２時間に及ぶ長い催眠から覚めて、この現実、この時間に戻ってきて、最初にその方が発した言葉は・・・。「あ～よく寝た。俺、何か見てたの？」なんと、その方は催眠中に語った一切の物語をまったく覚えていなかったのです！う～ん・・・・。何十人もセッションをやってきて、こういうケースは初めてでした。あんなにすらすらと詳細な描写をしていたのに、こんなことってあるのかな。ひょっとしたら本当にあの時間、この方に何者か . . . 本文を読む
イギリス本国にもどってからのケリー・ウィリアムスの物語の続きです。場面は古い格式のある上級将校の部屋に移りました。そこでケリーは、上官から殴られています。「なぜ殴られていたのですか？」私は問います。すると、深い催眠に入ったその方は、眉根を寄せて記憶を呼び起こすように語り始めました。何かを失敗したらしい・・・。情報を探っているつもりで、情報を漏えいしてしまった可能性がある。間抜けな情報将校だ。無駄飯 . . . 本文を読む
斬首刑に処せられた武士の肉体を離れ、エジプトに飛んだ魂の物語の続きです。目の前には崩れたピラミッドが見えていました。彼は、エジプトに駐屯するイギリス兵の１人でした。一個中隊の部隊だということですが、彼は率いているのでもなく、部隊とは行動を共にしているわけでもない。いつも単独行動をしていました。情報将校、つまりスパイだったのです。同時期にエジプトに駐屯していたドイツ兵の動きを探るのが任務でした。彼は . . . 本文を読む
今日はクライアントさんから許可が出たので、先日行ったヒプノのセッションをご紹介しましょう。この方は５０代の男性です。事前面談では、ハードボイルドな世界にあこがれていて、そういう世界にいると生き生きしている自分がいる一方、今一歩踏み込めずにいつも中途半端なスタンスになってしまう。そして、その行きつく先には破滅が色濃くイメージされている、ということでした。求める方向に破滅がインプットされているので、そ . . . 本文を読む
東京では桜がぼちぼち咲いてきましたが、寒かったので長持ちしそうですね。お花見の皆さまは、温かくして楽しんで下さい。（＾＾）年に一度、華やかに、可憐に花を咲かせる桜は、多くの人にとって特別な花かもしれません。その年のその季節、誰と、どんな桜を見たのか、思い出になることが多いからです。年をとると、あと何回桜を見られるだろうと思うものだよ、と教えて下さった方がいました。「あの桜を見るまで・・・」「桜に間 . . . 本文を読む
ここ数日、シータヒーリングによる前世リーディングと、その前世のヒーリングを行っていました。たくさんの人生を見ましたが、ヒーリングの必要のある前世を見るので、必然的に辛い思いをした人生ばかりです。例えば戦乱の世に生きた人生では、見えたその場面にはその人物だけでなく、たくさんの人々の怨嗟の声が聞こえるような気がします。それらのネガティブな思いを光に上げ、天使たちも呼んでその場面で浮遊霊になっている魂た . . . 本文を読む
年をとると涙もろくなる、という話はよく聞いていましたが、私もだんだんそうなってきたのかな、と近頃よく思います。若いころよりも経験を積んで人の心が分かるようになってきたから、というせいもあるのでしょうが、昔は今よりももっと感情を抑圧していたような気がします。今でも抑圧傾向は継続中で、心理テストなどをしてもインナーチャイルドのチェック項目には、どの年齢層にもチェックはほとんどつきません。けれどそれは、 . . . 本文を読む
家族というのは誰にとっても深いテーマではありますが、私もそれに向き合う時期に来ているようです。自分の親はもういい年で、何を言っても聞かないし頑固だしなぁ・・・なんて思って後回しにしていたのですが、そろそろ意識していきなさいというメッセージがやってきました。それには、まず自分がパワーアップすることです。自分の中の様々な足を引っ張る思考パターンをクリアリングし、今までの家族の概念を変えていかなくてはい . . . 本文を読む
人間、頭で考えることと心と体の意思が違うことって、たくさんあるなぁ・・・と、しみじみ考える機会がありました。昨日も夜遅くまでそんなことをつらつら考えていたのですが、そういう状態はいつも、まるで頑丈な壁で何重にも何重にも心にバリケードをはっているような印象があります。○○したい！といいつつ、心の奥深いところではそれを拒否している。アクセルを踏みつつ、ブレーキをしっかり踏み込み、しかもサイドブレーキも . . . 本文を読む
東京ではそろそろソメイヨシノも咲き始めたようです。いよいよ春本番ですね。ここ数日は春の嵐が吹き荒れています。普通の風ではびくともしないような重たい荷物が飛ばされたりしていますので、ベランダの荷物などは今一度確認を。さて、今日は自己実現の一環としてのセッションについて考えてみたいと思います。ヒーリングを始めた当初は「癒し」を目標にしていましたが、さまざまなテクニックを学び、それらの効果を知るにつれて . . . 本文を読む
