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しろいはね くろいはね

感情解放、ヒーリング、意識の目覚めをキーワードに日々の気づきを綴っていきます

かんきつ系の精油

2010年02月23日 11時30分00秒 | 日記

まだまだ寒いですが、川沿いの遊歩道を歩いていたら、早咲きの桜が数輪、ほころんでいました。東京のソメイヨシノの開花予想日まであと一カ月ほど。今年も待ち遠しいですね。

近頃はマッサージオイルに身体を温める精油をブレンドして使っています。ジンジャー、ブラックペッパーにオレンジ・スイートの精油を加えてみました。なんだか昔懐かしい駄菓子でこんな香りなかったっけ?っていうようなおいしそうな香りになりました。

オレンジの香りはいいですね。親しみやすく、ホッと気分がほぐれます。非常にリラックス効果の高いオイルで、毒性がなく作用も穏やかです。解毒・浄化作用があるため、セルライト対策にもいいでしょう。実は上のレシピ、これが目的でした。

かんきつ系のオイルはたくさんあり、オレンジ・スイート、レモン、ベルガモット、グレープフルーツ、ネロリなどがあります。この中でネロリはビターオレンジの花から水蒸気蒸留法で作られ、他は果皮から、圧搾法で作られます。圧搾法で作られたこれらオイルは、正確にはエッセンシャルオイルではなく、エッセンスと呼ばれます。

かんきつ類の果皮からとる精油で注意したいのは、光毒性です。レモン、ベルガモット、グレープフルーツなどには、ベルガプテンという、光にあたると日焼けを促進させる成分が含まれていますので、このオイルを肌につけてすぐに外出すると、シミなどの原因になってしまいます。

ベルガモットには、ベルガプテンを除いたベルガプテンフリーの精油もありますので、それを使えば光毒性の心配はありません。また、オレンジ・スイートには光毒性はありません。かんきつ系のオイルの多くに解毒作用があり、老廃物の排出を促す効果があります。

ベルガモットの名前はあまり馴染みがないかもしれませんが、身体を冷やし、消毒作用があるため、イタリアでは発熱の際に使われたりします。その上品な香りが気持ちを冷静にしてくれます。

オレンジの精油を選ぶときは、抽出部位にも注意して下さい。果皮からとったものが当たり前、と思っていると違うこともあるからです。オレンジ・ビターは、花から作られたものはネロリですが、果皮だけでなく、葉から作られたものもあります。もちろんそうなると成分も違ってきますから、必ず確認しましょう。

誰もが親しみを感じる香りは、安心感とともに素晴らしいリラックスした時間を作ってくれます。ぜひ試して下さい。


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