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田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

なんじゃあこりゃああ!

2025年03月04日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)

なんじゃあこりゃああ!

ふなばしアンデルセン公園こども美術館」のエントランスホールに驚きの作品が展示されている。

これはなんだ?と近寄ってみると家庭に普通にある「洗濯バサミ」をつないでで作った「円柱」であった。

なんと約1万個も使われているそうだ。

こども美術館では「幾千万の洗濯バサミから見える世界」展が開催されている。作者はアーティストの高本敦基さん。

高本さんは、日常の生活用品を使った造形作品を手掛け、2014年に洗濯バサミアートで「岡本太郎現代芸術賞」特別賞を、同年、「岡山芸術文化賞グランプリ」を受賞。15年には福武文化奨励賞を受賞。

更に驚きなのは2階の展示室のメインの作品「The Fall -たき-」(幅5m、奥行き17m、高さ4m)

2つの大きな滝から大量の水が地表にあふれる様子を洗濯バサミで表している。

とても幾何学的で美しい。配色はどうやって決めたのだろうか?

ピンク、黄、白、青など色とりどりの洗濯バサミをなんと約6万個使用し、延べ15人が4日間かけてつないだそうだ。

エントランスの円柱と合わせて約7万個。気が遠くなる数だ。


鉄塔カード

2025年03月02日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)

送電鉄塔といえばこんな鉄塔をよく見かけます。

一般的に鋼鉄で造られたトラス構造の塔です。

 

送電鉄塔(通信鉄塔除く)は全国に23万9千基もあり、送電線(地中送電線含む)は地球2周以上(103,700㎞)あるそうです。

地面から高さ60m以上の鉄塔は航空法で赤白(7等分)に塗り、灯具を設置しなければないそうです。

送電線の電圧には、50万V、27.5万V、15.4万V、6.6万V、2.2万V、6,600Vがあります。

なお、”LINEMAN NETWORK”には様々な情報が掲出されているので興味のある方は覗いてみてください。 

LINEMANは送電線の建設と点検に係る工事に従事する人々のこと。

 

先日、「鉄塔カード」を入手しました。こんなカードもあったんですね。知らんかった!

鉄塔カード」は、鉄塔、架空送電線をきっかけに、送配電事業、それに携わる方々への興味や関心を持って頂くことを目的として制作しているそうです。

カード以外にもTシャツ、ペーパークラフトなど色々なPRグッズがあります。

このカード↑は全国版で「景観」「特徴的な鉄塔形状」を重視した「これぞ電力の鉄塔」と感じる鉄塔が選出されているとのことです。

全国版カードは11枚あります。ほかに「東京電力版」(東京都版)、「北海道版」などもあります。

カードフォルダー1枚↑がついてきます。送電塔は英語で”Transmission tower”などといいます。


グリスロ

2025年02月14日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)

昨年、所用があって松戸市の小金原支所に行ったら、駐車場に写真のバスが止まっていました。

ボディには「グリーンスローモビリティ(Green Slow Mobility)」と記されています。

車両は「タジマモーターコーポレーション」↑の「NAO-6J」を8人乗りにした松戸モデルの車両。

調べてみると、「グリーンスローモビリティ(グリスロ、GSM)」とは、国土交通省と環境省が導入を推進している、時速20km未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービスで、その車両も含めた総称とのこと

松戸市のグリスロは、市が車両を購入して所有し、ドライバーは地域住民がボランティアとして参加。乗車料金を無料としているのが特徴です。

地域住民の自分らしい暮らしを支えるために、地域での買い物やグループ活動、イベント等さまざまな地域の活動に活用できるそうです。

なお、小金原地区会(19町会)は、市内で最も高齢化率が高いこの地区に地域の互助の力で地域の移動手段を確保し、多機能で付加価値の高い車両を活用して、安心・安全で誰もが住み続けられる地域の実現を目指しているそうです。(河原塚地域でも実施)

本事業の運営は地域住民が主体となっており、地域住民が自ら困りごとや課題に向き合い、対応結果を踏まえながら、改善を図っている姿は、単に行政が旗を振って市民に協力を促すスタイルとは一線を画す取り組みとして、 第3回(2023年度)『クルマ・社会・パートナーシップ大賞』(CSP大賞)のうち部門賞となる「モビリティ・ソリューション賞」を受賞しました。

 


自動運転EVシャトルバス

2025年02月11日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)

2023年4月に施行された改正道路交通法により、限定的な領域での「完全無人運転」が可能となりました。

東京大学(柏市)を中心に、無人自動運転の実現に向けた取り組みが行われています。

2019年より「柏の葉キャンパス駅」から「東京大学柏キャンパス」の間でレベル2(ハンズオフ運転)自動運転バスの長期営業運行実証実験が行われています。(※東京大学教職員・学生、来訪者は乗車が可能)

2025年度からいよいよレベル4の実証実験が始まるようです。

東京大学生産技術研究所と「BOLDLY(ボリドー)」(ソフトバンクと先進モビリティの合弁会社)は自動運転について共同研究を行っていて、同大柏キャンパスの「ITS R&R実験フィールド」で走行実験をしています。

自動運転レベル3対応の車両「NAVYA ARMA(ナビヤ・アルマ)」↑(フランスのNAVYA社開発)」(2015年製造)と自動運転レベル4対応の新型のEV小型バス「MiCa(ミカ)」の2台が自動運転の同時走行。(2023年6月)

踏切

試験用線路

実験用交通信号機&走行試験走路

この施設では、鉄道試験線、走行試験走路、交通信号機、踏切などがあり、大型車用ドライビングシミュレータ等など実スケールでの実験が可能な研究設備。

Navyaでは公道も走行することのできる最大15人乗りの「自動運転EVバス」

建物の中に駐車されており、こんな写真しか撮れませんでした。

BOLDLYが、エストニア共和国の自動運転車メーカーAuve Techと提携し開発した小型EVバス『MiCa』

※東大生産技術研究所のネット資料を引用させていただきました。


自動運転車いす型パーソナルモビリティ

2024年09月19日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)

推しの「大谷君」、昨日の試合を含め、残り12試合で「48発&48盗塁」達成。前人未到の「50―50」まであと一歩。

最後のプレッシャーに勝って、なんとか頑張ってほしい。

 

今年の5月末、九州旅行の往路、羽田空港第一ターミナルに「自動運転車いす型モビリティ(WHILL自動運転モビリティサービス)」が置かれていた。

'21年7月の初期導入時点で、空港における自動運転パーソナルモビリティの実用化は羽田空港が世界初とのことです。

長距離の歩行に不安を感じられる方を含む国内線に搭乗する乗客なら誰でも無料で利用可能。

自身のタッチパネル操作で自動運転パーソナルモビリティを使って保安検査場付近から搭乗ゲートまで移動することができます。

帰りは無人走行で自動的にステーションまで戻る優れもの。