鳥海山を滑り終えた僕。
僕は昨日のブログを書いてから現地に向かいました。
まず月山ロープウェイまで歩きます。
リフトに乗ります。
クレバス多数。
リフト降りました。
準備します。
姥ヶ岳も雲の中となりました。
シートラ(スキー板を担ぐこと)に変えて木道を歩くと姥ヶ岳山頂になります。
E君は尾根(雪のないところ)僕は右側の雪のあるところを歩いて合流しました。
おっと!
秋田側もバッチリ。
急登を登っていきます。
格闘ののち平らな山頂部分に出ました。
E君も上がってきました。
月山神社が見えてきました。
来たぜー。
正面の斜面を落としつつリフト降りばに登り返すつもりです。
クラックをうまく避けつつシール歩行で登り返しました。
スキー場です。
E君はゲレンデの端を歩き、僕は滑ります。
E君にラスト撮ってもらいました。
月山名物のコブを少しだけ滑って帰りました。
祓川の駐車場で翌日の準備をしました。
翌日はE君と月山の予定です。
E君でっかい雪山は初めてです。
準備を整えて楽しみにしてくれていることでしょう。
遠いので運転気をつけてね。
僕は昨日のブログを書いてから現地に向かいました。
到着は21時頃だったかな。
先着は2台ですが、朝起きてみるとそれなりの台数がありました。
蛯沢駐車場から見る月山は雲の中です。
予報だと霧に巻かれるような感じです。
さてどうなりますか。
まず月山ロープウェイまで歩きます。
僕はシール歩行。
E君はツボ足。
担ぐ人がほとんどですが、絶対肩痛くなるから僕はやりません。
スキー場だけの人は担ぐ率高いですね。
リフトに乗ります。
今日は下りのリフト乗車は出来ないそうです。
先にリフト券を買ったおじちゃんの連れのおばちゃんが『下り乗れないのー、じゃ行けないじゃない』と言ってました。
ここまで来て行かないとすればそれもすごいですけどね。
クレバス多数。
先月にパトロール隊長が落ちて亡くなられたニュースは衝撃的でした。
気をつけなければなりません。
リフト降りました。
E君もうまく降りれました。
準備します。
E君にはスノーシューを履いてもらいました。
のちにアイゼンに変えてもらおうと思います。
E君『おー歩きやすい』と言ってました。
実はなぜかE君のレンタルビーコンが反応せず、ツアーなら参加出来ないだろうなというトラブルです。
ここまで来て『やめよう』とはどうしても言えなくてトラバースをあきらめました。
姥ヶ岳山頂経由で夏道も使いつつ危険箇所を迂回することにしました。
トラバース道はクレバスも多いので不安でしたから。
姥ヶ岳も雲の中となりました。
僕もシールを張ってここを登ります。
姥ヶ岳にはポールで危険箇所をガードしてくれていますが、Tバーリフトの下から見て右側には何もありません。
前日に問い合わせると今年は旗も立てていないそうです。
トレースは少しだけ付いているということでした。
登山者は多くはないものの、僕らと同じように尾根経由で歩いています。
シートラ(スキー板を担ぐこと)に変えて木道を歩くと姥ヶ岳山頂になります。
ここから僕もアイゼンを履いて急傾斜を降りて夏道に入ります。
夏道の切れ目から僕はトラバース道へ出ました。
E君にはそのまま夏道経由でコルへ向かってもらいます。
E君速い。
というか僕の準備に時間がかかるからかもしれませんが到着はE君の方が先でした。
E君は尾根(雪のないところ)僕は右側の雪のあるところを歩いて合流しました。
おひとりスキーヤーが降りてきました。
『どこを落としますか?』
彼『僕も初めて来たので何とも言えませんが姥沢まで沢沿いに行くと思います』と。
この頃になると奇跡的に雲が飛ばされて行きました。
E君との山行は雨率高いので今回もそうかと思いました。
『一人なら来ない日かな』
E『そ、そうなの?』
おっと!
晴れちゃうかも。
E君まさかの大逆転。
秋田側もバッチリ。
雪はだいぶ落ちてきていて凄い形相になりデブリ(雪崩のあと)も見受けられました。
ここでスキーをデポします。
もう少し上まで行こうかと思いましたが、E君とアイゼン歩行することに決めました。
急登を登っていきます。
滑ったら止まらないレベルです。
アイゼンを効かせて1歩ずつ確実に。
『E君前爪を蹴りこんでね!』
滑落停止の方法も確認しておきますが、実際に出来るか心配です。
なんせ滑落したことないんですから。
雪が切れました。
雪が切れました。
ガレ場を登ります。
これがけっこう大変です。
格闘ののち平らな山頂部分に出ました。
いい天気になっちゃいました。
E君持ってる!なーんてね。
調子にのると次は雨だぞー。
E君も上がってきました。
おつかれ!
月山神社が見えてきました。
今回はずいぶんと建物が出ています。
前に来た時は神社の屋根しか出ていなかったから。
来たぜー。
ここで僕、ミスりました。
山頂標識はさらに奥。
忘れてました。
でもE君気がついて1人で行ってきたみたいです。
遅いなーと思っていたから気にしてました。
ちゃんと下調べしたから気がついたんですね。
ヨシヨシその調子。
スノーボードを背負ったお兄さんとすれ違いました。
あごひげを伸ばして三つ編みしています。
情報をくれました。
雪のあるところまで戻るとE君が追いついてきました。やっぱり速いじゃないか。
正面の斜面を落としつつリフト降りばに登り返すつもりです。
そしてスキー場で何本か遊ぼうと思います。
クラックをうまく避けつつシール歩行で登り返しました。
リフト降りばが見えたところでシールを剥がします。滑り始めたところで板が外れました。
転倒します。
どうやらヒールがきちんとロックされていなかったようです。
危険箇所だったら大変なことになったかもしれないなと反省しました。
スキー場です。
と言ってもただの山の斜面です。
写真にはたまたま人が少なく写っていますが、それなりの人数がいました。
1本滑ってザックをリフト乗り場にデポしました。
リフトで上がっている最中にE君に電話すると、もうすぐリフト降りばだと。
おー速いじゃないか。
『今リフトで上がっているから一緒に下山しよう。俺もういいや』
くたびれちゃいました。
E君はゲレンデの端を歩き、僕は滑ります。
止まっては待ち止まっては待ち。
E君、アイゼンを裾に引っ掛けて転んでました。
アイゼンはこれがあるから危ないのです。
少し足を広げて歩きましょう。
E君にラスト撮ってもらいました。
月山名物のコブを少しだけ滑って帰りました。
E君はるばる遠くまでお疲れ様でした。
これをステップにして楽しい雪山を安全に楽しんで下さい。
さ、女房に酒買って帰るとしますか。
今回の総移動距離は1073kmでした。
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