TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

羽田発、九州開聞岳と韓国岳は日帰り出来るのか!?

2013年12月17日 | Weblog
まず、お客様にお知らせ致します。
12月の繁忙期に突入しました。
すでに年明けの予約まで入り始める始末です。本当にありがたい次第でございます。くれぐれもご予約はお早めにお願い致します。
予約が取れてしまえば、いつも通り普通に出来ますよ(^^)

さて、今週の山行です。
先週のお天気がよろしくなかったので、今週は出かけないと身体がなまっちゃいます。
ということで、九州の続きを登りました。宮崎の霧島連山、最高峰の韓国岳と鹿児島は指宿にそびえる端っこの巻き貝そっくりの山、開聞岳です。
悩みました。
山をやる人ならよーくお分かりでしょうが、開聞岳と韓国岳を1日で登るのは計算上不可能なのです。もちろんマイカーで入れば早朝から行動出来ますから問題ないのですが
…。
僕ら関東人はたった1日の休みを利用して、しかも前泊出来ない場合は朝一番の飛行機を使うしかないのです。
鹿児島空港の一便は8時25分着、荷物を受け取ってレンタカーの手配してスタートしますが、頑張っても9時近くになります。
そして帰りの便は最終で20時40分発。電車じゃないので、その時間に行けば済むって訳にもいきません。せめて1時間前にはレンタカーを返却しないとかなり焦ります。
まず、空港から韓国岳までは往復で2時間、開聞岳に至っては往復4時間。6時間を差し引いて残りの時間で登るわけです。10時間30分引く6時間は…4時間30分、準備時間などを差し引くと、およそ4時間で2山登る。無理だ…やっぱり無理だ。何度計算しても、やっぱり無理だ。あきらめるしかないのかなぁ。
いろんな登山者の記録を見ても、速くて韓国岳1時間30分、開聞岳4時間。休憩時間を抜いても絶対間に合いっこないです。
九州生まれの山の先輩(お客さんね) に相談したら、『おやめなさい(^^;)2日かけてゆっくり登るのよ。鹿児島空港から開聞岳はとーーいわよ~』と。
わかりました(;_;)やっぱり無理ですよね。ネットで調べても羽田から日帰りで韓国岳と開聞岳やる人は見つかりませんでした。
そんなこと考えていたある晩、夢に出てきました。その手口がこれ。
まず、この時間を過ぎたら二山は無理だという行程表を作る。日帰りで航空券を手配する。朝一番で鹿児島入りし、手配しておいたレンタカーでまず遠い開聞岳から登る。移動時間と行動時間から判断して、そこでダメなら潔く温泉に浸かってお土産買って、ちょっと観光して帰る。
行けそうなら韓国岳に移動。登山口に到着した時間で判断して、17時30分(日没)までに間に合うようならトライする。登山口までのアクセスに積雪があったら中止する。登れなかった場合、余った時間は温泉でのんびりする。
よーし、これで行こう!

そして本日決行の時が来ました。
午前3時10分起床。
マイカーで羽田空港へ行き、一路鹿児島へ。レンタカーの手続きもスムーズでスタートは8時52分、8分短縮。よーしさい先いいぞー(^^)
九州自動車道も順調そのもの。おまわりさんに捕まらない程度にスピードを上げます。
その時、カーナビが有料道路を降りるように指示しました。???なんだ?えっ?崖崩れで通行止め?それはないでしょ(;_;) あー知らなかったですぅ。
でも気持ちはぜんぜん諦めてないのです。最悪1座登ってまた来ればいいんだし。天気予報もあまり良くないし…。神のお告げかもよ(^^;)
はい開聞岳到着。市街地は混んだものの、そのあとは道路の選択もうまくいき、なんと10分のアドバンテージをゲット(≧▽≦)いいぞー!
当然飯抜き休憩無しでグイグイ登ります。かなり厳しい予定も火事場の馬鹿力で20分短縮。下山は得意なのでスットンスットン岩場を跳ねるように降りて行きます。
すれ違った年配のご夫婦が『おーおー危ない』と。ごめんなさいね~でもいつもこうなんです。
下山して30分のアドバンテージ。
よっしゃーもらったー!(^^)
一気に韓国岳に移動します。心配していた路面もすっかり乾いていて、運転には支障なさそうです。韓国岳登山口に到着したのがなんと3時30分。これはもういただきでしょう(^^)
グングン高度を上げる…はずが、開聞岳でかなり力を使い果たしたらしく、ちょっとペースダウン。それでも山頂で休憩する時間までとれて、下山も雪があるので慎重に降りたにもかかわらず、下山は17時ちょうどでした。
シュミレーションでは18時の予定で、最後ヘッドランプのお世話になるはずでした。
早かったのでなんと温泉にまで入れちゃいました。霧島国際ホテルというところで日帰り入浴出来るので、行ってみると1000円というだけあって、タオル付きの素晴らしいお湯でした。300mの地下から140℃の硫黄泉が吹き出したという白濁のナイスな温泉でもう最高(^^)
言うこと無しの1日でした。
ただ、羽田に戻ったその足で丹沢の山にでも登ってゆっくりお昼ご飯たべようかな?なんて思っていたのに、なぜか高速道路のルートを間違って自宅方面に向かっていました。こういう時にはやめろということかな?と感じて、大人しく帰宅することにしました。
明日は女房に付き合うことにしよっかな(^^;)
コメント
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