ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ノボタン(野牡丹)」 ノボタン科  

2019-08-25 20:01:14 | 日記
    「ノボタン(野牡丹)」 ノボタン科  ☆10月8日の誕生花☆
        花言葉は… 自然・平静・謙虚な輝き・落ち着き



 今朝の最低気温は夜中0~6時の23.0℃。 最高気温は午後2~4時の28.5℃。
いや~涼しくなりました。 なにより夜が涼しいのが嬉しいですね。
雲の形もあのモコモコした夏雲から、うろこ雲や筋雲の秋雲に変わりました。



  《朝散歩… 久米田池周辺 7.9㎞ 11,347歩 2時間30分》
散歩に出た9時の気温は26.0℃。 真夏の纏わり付くような風から爽やかな風に変わりました。
それでも2時間も歩けば、それなりに汗はかくのですが、その汗が心地よい汗になりました。
ここら辺りの “だんじり祭り” は10月なのですが、早くも提灯を飾る櫓の
組み立てが始まっていました。 そして “だんじり格納庫” の前では若い衆が
鉦や太鼓を打ち鳴らし、笛を吹き… 練習の開始なんでしょうかね。


 広島カープ… 昨日は 4-1 から追い付かれ、延長10回 広島5-4中日 で、
かろうじて勝ちました。 今日は2点を先制したものの 広島4-10中日 の大敗。
こんな試合をしとるようじゃぁ、今年はもうダメじゃぁ (汗。
どうなんでしょうねぇ、セ界3連覇の輝かしさを経験したカープファンには、
たとえ2位、3位になってクライマックスを勝ち上がり、日本シリーズにも勝って
日本一になっても嬉しくも何ともないんですよね(今のチーム力では有りえませんが…。

 この3年間、セのペナントレースを制し、クライマックスと云う制度(ルール)が、
いかに不合理なものかを知りました。
やはり、日本シリーズはセパを制したチームが無条件で行くべきです 
まぁ、カープが弱かった時期はこれ(クライマックス)を目指していたんですがね(笑。
来年、監督も変わって(←希望)、また一から若いチーム作りですね。
今はもう安部や田中、中崎、今村など、3連覇に貢献した選手が出て来ても
ワクワクせんのだもん。


 今日の花は 「ノボタン(野牡丹)」 です。





この雨水ピンクの 「ノボタン」 は東南アジアが原産地と云う事で、
沖縄など南の地方では普通に見掛ける植物だそうですが、
この辺りでは珍しい花です(散歩エリアでここだけしか見掛けません。
塀越しなので根元は見えないのですが、かなり大きな株に育っています。




英名は 「メラストマ」 と云い、ギリシャ語で “黒い口” の意味だそうです。
果実は食べる事が出来ますが、食べると口の中が色素で黒くなるためだそうです。

後の5枚の写真は良く見掛ける 「シコンノボタン(紫紺野牡丹)」 です。





良く似た花ですが 「野牡丹」 の葯は黄色で 「紫紺野牡丹」 の葯は紫色です。 
属も違うのでただ花色が違うだけではないようです。 不思議な蕊の形をしていますね。
長い雄蕊がまるで蜘蛛の脚の関節のように見えるのが印象的です。




英名は 「ブラジリアン・スパイダーフラワー」。 
中南米、ブラジル辺りが原産地だそうで、うなづけるネーミングです。
花色と共に一度見たら忘れない花です。 
1日花ですが花つきが良く、毎日多くの花を次々と咲かせます。
デジタルカメラの弱点で、濃い色の花を撮ると明るく補正して撮れてしまいます。
実際の色はもっと紫が濃いのです。


 夏休み… 子供見守りが無く、ホッとしながらもちょっと寂しいですね(笑。
以前の日記から懐かしい 「見守り隊日誌」 を紹介したいと思います。
もう何度も紹介した見守り話です。 以前読んだ方はスルー願います。

2015年3月11日(水)  「そうそう、わたしらタイムカプセルを埋めるんやでぇ」
「へ~、いつ掘るんや?」 「8年後」 「8年後?」 「そう二十歳になったら掘る事にしてん」
「おうおう、そう云う事か… ほいでお前はタイムカプセルに何を入れるん?」
「手形とキーホルダー」 「そんだけ? アップリケや刺繍は入れんのか?」
この子、裁縫が得意。 夏休みはフェルト地の布を器用に縫って小さな“ぬいぐるみ”や
パッチワークの作品を作っています。 将来はそう云う道に進みたいと言っています。
「でも、もったいないもん」 「そんな事があるかい。 お前が20才になった時、
大学に行っとるか、裁縫の仕事をしとるか知らんけど、小学校の頃はこんな物を
作っとったんかぁ思うて懐かしいでぇ。 こんなにヘタじゃったんかぁ… って」(笑。
「あ~、そうやなぁ… おっちゃんありがとう」 何か作品を入れる事にしたようです(笑。

2015年4月24日(金)  3年生の男の子が4人連れ立って帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日は暑いくらいじゃの~」 「疲れた~、先生… あっ、間違えた、おっちゃん…」(笑。
最近良くこんな事が有ります。 「先生…」 だったり、 「お爺ちゃん…」 だったり、
時には 「お父さん…」 と言われた事も有ります。 
恥ずかしそうに、すぐに 「おっちゃん…」 と言い直しますが、咄嗟に出るんですねぇ。
見守りを始めた頃は 「おっちゃん…」 だけでしたが。
良いように考えれば、それだけひげを意識しなくなったのか、身近に感じているのか…
いずれにしてもちょっと嬉しい言い間違いです(笑。

「おっちゃん、その棒貸して」 「なにするんや?」
「疲れたからエネルギー注入したるねん」 「おうおう、注入したれ」(笑。

「エネルギー注入~!」 「アホ、そこちゃうやろ~、そこチンチンやで~」(笑。

2015年5月1日(金)  昨日から家庭訪問で、今日の見守りは1時15分からの1回です。
6年生の男の子が帰って来ました。 「おかえり」 「ただいま~、今度の先生厳しいわ~」
「へ~、どう厳しいんや?」 「田いう漢字が有るやろう?」 「おうおう」
「田のここが離れてるから間違いやって」 「えらい小さい事を言う先生じゃのぅ」(笑。
「な、そう思うやろ。 先生は “田〇” って名前やけど、連絡帳の自分の名前の田は
離れてるんやで」 「はっはっは、家庭訪問に来た時、先生に言うたれや」(笑。

2015年5月27日(水)   4年生の子供たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」

「お~、ヤゴ捕ったんか?」 「うん、いっぱいいた」(笑。
もうすぐプール開き。 屋外のプールにはトンボが卵を産み、この時期に育ったヤゴを
4年生が掬うのが恒例行事になっています。 その後清掃してプールのシーズンに備えるのです。 
何も持っていない女の子に… 「お前はどうしたん、捕れんかったんかぁ?」
「私、虫嫌いやもん」 「蝶々やトンボも嫌いなんか?」 「気持ち悪いもん」(汗。
先日書いた “ジャポニカの学習帳” を思いだします。 こういう子もいるんですね。

ヤゴには思い出が有ります。 化学会社に勤めていた現役時代の3月の事…
夜勤(10時半~翌朝7時半の勤務)の現場パトロールは11時頃からでした。
タンクの液漏れや運転機器の異音や異臭、アンペアなどをチェック表に記入して行くのです。
側溝に油や溶液が流れていないかなど、異常の有無も確認します。
懐中電灯で側溝を照らすと溝の壁にヤゴが昇り、トンボへの脱皮の準備をしています。
化学会社の側溝には蒸気の凝縮したドレンと呼ばれる温水が排水として流され、
暖かいのです。 それでヤゴの羽化はまだ風の冷たい3月頃に始まるのです。
朝方のパトロールは5時過ぎです。 その時間帯は羽化したトンボが飛び立つ時間帯。
羽化したばかりのトンボはスイスイとは飛べません。 ヒラヒラと…
それを付近から “セグロセキレイ(白と黒の鳥)” が狙っているのです。
ヒラヒラと飛びたったばかりのトンボをパクッと、翅だけを残して…
側溝の周りに何枚もの翅が散らばり… 大袈裟ですが無常を感じたものです。

子供たちが持って帰ったヤゴは、ちゃんと羽化して飛び立つ事が出来るんでしょうか。
つまらん事を思い出しました(汗。


今日の歩数   11,347歩 (秋の気配漂う朝散歩)
今月の歩数   65,111歩=  45.6km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1762,326歩=1233.6km
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2 コメント

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ノボタン (屋根裏人のワイコマです)
2019-08-26 09:24:03
この ノボタン 見たこと有るような無いような
きれいな花ですが・・私の撮った花図鑑には
ちらっと見ただけでは 載ってません。
ヤゴ・・昔はたくさん見かけましたが・・
この頃は余り見かけません。
ヤゴから蜻蛉に・・そしてその蜻蛉が鳥の餌に
私らも肉や魚を平気で食べているのに鳥が
蜻蛉を食べるのはなんとも残酷に見えるのは
不思議ですよね。そんな若い頃の思い出に
浸れるのも・・いい瞬間ですね~
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ひげの頭ではどう判断して良いのか分かりません (ひげ爺さん)
2019-08-26 21:17:20
屋根裏人のワイコマさん、こんばんは。

>この ノボタン 見たこと有るような無いような…
どちらのノボタンも熱帯、亜熱帯の花のようです。
信州の寒さは耐えられないかも知れないですね。

>私らも肉や魚を平気で食べているのに
>鳥が蜻蛉を食べるのはなんとも残酷に…
ですねぇ、たったいま羽化したばかりのトンボが
数分後には鳥に食べられてしまう… 考えさせられます。
まぁ人間って勝手なもので、牛でも豚で名前を付けてペットにしてしまえば
食べる事が出来ないって言いますもんね。
ひげの頭ではどう判断して良いのか分かりません。

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