Thinking of you

旅行記や映画の感想など日々の暮らしを徒然なるままに残しておきます

オーシャンズ12

2005-02-12 12:26:11 | 映画
遅ればせながら、やっと見たという感じ。
「ボーン・スプレマシー」の方が初日だったから、そちらに心引かれもしたがとりあえず、こっちが先だろうと一人で見に行ったのは、デッキーの映画館。金曜日女性1000円の日。
デッキーは行くとしたら、金曜日の夜というのが定番で、それも滅多に行かないから日中があんなに混むとは知らず駐車場が大変だった
最初っから、ちょっとマイナスポイントではあったものの映画は単純に楽しめた
昔から、何も考えない痛快娯楽作品は嫌いではない。単純であるのは好きではないが、あれだけのメンバーをそろえながら、あの凝った脚本には恐れ入る感じ
メンバーが果たして11人も必要だったのだろうかという感じが否めなかった「オーシャンズ11」。
映画館と、テレビで2回ほど見ていたので復習は出来ていたつもりだけれど、今回も人数が多すぎるが故に物語がばらついてしまっているのは残念
(誰が誰だか把握できない私が馬鹿なのか?)
あと、ミステリーとしてはマイナスポイントがあって(ここで書くとネタバレになるから書かないけれど)、推理小説だったら読者に全て手の内を明かして推理させるといったセオリーが利かなかったのも残念だったかな。惜しいって感じ。
まあ、突っ込みどころは多々あるけれど、本筋はそう捨てたものではなく二転三転した流れ自体は楽しめました。
日曜日のお茶の間で、家族団らんで見るには結構良い話だと思うんだけど、そんな風に感じるのは私だけ
どうも、嫌いではないが贔屓の俳優も出ていなかったので(むしろ、女性陣二人のほうが好きかも)、ああ、面白かったという感想のみかな。まあ、それで十分なんですけど。
主役級(?)三人は素敵だったし、マッドの成長は拍手ものだったけれど、あのメンバーの中では未だ小僧扱いなのが笑えた
「ボーン・スプレマシー」では主役なんだけどなぁ