理解されてはいけない？

昨日は久しぶりにヒプノ仲間と練習会をしました。お互いに深い催眠に入り、これからの展望や、その支障となるブロックを外していきました。

私が催眠に入ったテーマは、自分を理解してもらうこと、知ってもらうことへのブロックでした。自分を理解されたり知られるのは危険だという思考が、シータでもかなり抜いたのですがまだ入っていて、この際、催眠に入って原因となった場面をストーリーでしっかり見てみようと思ったのです。

まず最初に見えてきたのは、ヨーロッパのある街の石畳でした。私は黒いスーツに長めのマントとシルクハット、さらに目にはチェーンのついた片目だけのレンズをはめている３０代半ばの男性でした。辺りは暗く、夜大分遅い時間のようで人影もありませんでした。

私は人目をはばかるように一軒の家にそっと入り、自分の大切な友人が危ない、と中の人物に告げ、その友人にすぐに逃げるよう使いを出しました。それまで私は秘密結社の会議に出席しており、そこでそのことを知ったのでした。私はフリーメイソンのメンバーでした。

いで立ちといい、メイソンといい、漫画か本の読みすぎ？なんて思いながら、焦るような切羽詰まった緊迫感を感じています。使いのおかげか、友人は難を逃れますが、その後、私は変わり果てた姿で街を徘徊している彼に再会するのでした。

すでに彼は正気ではなく、深く信頼関係を築いていた私を見ても、理解していないようでした。私は深くショックを受け、悲しみました。彼を自宅に引き取り、面倒を見ていたようです。彼がそんな風になったのは、自分のせいだ。そう思っています。

この続きはまた明日。

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