しろいはね くろいはね

感情解放、ヒーリング、意識の目覚めをキーワードに日々の気づきを綴っていきます

サイキック能力の伸ばし方

2021年03月20日 07時00分00秒 | 日記
セッションで、様々な方の意識を
リーディングさせていただくのですが、
私が見ているのはバイブレーションの海
のような状態を読み取っています。

はっきりとしたビジョンや言葉などが
見えたり聞こえたりするのだろうと
思っている方も多いようなのですが、

そういうこともなくはないけれど、
私の場合は、形や言葉になる前の
混沌としたバイブレーションそのものを
読んでいることの方が多いです。

そこから、この世界の五感や言葉に
変換して行って、メッセージとして
お伝えしたり、そのキーワードから
問いかけを行ったりしています。

よく、ハイヤーセルフさんやガイドさんと
コンタクトを取ろうとするとき、
うまくメッセージが取れないんです、
どうしたらいいですか?というご質問を
いただくことがあるのですが、

そういう方のコンタクトの仕方を見ていくと、
何か明確なビジョンや言葉を受け取ろうと
一生懸命になっているようです。

でも、それだとなかなか高次の存在の
バイブレーションに波長が合わず、
すれ違っている様子が見て取れます。
なぜすれ違うとかと言うと、
高次の領域はこちらの世界のように、
はっきりとした形や言葉の世界ではない
からです。

つまり、もっと感覚的、直感的なんですね。

たとえば、あなたがとても怒っている人や
機嫌のものすごく良い人の側にいたとします。

その人は特に何も言葉を発していなかった
としても、多分あなたはその人の機嫌が
良いのか悪いのか、直感的に感じ取るでしょう。

怒っている人の側では、
なんか空気がピリピリしてヤバそうだとか、
機嫌の良い人の側では、
ウキウキしているんだなとか、
わかると思います。

そういう空気を感じ取る感覚が、
非言語領域からのメッセージを受け取るとき、
とても大事なんですね。

はっきりと形にはならないけれど、
何となくそんな感じ、というところを
まずは受け取って、それをこの世界の言葉で
翻訳して行けばいいのです。

だから、感じる感覚を閉ざして
頭で理解しようとする人は、
なかなかに高次の世界のメッセージを
受け取るのは難しく感じるでしょう。

高次のメッセージだと思っていても、
それって自分の頭(エゴ)で考えた
概念だよねってことも良くあります。

セッションで私はその方が
どんな領域にどんな風に接続しているのか、
あるいはどこにも触れられずに
彷徨っているのかというのも見ています。

すると、
頭で考えて問いかけに答えているときと、
ハートで感じで答えている時では、
やはり「使っているところ」が
違うんですよね。

本人はハートを感じていると思っていても
問いに答える瞬間にハートから外れて
思考領域で答えている人とか、多いですよ。

このように、
感じないで考えたところからの答えは、
その言葉の響きや、答えた瞬間に
使ったところから、大体わかります。

(もちろん、完全ではないし、
読みにくい時もあります)

そういう、微妙なバイブレーションを
利きわけることができるようになると、
問い方次第でもっと詳細な情報を
取れるようにもなっていきます。

一度の問いかけで
明確に判断できなかったとしても、
いくつか問いかけを重ねて行けば

死角になっていたところが見えてきたり、
曖昧さが排除されて、くっきりと
輪郭が浮かび上がってきたりします。

逆に言えば、いかに不確かな情報から
ノイズを排除していく問いかけができるか
という技術の問題でもあるのです。

サイキックな能力があったとしても、
使いこなしていくには、
こういう使い方のテクニックを
自分なりに身に着けていく
必要があります。

サイキック、と一口に言っても、
人それぞれ、五感以上に様々な特性が
あります。

使っていく内に、得意とする感覚が
変化していく人もいるでしょうし、
独特の感性を磨きぬいていく人も
あるでしょう。

見えない世界のことですから、
自分の感じているものに確信が持てない
こともあるでしょうけれど、

頭でぐるぐる考えている内は、
何も手掛かりは得られません。

自分の存在全体で腑に落ちる感覚を
頼りに、自分なりのチェック基準を
見つけることです。

これは、絶対的に自分自身の内に
確立すべきものです。

間違ったのなら、いつ、どのように、
何故間違ったのか、本当にそれは
「感じて」いたのか?

あるいは、どこかで感じることを
おろそかにして、考えることに
逃げていなかったか。

厳密にその判断を下した瞬間の
自分を振り返ってみることは
必須です。

そうでないと、いつまでも
自分の感じる感覚を信じることが
できないでしょう。

私自身、セッションでは割と意識していても、
日常の中ではそういうチェック機能が
お留守になる時もよくあります。

その時に、
どうしてお留守になってしまったのか
と言うところは振り返ったりしますね。

だから、どんなに信頼している
人の言うことでも、鵜呑みにしないで
最終的には自分で判断することを
おろそかにしないように。

サイキッカーもスーパーマンじゃないので
実はこういう地味~なところが
とっても大事、って話でした。





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