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謎の公務員と行く関東ふれあいの道「千葉県」1.2.3.4.27.28 その2

2018年01月07日 | Weblog
謎の公務員と行く関東ふれあいの道「千葉県」その2 いきます。

長い距離を歩くには自分なりのデータの積み重ねが必要です。
背負う荷物は軽い方がよいとは思いますが、必要なものは持たなければなりませんし、不測の事態に備えた装備も必要ですね。

雨具や夜間装備、日中と夜の気温差にも対応しなくてはなりません。
雨も予報が0%でも、降ったら終わりです。そこで終了してすぐ帰れるなら良いのですが、そうはいかない事がほとんどですね。

靴だって靴下だって、お買い物で一日中歩くのとは全く違います。
なんて言ったって何万回も靴を連続して踏みつけるのですから。

Sさんはそんな事も理解されて臨んだことでしょう
経験は想像や意気込みとは比べられないほど価値があります。
つまり練習をしてイメージをつかんでいなければ、完歩できない確率の方が高くなったかもしれません。

さて、スタートした僕らは幾分ゆっくりめに歩いて筋肉が暖まるのを待ちます。
筋肉が暖まってくると勝手にスピードが上がっていきます。
徒歩ですからスピードが上がるといっても時速1km/h程度ですが。

やがて辺りは明るさを感じられるようになってきました。
なんと印旛沼に流れる長門川は凍っていました。かなりの寒さです。

それでも前日までの強風は収まって、寒さも幾分楽になると感じました。ふれあいの道日和です。

Sさんはお酒も強いけど、寒さにも強いようで、耳も首も顔も丸出しです。そして良く喋ります。
もしかして酔っぱらってるのかな?(笑)

おかげで退屈しなくて済みそうです。この軽快なお喋りが最後まで続けられますように。

今回のコース設定は、ふれあいの道としてのコースを損なわないギリギリのラインを保ちながら、コースポイントを6箇所繋いで歩きます。
僕一人で歩くとしても、なかなか計画しない距離とコース数です。

ここはSさんが御朱印サイクリングで通った道だということです。
自転車で走るにも歩くにもなかなか気持ちの良い道でした。

ルートは『水鳥のみち』と『古墳をたずねるみち』の重複区間に入ります。
『房総のむら』があり、古墳がたくさんありました。敷地面積が広いので監視員さんがバイクで見回りをしていました。
龍角寺を過ぎるとルートは利根川に向かって北上していきます。

利根川に出た頃には目標タイムよりも2時間ちかく遅れていました。
ヤバいなぁ… ちょっと時間かかりすぎてるぞ。


その3へ続きます。
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