４年生の研究授業について

４年生は、「場面の様子に着目して読み、しょうかいしよう」という学習で、「一つの花」を読みました。
登場人物の思いを読み取ったり想像したりする学習を経験した後、自分で本を選びその本の紹介文を書きました。

自分で選んだ本を友達に紹介したり、友達が紹介した本を手に取って読んだりする学習を通して、子供たちの幅広く読書をしようとする態度を育てることができました。






授業後の協議会では、単元のゴールを常に意識することの大切さを改めて勉強しました。

５年生の研究授業について

５年生は、「見立てる」と「生き物は円柱形」という説明文の学習をしました。筆者の考えを捉えて要旨をまとめたり、それに対しての自分の考えを発表したりしました。筆者の強い思いを知るための手立てに気付き、しっかりと要旨をまとめることができました。さらに、生き物についての本を読み深め、知識を広げることにもつなげられました。



各段落のキーワードをもとに、要旨をまとめました。


「見立てる」で学んだことを生かして、自分の力で課題解決をしました。

今年度の研究について

本校は、平成２７・２８年度大田区教育委員会研究推進校として国語科の研究を通して、「意欲あふれる学びの場をつくる～文学的文章を通して、主体的に表現する児童の育成～」に取り組んでいきます。今年は、教科書も変わり学習する内容が少しずつ変わっています。主に「読むこと」の内容を中心に研究を深めていきます。

「心と言葉」を関連づけて、学校目標の「感じる子」の実現に向け、様々な学習のスタイルを模索していきます。ここで、キーワードになるのは、児童の主体的な姿です。積極的に友達と意見を交わしたり、分かったり、考えたりしたことを自分らしい表現でまとめたり、発表したりすることなど、児童が生き生きと活動できるような工夫としかけを考えて、実践していきたいと思います。


教員室前に研究主題を掲示しました。


教員も主体的に学びます。