TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

関東ふれあいの道 栃木2-3-4 その1

2019年09月25日 | Weblog
今週も続けて「関東ふれあいの道」いきます。

まず、台風被害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げます。
関東ふれあいの道千葉県コースで歩いた各地にも被害が及び、心が痛む思いです。
1日も早い復旧を願っております。

さて、いよいよ1人で歩く関東ふれあいの道も栃木県が最後になります。
飽きもせず通い続けた各県各地、途中スノーカントリートレイルを挟みながらもロングトレイルに燃える年になりそうです。

毎度の如く、前夜発。
今回は群馬との境い目で、桐生駅を起点にわたらせ渓谷鐵道を利用して「通洞駅」からのコースとなります。

なんで通洞まで車で行かないのかというと、最終電車に間に合わないと車を取りに行けず、家に帰れないからです。

圏央道、東北道、北関東道と乗り継いで「太田桐生IC」で高速道路を降ります。
降りるのですが0時前なので手前の出流原(いずるはら)PAでお泊まりすることにしました。
ちょうど眠くなってきたところだったので、早寝早起きすることにします。
そして3割引の恩恵を受けようと思います。

残りの所要時間を考えて4時40分に目覚まし時計をセットしました。

目が覚めるとまたもや自宅と勘違いし、枕元にいつも置いてあるスマホに手が伸びました。
『あれ?あれ?スマホない』
無いはずです。車泊の時は枕元に置かないですから。

車内の明かりをつけて時間を確認すると3時でした。
こりゃいかん。
2度寝します。

そして目覚まし時計が鳴る前に起きることが出来ました。
『よっしゃ、いくぞ』

今回は桐生駅のガード下にある「桐生駅構内第一駐車場」というところを「タイムズのB」というサイトで、個人の空きスペースなどを日貸しする駐車場を利用しました。
1日400円でした。
ネットで予約すると地図と駐車場の詳細を返信してくるので、カード決済するだけで簡単に安く停めることが出来ます。
いつか使ってみようと思っていましたが、ついにその日が来たと言うわけですね。

わたらせ渓谷鐵道の始発は6時36分、こういった日貸し駐車スペースは分かりにくい事があるらしく、まごまごして乗り遅れないため早めに到着することとしました。

思ったよりも早く、5時前に桐生駅に着いたので、ゆっくり確実に駐車スペースを探して車を停めました。
まだ1時間以上あるので3度寝します。
今度こそ寝坊厳禁なので、目覚まし時計を3つセットしました。

はい起きます。
良く寝ました。
桐生駅構内に入るとほどなく1両編成の車両が入って来ました。
相変わらず古いです(笑)。

30周年のアニバーサリープレートが着いていました。そりゃあ薄汚れてきますよね。
でも窓も拭いてない感じだし、遮光カーテンも洗ってないような風合いです。

乗車したのは僕を含めて3人。

発車時刻になり、アナウンスが入ります。
走り始めるとテープに変わりました。
そのテープがもう伸びちゃってて時々もわ〜んとなります。
発車のベルもそのテープから流れるのですが『ピピッぴーっぴビビー もわ〜ん』ってなります。
それが味があるというか、いいんですよねぇ〜。

次の相老駅でフィリピン人とおぼしき6名が乗り込み、一気に車内はにぎやかになりました。
靴を脱いで対面の座席に足を乗せたりしています。おそらく、仕事に行くんだと思います。
ということは、ほとんど人が乗ってこないから出来るんだな?と思いました。
文化の違いもね。

いくつか駅を通り過ぎ、気づくと乗客は僕1人になっていました。
パンを1個食べてエネルギーを補充します。
食べ終わるといつの間にか寝ていました。

なんてったって桐生から1時間24分も乗るんですから長いです。それだけ奥地を歩くということです。

そろそろ行き先を述べることにしましょう。
今回は「通洞(つうどう)駅」から始まるコースで、古峰ヶ原高原を経て前日光ハイランドに向かい、井戸湿原から粕尾発光路集落に抜けるルートで、3つのコースを計画しました。
その先が連絡道になっているので、何としても区切りのいい発光路まで行きたいのです。

8時ちょうどに通洞駅に下車しました。
ワンマンカーなのでバスと同じように前から降ります。
運転手さんが出てきて切符を回収したり、整理券と一緒に運賃を払ったりします。
丁寧に『ありがとうございました』と言っておじきをしてくれました。
イケメンでしたが、お腹は〇ていました。

通洞駅は無人駅でした。
天候は晴れ、台風が運んできた湿気も無くなり、ひんやりしていました。
気持ちいい空気じゃ。


その2へ続きます。
コメント
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