「コキア」の名所と言えば「国営ひたち海浜公園」(茨城県ひたちなか市)が有名。その数約3万2千株。
’041017 鮮やかに紅葉して丘を真っ赤に染め上げまさに絶景です。
東京ドイツ村(千葉県袖ケ浦市)でも約2万株が楽しめます。見頃は10月中旬。
’190904 清水公園花ファンタジア:野田市)生育に個体差がありますね。
’190904 コキアは、和名を「ホウキギ(箒木)」や「ホウキグサ(箒草)」といい、ヒユ科ホウキギ(バッシア)属の一年草です。
園芸(鑑賞)用途においては旧属名の「コキア」が一般的である。
’041007 草丈は50~100cmで丸くこんもりとした円錐形の草姿が可愛らしいですね。
7月上旬から鮮やかなライトグリーンの株がすくすく成長し、
’190904 8~9月頃に目立たない小さな花が咲きます。
’040918 9月下旬から10月中旬頃にかけて、夏の緑色から少しずつ紅葉し始め、秋には真っ赤に美しく紅葉します。
’040918
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’041017 昔は茎を乾燥して束ね”ほうき(箒)”として利用されることがありました。
’041017 昔の生活を再現し、ホウキギを干して乾燥させているところ。
実(み)は秋田県の郷土料理「とんぶり(畑のキャビア)」の材料となります。(※公園のコキアは観賞用の品種:ハナホウキギ?)
径1.2mmの細かい実を収穫して加工・出荷するのは秋田県だけで、ほとんどは県北の比内町で生産されています。緑色の実の外見はチョウザメの卵に似ていて、プリプリとした歯ざわりの良さは絶妙だそうです。