堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

戯れに語る!〈乗越往来〉

2011-01-06 23:04:13 | 日記
〈戯言・乗越往来〉

戦災天災人災、一切諸難諸悪諸病邪魔物、時間空間人間乗り越え、縦横無尽紡ぎ繋がる幾多数多の御経想い考え語り聴かせ動き行い苦を抜き楽を与え、時場所物事人により座る立つ歩く、善く成る道を往来する。

戯れに語る!

2011-01-06 11:45:02 | 日記
〈戯言〉

ところで、『山田方谷のことば』は、〈発行・登龍館、発売明徳出版社〉より出版されている。

650円と手頃な値段である。

山田方谷は、幕末・明治初期の陽明学者・教育者で、丸川松隠・佐藤一斎に学んだ。(佐藤一斎は、幕末の志士に強い影響を与えた思想家達の先生である。)


神道、仏道、儒教、道教の混合から受けている影響は、今だ日本人に強いので、専門の学者を目指すなら別として、一つに特化しないで、それぞれ読むと善いと思う。

祭儀は~の影響が強く、祈祷祈願・葬儀は~の影響が強く、御伺い・占い・風水は~の影響が強く、武士道・侍・平安貴族は~の影響が強いと言う事が、朧げながら見えて来る。

又、キリスト教も特に明治以降の教育者に影響を与えて居るので、見逃せない。

戯れに語る!〈選択肢方〉

2011-01-06 09:45:37 | 日記
〈戯言・選択肢方〉

身内仲間内以外の其他の人だからこそ、合不合好嫌を抜いて、善い面悪い面の部分全体を観て考え付き合う。

才能、仕事、其他を冷静冷徹に善く観て、付き合い方を考える。

志や才能や仕事が合えば好きならば利害が一致するならば、人間性や生き方考え方や私生活が合わなくても嫌いでも、同志と成り共に手を組み行動する事が出来る。

何でも友達感覚身内仲間内感覚に成る必要は無い訳で有る。
友達だから身内仲間内だから、話せ無い話せ無く成る事も有る。

第三者観得る事も、行い考えの規模が大きく成ったり、悩みが深刻に成ると必要で有る。

老若男女身内仲間内其他を問わず、話せる人、聴いて貰える人を創り、意見をして頂ける人、時と場を創る事。

自分の部屋、仕事場、趣味以外で、一人静かに過ごす、時と場も創る。

合わないから、嫌いだからと言って、人間性全て私生活の底の底まで含めて、敵視悪人扱いする必要は無いので有る。

何故ならば、人間性や私生活や生き方考え方で、合わなくても嫌いでも、最高の仕事や作品や試合を達成する事は、歴史的に珍しく無いので、殊更に対立を深める必要は無い。

身内仲間内や合う人や好きな人でも激しく対立する事が有るもの。

友達感覚、身内仲間内感覚の距離間隔の限度を考える。

身内仲間内だからこそ上手く行く事有れば、身内仲間内では無いからこそ上手く行く事も有る。
事の規模が大きくなれば質が上がれば、身内仲間内だけでは追いつかなく成り、廻らなく成る。

戯れに語る!〈人間観察〉

2011-01-06 07:10:42 | 日記
〈戯言・人間観察〉

稀に観る才能作品と品行方正善良な人格が、一致しない事も有る。

書物雑誌凡ゆる波の向こう側の有名人としてだけ認識するのではなく、己身内仲間内に当て嵌め置き換え考えて観る。

身内ならば堪ったものでは無く激怒説教関わり無し絶縁と成り、友達ならば、ぎりぎり有りと言う事が見えて来る。それにしても、こちらに実害無ければそれで善し程度で有る。

どんな聖人偉人達人名人有名人や才能の有る人も、此時期其時期の出来事行状所業は、納得出来ない事も有る。

現状背景を知って尚ついて徃く器量容量度量が、尊敬崇拝心酔する側にも求められる。

善く善くと現状背景周囲周辺を冷静冷徹に観て、己なりに評価し付き合う事で有る。
一方通行自分勝手な熱狂心酔盲信気味の過度な期待尊敬は持たぬ事で有る。

誰もが、人で有る。