味! 震源地も茨城県南部、千葉県北西部、千葉県東方沖など近場。
コロナ禍の中、本当に関東に大地震が起きたらどうなるのだろう?
ネガティブ思考は止めたいが不安は尽きない。備えあれば憂いなし。
日本はユリの宝庫で15種のユリがあり7種は日本特産種(固有種)です。
代表種の一つが「カノコユリ(鹿の子百合)」 ユリ科の多年草です。
別名:ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)とも呼ばれます。
九州西部や四国南部、台湾北部、中国・江西省に自生していますが、個体が減少し、日本では絶滅危惧種。
花弁に鹿の子模様の斑点があり、名前の由来にもなっています。
大変、美しい花で花被片は反り返りますが、個体差があります。この個体は花色が濃い。
開花期は7月中旬~8月中旬。花色は濃紅~ピンクで、花径は10~12cmで数個から十数個の花をつけます。
九州に自生している「カノコユリ」の中から発見された変種の「シロカノコユリ(白鹿の子百合)」もあります。
球根の色も赤紫~黄緑色まで色幅があります。本種も食用に出来ます。
因みにユリ根を食用にするのは中国と日本の二か国。
花ユリ球根・食用ユリ根出荷量の殆ど(98%)は北海道。真狩村(まっかりむら)が全国一。
ヤマユリ、コオニユリ、オニユリも食用にできますが、コオニユリが中心とのこと。
和名:「キカノコユリ(黄鹿の子百合)」
中国の湖北省などに自生する野生のユリで、中国では「湖北百合」と呼ばれています。
名前の由来はカノコユリと同じですが、日本のカノコユリの黄花種ではなく別の品種。
花色は黄橙色で、下向きに咲き、花弁は強く反り返ります。花径は5~7cm。
草丈は0.5~2.0mと大型で、茎は弓なりに曲がります。
個体によって随分雰囲気が違うようです。