スープの冷めない距離に住んでいる親戚の叔父さん(69歳)。
もうかれこれ1年ほど前から、時々お腹が痛い(下腹の足の付け根付近)とか
左下腹付近にグリグリがあるみたいだとか、
夜は眠れないとか、おしっこが近いとか我が家に来てはグチグチ。
その度、病院へ行くよう勧めていたのですが全くの病院嫌いのようで
病院に行く気配ゼロ
この叔父の奥さん、私からすると叔母にあたる人も昨年の冬の終わりあたりから
ずっと胃のあたりがな~んか つかえる感じがするとか、お腹が痛いとか
食欲がないだとか言いながら、なかなか医者に行くように勧めても医者嫌いで
病院に行かなかったのですが、そのうちに体重がみるみる減少しだし(10キロ近く減少)何か月後かにやっとのことで病院へ
あーだこーだと医者を変わり最終的には大きな総合病院で「すい臓がん」発覚。
多臓器への転移あり。
手術→入院→退院→放射線治療→抗がん剤治療中 現在経過は全くよくない状態です。
そんな奥さんを見ていながら、自分も身体に異変があるのにも関わらず病院にも行かず
我が家に来てはグチグチ
「オレも癌かもしれへん。。。」
「オレまで癌になって入院したら。。。」
そんな叔父が、2日ほど前に我が家に来た時に
私の腎臓でお世話になってる病院へ行くようすすめたところ
今朝になって急に病院へ行くと言いだし、一人では行けないというので
仕事が休みだった私が急遽付き添いで叔父を病院へ連れていくことに。
今朝の時点で叔父は、手術に入院覚悟。
そんな覚悟で病院へ行くのだから相当 身体の調子が悪いのだろうと
仕事が休みでダラダラした朝を迎えていた私も急いで出かける支度
女の支度には時間がかかるというのにぃ~
いつもの3分の1程度のスピードで支度完了!
朝ごはんも食べずに腹ペコ状態で叔父を連れて病院へGO!
私の勘では、泌尿器科を受診するのが良いのでは?と思っていたのに
叔父が内科というので 内科へ。
総合病院では、何かを受診するかという選択が難しい。
予約なしの初診で待ち時間約1時間20分。
叔父だけでは心配なので私も一緒に診察室へ入ることにした。
先生「何時ごろから、どんな症状がありますか?」
叔父「去年の6月ごろから、なんかお腹が痛かったり・・」
先生「去年????なんで去年痛かったのが今頃 病院に来てるんですか?」
叔父「いやぁ・・痛かったり治ったりしてたから。ほんで2日ほど前からまた痛いよう な・・・お腹を触るとグリグリがあったり、消えたり・・・。おしっこも近いし」
ベッドに仰向けになり先生が叔父のお腹を触診。
先生「今の時点で、何もすることないですねぇ。」
ヾ(;;゜Д゜)ノ 工工ェェェェ工工?!?!
先生「お腹のグリグリは、便でしょう!」
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーンじゃなくて
( ̄□ ̄;)便!!!
「グリグリは便!」
な、な、なんという事でしょう。
腫瘍かもしれないと叔父が覚悟を決めていたのに・・・
( ̄□ ̄;)便!!!
「グリグリは 便!」
診察室で私は大うけ。゜( ゜^∀^゜)゜。ギャハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
腫瘍とかだと、ある場所は変わらない。
触って押さえても痛くないというのは、大丈夫らいい!?
悪いものは、触ってわかるくらいの大きさなら痛いらしい。
便秘していたりで、便が腸にあるのが押さえてグリグリみたいな感じでわかることが多々あるらしい。グリグリがなくなるというのは便が出たか便が移動したということらしい。
会社での健康診断の時に見た目ではわからない血尿を指摘されたことがあるのと
頻尿が気になるということで、気にあるなら泌尿器科で診てもらってください。とのこと。
せっかく来たのだから、泌尿器科を受診するよう叔父を促し
いざ!泌尿器科へ
泌尿器科先生「どうされました?」
これこれしかじか・・・説明。
泌尿器科先生「朝起きてお昼までに何回おしっこにいきますか?」
叔父 「朝して、10時頃で次はお昼」
泌尿器科先生「普通ですね。」「じゃ、夜はどんな感じですか?」
叔父 「寝る前にして、、朝方4時とか5時にして7時頃ですかねぇ」
なんとなく・・・嫌な予感がする私・・
泌尿器科先生 「別に普通ですね。その程度で頻尿とは言いません。」
診察室は、なんとなく失笑(o_ _)ノ彡
その後、エコーでお腹を診てもらい
特に膀胱も前立腺も他にも異常はなさそうだと言われる
こちらの先生は、内科の先生より親切丁寧に色々お話ししてくださいました。
夜中に頻尿だと感じるのは睡眠が浅いせいではないか?
睡眠が浅いと夜中に目が覚めた時にトイレに行っておかないと。。とトイレに行く。それを頻尿と勘違いする。おしっこが出そうで目が覚めるのではないから大丈夫とのこと。
眠剤を飲んでいるのであれば、そちらの先生と相談するとよいとのこと。
睡眠を長くとれるような薬にしてもらうと良いとのこと。
あと、泌尿器科的に今後注意するのは、残尿感があるとか、放尿の勢いのことだとか
尿をするときに痛みを伴うだとか、尿の量が少ないとか、尿もれ・・・そういうことを注意して、おかしなところがあったら来なさいと・・・。
念の為にお腹のグリグリについて聞いてみた。
「あのぉ。。。左下腹にグリグリがあったと思ったら無くなったりするらしいんですが
先ほど内科の先生には便だろうと言われたんですが、そうですか?」
泌尿器科先生
「便でしょう!!!!」
言うまでもなく診察室の中のは
ギャハハ!!☆ミ(≧∇≦)彡☆
しばし爆笑でした。
人騒がせな叔父
多分、普段から元気いっぱいの人なので少しの痛みも大きく感じる?んでしょう(苦笑)
あと、叔母の介護などで疲れていて精神的なものもあるんでしょうね。
2人の息子さんも家を出て生活しているので叔父と叔母2人の生活。
すい臓癌で闘病生活を送っている叔母の介護や
日々の家事などで叔父にかかる負担が大きいのでしょうね。
まぁ、何事もなくてほっとしました。
叔父に便秘のお薬も飲むようすすめておきました。
今日の教訓
病院に行く時は、具体的な症状を書き出して一旦客観的に冷静に見てみる!
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デ某さん覚えてますよ
お元気にお過ごしの様子なによりです。
検査は、いつまでも続きますね。
私も術後3年と5か月が経ち おかげ様で今のところ元気に過ごしていますが、まだまだ検査は必要ですと医師に釘をさされました(汗)
昨年12月に自由人になられたとのこと、
これまでお勤めお疲れ様でした。
これからは、第2の青春ですね。
奥様とトルコ旅行いいですねぇ~
また、奥様との楽しい旅の報告いただけるのを楽しみにしています。
こうして、みなさんが色々と報告してくださることが本当に嬉しく励みとなっています。
元気に奥様とトルコ旅行に出発するためにも
デ某さんもご自愛くださいね。
私の場合、昨年7月に京都府立医大で初期の腎がん(30mm)を部分切除しましたが、細胞診は「G2≫G3」と判定され、「3年間は3月毎の検査」となりました。3月毎に「進退伺い」するのも億劫で、昨年12月に退任、自由人の仲間入りをしました(笑)
今年1月の半年検診はCT・骨シンチとも異常なく、「次回からCTだけでいいでしょう」と言われ、今月下旬に3回目の検診を迎えます。骨シンチがなくなるだけでグッ!と負担が軽くなり、「たぶん大丈夫」と見越して5月下旬から妻と「トルコ10日間の旅」を予約しました。再発転移していたら、それはその時と…。
いつもSORAさんの日記に勇気をいただいています。そして今回の「ぐりぐり便」には笑いもいただきました。6月半ばに、また元気な旅行記が書ければ…と思っています。SORAさんの順調なご恢復とご活躍をお祈りします。
しかし、巨大サナダ虫とは!!
おじさま、食生活豊かなんでしょうねww
本当ですね、CT検査も手軽に1年に1回くらい
お安く誰でも受けられるようになるといいですよね。
職場の友達にも「お腹にたまにグリグリのようなものが あるときがあるけど、なくなったりする。」って子がいたので、この話を聞かせたら
考えてみると便秘をよくしていた頃に そのような症状(グリグリ)があったと言ってました。
最近は、便秘してないのでグリグリもないのかも!って。
娘さん、気になるようであれば病院でみてもらうといいですね。
本当に笑い話でした。私も2~3日は思い出しては大笑い。笑い話で終わったので良かったです。
これが、手術とか入院なんてことになってたら大変でした。
でも、叔父は性懲りもなく あんなので本当にわかったのか?と何度も繰り返しています(汗)
書き忘れてましたが、泌尿器科では先生に
「ビールとか飲むと、しっこに何度も行きたくなる。」なんて神妙な面持ちで言うんですよ~
先生もあきれ顔で
「ビール飲んだら誰でもトイレに何度も行きたくなりますね。それも普通です。」と・・。
昨日、会社で健康診断があったらしく
「心配なら一度、腸の検査をしておくといいですよ。」と言われたようです(笑)
きっと、健康診断の時も自分の症状を訴えたに違いありません(汗)
余談ですが、この叔父
昔、若い頃トイレで
「腸が出てきた~~~!!!」と大騒ぎ。
一生懸命 腸を指でお尻に押し戻そうとしたらしいですが、腸らしきものが出てしまって・・・
その出たものを持って病院へ走ったらしいです。
ところが、それが腸ではなく(当り前だけど)
巨大サナダムシだったとか!サナダムシって、子供の頃、ギョウチュウ検査ってあったじゃないですか!?お尻の穴にフィルムみたいなのを朝一番につけて検査に出した。あのギョウチュウのことらしいですが、普通は糸のように細く短い虫?
病院の先生も「こんなに大きなサナダムシは見たことない!」と、叔父のお尻から出たサナダムシは病院の標本になったらしいです^^;;
Yさんの旦那さんの甥っこさん・・若くして残念なことでしたね。
ちゃんと届いていたんですね。
叔父さんの便には驚きですね。
便があるかないかは触診でわかるとは、凄い。
私はお腹のCT取った時に便がたくさん残ってますねって言われたらところどこ黒く映って
いるのがありました。
すっきりしていったはずなのに結構残っているので驚いた事がありました。
でもぐりぐりはなかったです。
腎臓も私みたいに何も症状がなく、たまたまとったCTでみつかった人もたくさんいるみたいなので、
普段の健康診断にもCTもしてほしいと思いました。
娘は便秘の反対です。
病院は嫌いなようで、なかなか検査が怖いらしいです。腸の内視鏡は痛いしつらい思い出しかないので、いいずらいけど、
近年は麻酔などされるみたいで楽だとききましたが、
いってみるように説得してみます。
”便”でなによりでした。
私の亡き夫の親戚にも、病院大嫌いな甥がおりまして、病院に車で送ってくれても病棟には一切入らないような人でした。
プロレスラーみたいな体格で健康そうでしたが、大腸がんで56歳の若さでなくなりました。
ちょっとおかしいと思ったときすぐに病院に行っていれば。。と悔やまれます。
年齢を重ねてくるとなおさらですね。
SORAさんもお疲れ様でした。
心強い姪が側にいて、おじさん夫婦もなにかと心強いでしょうね☆
おばさま、状態がよくなられることを心よりお祈り申し上げます。。
叔母は、最初は近所の個人で開業されている内科を受診したんです。
そこでバリュームを飲んで胃の検査。
胃が荒れているということで薬を頂いて飲んでいたのですが、一向によくなる気配がなく悪くなっていく一方だったんです。薬を変えてもらっても症状は悪化するばかりで、総合病院へ行くよう勧め ようやく総合病院へ。そこで色々検査した結果「すい臓がん」と発覚したわけです。
はじめから、総合病院をすすめたのだけど本人が行かないので仕方ありません。
まぁ、総合病院に最初から行っていてもすぐに膵臓がんが見つかったかどうかはわかりませんが・・
叔父は内科では、口頭での質疑応答と触診のみです。下腹のグリグリは、触って触れることもあれば無くなることもあり、痛くもないようです。
泌尿器科では、エコーでも確認してもらいましたが特に腫瘍のようなものも見当たりませんでしたし、前立腺の腫れも見られませんでした。
huyumさんも気になる症状があるのですね。
先生がおっしゃるには、睡眠がしっかりとれていないというのが、まず体調の不調につながっているのでは?ということです。
叔父に関しては、叔母の介護での精神的負担も大きいのではないかと感じます。
「病は気から」自分で悪い方へ勝手に思いこむのも良くないのだと思います。
娘さんは、便秘はしませんか?便秘だと、よくお腹にというか腸に便があるのをグリグリというか腫瘍と勘違いすることあるようですよ。
娘さん、便秘気味であれば、まずそちらを改善してあげるといいと思いますよ。
SORAさん自体はお元気そうでよかったです。
叔母さん大変でしたね。読ませてもらって
私の症状と似ているので少し心配です。
吐き気がするし胃がいたいし、不眠で寝られないし体重は
10キロまでもいかないけど2キロ位はすぐ減ります。
(もともと体重が少ないので2キロ減ったらもとにもどるには1年位かかります
胃カメラだけは去年飲みましたが異常がなかったので心療内科にいくように言われていってますが、もう1年全く変わりません。
叔母さん総合病院に行くまで膵臓がんってわからなかったのは検査がなかったからですか?
そして伯父さんの便だったというのも
触診だけの結果ですか?
それともカメラの結果ですか?
伯父さんの症状は娘とにています。なかなか病院に行きません。
町医者では過敏性のなんとかといわれています。
本人は毎日ぐたぐたいっています。
質問ばかりですみません。
伯父さんは安心されてお元気になられてよかったですね。
叔母さんもよくなられる事祈ってます。