Thinking of you

旅行記や映画の感想など日々の暮らしを徒然なるままに残しておきます

忙しいよ~と愚痴ってみる

2005-07-28 23:40:20 | 徒然なるままに
今日からパワーアップした(妹弁)甥が二人(小5・小3)が京都からやって来た。妹から、ヨロシクね~とメールが来ていたが、どうせ私が帰るころには寝る準備をしているんだから、会う時間短いわよ~と返信しておいた。

最近、もう本当に忙しい。日中も走り回っているというのに仕事が終わらず、残業三昧。残業手当なんて満足に出るはずもなく、給料減らしても早く帰りたいというのが本音。
家までバスで30~40分かかってしまうので、どうしても帰宅は午後九時前後。夕飯とって、PCの前に座るのが10時前。それでも、私はまだ帰れば食事が出来ているので恵まれている方か。あ、あとバスが頻繁来てくれることも。
新津方面に帰る人は、九時まで電車がないとか言ってたしな。
10時から見たいテレビがBSであるので、(ER・モンク・FBI)結局、自由になるのは11時過ぎ。
パソコンチャックや本を読んだら、あっという間に12時、1時。
お風呂に入ってベッドの中には2時前には寝るようにしているんだけど、寝てるほうかしら。
上を見ればきりがないし、下を見ればきりがないとは分かっていても上を見たい私……。
ハワイの旅行の準備も出来るはずもなく、三ヵ月後の話ですか?の気分。
旅行に行く前のワクワク気分は皆無だなぁ。
ってか、誰か荷物積めてって感じ。
ああ、朝から疲れが取れず、何かが間違っているぞ日本の会社!という気分な最近です

突然ですが、映画の感想(笑)

2005-07-24 00:38:41 | 映画
いろんな書かなきゃと思うことをすっ飛ばして、今日行ってきた映画の感想。
一緒に行った友人の感想ブログを読んだら、書きたくなってしまった

どのくらいぶりなのか、記憶が無いほど前に邦画を見て以来の邦画。
「姑獲鳥(ウブメ)の夏」
これは、知っている人は本当に知っていて、知らない人はまったく知らないという原作を元にした、映画化は無理だろうといわれていたものを見事なキャストとスタッフで映画化した話である。
ってことで、この後はネタバレあるので気をつけてください。


まずは、私の一番好きな小説家はミステリー作家の京極夏彦氏。勿論、「姑獲鳥の夏」の原作者である。なので、それほどコアではないが、とりあえずこのシリーズは全作読み終わっているよんという人間である。なんだ、読み終わっているだけかとお思いの知らない方のために。
この本、一冊が辞書並の厚さである。ついでに言うなら、難解このうえないシロモノ。絶対に面白いから読みなと数年前に妹に貸し、今回映画に行くために読み返そうと妹に言ったら、いまだ読んでいなかった
ちなみに、それでも読み返してみればさすが一冊目。これに続くシリーズよりは遥かに読みやすく薄い!そして、登場人物勢ぞろいするこの一作目なくしてベストセラーにはならなかっただろうと思われる。(そう、このシリーズベストセラーなんです。そっちの方が私は驚きだ)
舞台は戦後の東京。登場人物は学生時代や、昔からの仲間。
怪奇本(?)等専門の古本屋、蘊蓄はじめたら止まらない京極堂(ちなみに、神社の神主でもあり憑き物落としでもある。)。
鬱病気味で後ろ向き粘着質の、小説家、関口巽。
子爵の息子なのに破天荒、美男子なのに左目が悪く(戦争のときの照明弾のせい)その左目で見えないものを見る(ここだけちょっと、どうかなと思うが、それが彼の魅力)榎木津礼二。
戦争時代は関口の部下だった、刑事で榎木津の知り合い(幼馴染?)木場修一。
この四人が主要メンバー(ちょっと、違うか?)。

戦後の雑多だが復興の熱気にまみれた時代、オカルトモノ等の噂は山とあって。
今回は関口が仕入れた情報、20ヶ月も子供が生まれないままの女に対しての意見を京極堂に聞きに行くことから物語は始まる。

個人的には思い入れがある分、感想は辛口になるもので。ただ、原作に凄く忠実だったと思います(まあ、それなりにあの厚さの本を二時間にまとめるんだから、はしょった部分もありますが)。カメラの使い方が凄く見せると思います。キャストも、最初はちょっとな~とイメージが出来ていたので違うかなと思っていたのですが、最後には違和感なかったですからね不思議なことに。
しかし、ちょっと中途半端な感じが否めない。
基本的には、おどろおどろした話なんですよ。現代だったら有り得ないという話を、時代が時代だからありえて、更に悲惨さを増すというか。
R-15ぐらいで作ってほしかったかな。もうちょっと、血とかエログロとでもいいますか、そういう部分がイマヒトツだったのが残念でした。妙に明るいというかポップというか。凄く悲惨な事件を扱っているわりには。
最後の京極堂(堤真一)の衣装が~、原作は墨で染めたような真っ黒な着流しに、黒い羽織。手には手甲。黒足袋に黒下駄、鼻緒だけが赤い……これ、この格好して欲しかったよぉ~
あと、私は原作を読んだ友人と一緒だったんですが、これは原作を読んでない人間には意味が分かるのだろうかと……。
今回は読み直していったので、まるで復習しているようにすんなりと内容が入ってきたのですが、読んでない人は分かるのだろうか?
原作者本人が傷痍軍人の水木しげる(京極夏彦と親交の深い、ゲゲゲの鬼太郎の作者)役で、出てたんだけど、これは本を読んでないと分からない……ってか、本読んでても分からないかも。本に写真は載っているけど遠目だし。
もし、この映画を見に行くときはやはり、原作を読んでからがお勧めしますね。
夏の夜にぴったりの、小難しい本なので嵌る人は熱さも気にせず一気に読めるし、嵌らない人は眠気に襲われます。
これ、シリーズ化されるのかな。日本独特の文化を描いているかもね。シリーズ化……、今回みたいに原作に忠実だったらOKだけど、映像化不可能だろうってのもあるから(作っても、ちゃっちくなりそうだし)そこがクリアできるなら、シリーズ化はひとまず賛成かな。

最後に、京極堂のセリフ。
「この世には、不思議なことなど何も無いのだよ」

……やはり、カッコイイです

旅行でいいのかしら?

2005-07-12 22:07:02 | 旅行
何処のカテゴリーに入れていいのか、迷いながらも一応、旅行に関連しているのでこっちにしときます

本日は、お休み~嬉しいけれど、平日休みはそうないから用事を並べ立ててスケジュール立てて動かなくてはならないので、それはそれで辛い。
どうして、旅行会社は基本的には6時とか6時半に閉まるんだろう働いている人間が、平日そんな時間に動けるわけないじゃないか~
まあ、だったら週末動けってことを言われそうだけど、週末は久しぶりに会う友人とかで気づけばスケジュール満杯て事が良くあるんですよね。まあ、それは自業自得か
そんな訳で、今日のメインは旅行会社へ行くこと。
ハワイ旅行は書いたけれど、は夜九時の便。
今回は思いっきり貧乏旅行の予定だから、いっそ高速バスで行っちゃおうかなと決めていたのだ。で、一応、夏休みって事もあるので心配なので席を予約して来たのです。ついでに、こちらも心配なのでスカイライナーも予約してきました。最近は成田エクスプレスばかりで、スカイライナーは久しぶりです。でも、安さの面からいったら、こっちが断然お得
どちらも、無事に予約が取れて、ついでに平日は午後6時半には閉まってしまう眼科で使い捨てコンタクトも購入してきました。その後、OLの友人とランチして(無理やり、昼休みに呼び出したとも言う)これまた、久しぶりにお花の教室へ。
午後と夜の部があるんだけど、どちらに参加してもいいんです。夜は午後八時まで開いているけど。どう足掻いても7時45分には入らないと活ける時間がない!が、今の会社から少し離れて所にあるので、いつもギリギリか欠席が多い
先週、二ヶ月ぶりぐらいに行くことが出来て、先生と同じ遅く来た友人と三人で教室が終わった帰りにパスタを食べに行ったのですが。
やはり、時間に追い立てられているのでゆっくり活けることが出来ない~。でも、今日は久しぶりにゆっくりと活けることが出来たので嬉しかったですね。
その後、細々とした用事を済ませてメモを確認して全部終わったわねとほっとしたんですが、今、一つ漏れてたのに気づいてしまった~。
海外旅行保険の連絡をカード会社にするんだった!(私は、海外旅行の保険はカードでまかなっています。でも、そこ連絡して申し込んでまで、かなり日数が必要なんです。ま、年会費無料なんで贅沢はいえませんが)
電話して、数分で終わるんで昼休みでも良いんですけど。でも、今日やろうと思ってたのに~。メモまで書いたのに、何をやってるんでしょう、私。
でも、平日に動けるって嬉しいわ。街も人が居ないし眼科も空いてるし、時間的に余裕があるって心に余裕があるってことにも繋がるかのではないかと、勝手なことを思う私でした。

あれ、週末の友人のところに行った日記を書くのを忘れちゃった。それはまた、次回ってことで。宇宙戦争も見てきたので、その感想もね

一泊旅行の行き先は東京♪

2005-07-09 00:27:14 | 旅行
ハワイ行きの日記が続いていますが、今日は土日で行ってくる予定の東京行きです。
目的は、ニュージーランドで知り合ったAKIKOに会うため。そう言えば、前に外人さんたちとシェアハウスに住んでいると紹介しましたが、いつの間にかアメリカ人女性とシェアしているアパートに引っ越したということです。
さすがと言うか何と言うか、NZ(ニュージーランド)時代も一年間に何回も住むところを変わったということなので、そのフットワークの軽さは折り紙付きです。
昨年、同じころに神奈川で会社の研修があって、午前中に解散だったのでお昼前から夕方まで東京駅で待ち合わせして、7時間近く話してたんですよ。
よくもまあ、話すことがあったなと今にしては思いますが。
本当は昨年秋に他の仲間とも会おうということで纏まっていたのですが、中越地震があって諦めた経緯があります。
なので、一年ぶりの再会で、とても楽しみです。
日本に帰って来てからも、英語を忘れない姿勢は尊敬すべきものだし、何を思ったのか、実は彼女は通信の大学にも行き始めたんですよ。
うう、そのバイタリティは見習うことばかりです。
今時の女の子っぽいんだけど、芯はしっかりしているというか私よりも、5歳ぐらい若いはずなんだけど過去にいろんな経験をしてそれを乗り越えてきた分、凄いなあと思うことが山とあります。
とりあえず、一晩中喋ってこようかな~

夏休みの旅行Ⅱ

2005-07-03 01:07:52 | 旅行
さて、無事に何とか航空チケットをゲットした次のチャレンジは、宿泊先である。
ホノルルは、いわずと知れた観光地である。まさか、ホテルが満員で泊まるところがないと言うことはないだろうとは思ったけれど、飛行機の状況を思えば一抹の不安が……
そんな訳で、今度は宿泊先を探すネットの波を漂い始めたんだけど、これが本当に山とある。
口コミなんかを読んでも、どれも甲乙つけがたく果たして何が何だか分からなくなり再びパニック。それでも、思った以上に代が掛かったので、安いホテルにしようかな。どうせ、寝るだけだしなどと思って、二つほど本当に安いホテルをチョイスして、ホノルル在住の友人にどんなもんだ?と確認のメールを入れたら、呆れられたらしい
アメリカ本土の学生がバックパッカーとして泊まるところで、けして治安が良いとも言えないし勧めないとも言われてしまった。
う~ん、NZでバックパッカーの泊まる宿とかにも泊まったことがあるので大丈夫かもと思ったが、YHAはそれでも綺麗らしい。もっと、凄いところもあると、旅の途中で会話した日本人の男の子が言ってたこともあって、そういう場所だったらさすがにな~と思い忠告を素直に聞く。
一応、1万円以下の宿を幾つかピックアップしてもらい、それを踏まえて再び探し出す。
ホテルが満室になることはないと言われたので、かなり余裕が生まれる。
でも、滞在場所が決まらないと、動く場所も決まらないんだよね~。
そんな訳で、けっこう日本語のHPを作っているホテルがあったので、その中から予約も日本人のスタッフのメールでOK。ついで、インターネット予約で安くなり、さすがにカード被害が騒がれている今、オンラインでカード番号を申し込むことにも不安があったのでFAXでカード番号を伝えるシステムもあったホテルに決める。
静かな部屋が良くって、できれば階は上でetc……と思いっきり我儘なリクエストも嫌な顔(顔は見えないけど)もせずに親切対応をしてくれたので、良いホテルをチョイスで来たかなと自画自賛。
ちなみにホテルのHPはここから http://waikikigateway.com/
しかし、FAXでカード番号を送るといっておきながら、海外へのFAX てどうやるんでしょう??状態。
自慢じゃないが、海外の電話だって二回だけ。日本から韓国にかけてチケットを手に入れたのと、NZから日本へ掛けたことだけだ。
でも、あれは何にも考えずにいわれた番号をプッシュしたら掛かったんだけど
そんな訳で、インターネットで再び調べる。国番号とか、NTT回線だと前に必要な番号とか。
う~ん、これで本当に届くんだろうか。とっても不安。
インターネットで申し込むとカード番号が流出する不安からFAXをお願いしたんだけど、これでどこか他のところへFAXが届いたら意味ないよななどと思いながら送った後、一応、確認メールを入れておく。
何たって、時差19時間。すぐには返事は来ないと諦める。
翌日、無事届き予約金を頂きましたメールが会計の(?)かたからメールが入っていた。
その方は日系の方なのか、結婚されて苗字がカタカナなのかは分からないけれど、とりあえず連絡をしていた人ではなかった。
でも、ちゃんと日本語だったので安堵。
これで何とか、飛行機とホテルは手に入れたぞ。
やっと、実感がちょっとづつ湧いてきたかな