今週もたんばらスキーパークに向かいました。
という訳で貸切のような温泉に浸かり、コンビニで夕食と明日の朝食を買ってねぐら探しをしようと思います。
連休なので泊まりです。移動式別荘(マイカーね)に荷物を積み込みました。
今シーズンは娘をフルに連れていったので、一人で滑ることはほとんどありませんでした。
しかしながら、今週の娘は『目が痛い』ということで急遽棄権することに。
久しぶりの単独行です。
荷物も少ないので楽だし、食事も簡単で済みそうです。
なんせ食べたいものを準備するなり買うなりして、マイカーで食堂を開くのでちょっと大変でした。
いつものように前夜発。
とりあえず赤城高原SAをねぐらにしました。
起床はゆっくりめの7時30分。
まあ朝のアイスバーンを避けて滑るにはまあまあの時間かもね。
朝食は味噌汁とおにぎり、それにデザート。
スキー場まで移動して、のんびり支度してゲレンデに出ます。
この時期シニアは前回のリフト券割引で2,500円。
丸沼高原スキー場とどっちにするか迷いましたが、金額と近さに負けてこちらにしました。
まあコブの具合もまあまあだったので、とにかく練習しようと思います。
朝一何本かまだ硬いゲレンデを流し、いよいよコブへ。
センターコース上部に短いコブがワンレーンありました。
列に(といっても数人)並ぶと、前にいる方がテレマークスキーを履いていました。
一応挨拶します。
『こんにちはー、テレマークの方だったのでつい声掛けちゃいました』
という先週の出会いだった訳ですが『高橋さん、来週もたぶんたんばらに来ます。良かったらまたよろしくお願いします』と。
その方はなんと僕よりも年上だったにも関わらず、いい滑りをされていてかつコブも上手い。
言ってる事も僕が考えている滑りに近かったし、学ぶこともありました。
水曜日お休みだと言うことなので、火曜日は会わないと思っていました。
するとリフトから下を覗くと『あ!』いるいる。
下から『高橋さん?』と気付いてくれました。
後で合流すると『連休なんです』と。
これでまた単独行無しとなりました。
ほとんど毎回コブ攻めとなりました。
ほとんど毎回転倒しました。
ひとつのイメージがあったので、試しましたがダメみたい。
こういう時は他人の滑りを見たり、話を聞くのもヒントになりますね。
その方のお連れにテレマーク三年目の若者が同行していました。
『彼がその三年目でコブに入る方ですか?』
『そうそう』
マジか。
若者は彼を『師匠』と呼んでいました。
ではこれから年上のテレマーカーの方を「師匠」、お連れの方を「若様」と呼びましょう。
若様と師匠はとあるスキー場で隣に停めた車の方がテレマークだったという顔合わせで、若様は臆せず『始めて間もないので良かったら教えてください』と声を掛けたんだとか。
すると師匠は丸一日付いて教えてくれたという事です。
それ以来一緒に滑る事が多くなったという馴れ初めだと教えてくれました。
教えてくれる方が良かったのと、若様のひたむきさが相乗効果となり、驚くほどのセンスの良さでした。
若様はコブもゆっくりですが的確に落としていきます。そして言われた事は一生懸命吸収しようとする姿勢があり、計り知れない伸びしろがあると思いました。
僕も僕なりに頑張ってみようと思いました。
コブを最後まで落とせなくなるぐらいの疲労にてこの日を終了しました。
とりあえず『明日もたぶんいます』という大人の口約束をして別れました。
のんびり帰り支度をしていると、若様が来ました。
『高橋さん、今日はありがとうございました』と一番奥の離れに停めた僕の車まで来て挨拶までしてくれました。
なんていう礼儀正しい人なんだ。
一度山を降りて温泉に向かいます。
混んでいたらやめようと思いました。
スキー場のパンフレットで100円引だというので行ってみました。
ダメでも食料を調達するので面倒くささはありません。
「久屋原温泉」というところですが、ちょっと分かりにくいところにありました。
迷いながら行ってみると、ジム、バー?、レストランが併設されていました。それに託児所?みたいな施設もありました。
空いてます。
温泉の入口も分かりにくいですが、新しい創りでした。
聞いてみるとオープンして半年ぐらいなんだとか。
スタッフの方は全員感じ良いです。
これは流行るぞ。
清潔感もあるし、とにかくみんなニコニコしていてとても気が利きます。
ロッカーのキーを返却しようとフロントに行くと先客がいました。
するとレストランの方からすぐに他の人が出てきて『ありがとうございました』と。
なかなか自分の持ち場じゃないと動かないのが普通ですが、素晴らしいです。
僕も真似しなきゃ。
気になる湯船は清潔そのもの。
シャンプーやボディーソープもいい香りで安物ではない感じでした。
満足してお値段500円でした。
良いところ見つけました。
という訳で貸切のような温泉に浸かり、コンビニで夕食と明日の朝食を買ってねぐら探しをしようと思います。
その2へ続きます。
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